父母が子供を愛する理由
男女が愛しあい、結婚し、やがて二人の間に子供が生まれる
夫婦はその子供を宝物のように大切にし、愛していく
これは人間として自然の摂理である・・・と誰もが認識しています。
では、どうして父母は子供を愛するのでしょうか。
そんなこと考えたこともない・・・多くの方が、何つまらない質問をしているのかと、かえって気分を害される人もいるかもしれまん
人は今、神の存在を認識し、感じ、共に生きているという事実が分からなくなっています。
私たちより前に、原因者である「神」が存在していたことなどお構いなしで生きています。
もし創造者である「神」にこの質問 「どうして父母は子供を愛するのか」と尋ねてみたら確かな回答が得られるはずなのです。
本然の姿であれば
人が本来の姿、すなわち神から離れずに一つになる道を歩み、本来の位置と状態になったとしたら
それは第一原因たる「神」にとって実に喜ばしく、祝福に値される位置となるでしょう。
所謂人が完成する位置まで成長できたなら、神の愛と完全に一つになる道が開かれるために
まず第一に、神の愛の恵みを受けるようになります。
その次に、神の創造の権限を人が引き継ぐようになります。
神の愛を中心として人が創造されたのと同様に、私達は平面的な、横的な基準いおいて
神が男性、女性を創造して喜び、希望を持ったのたと同様に、私たち人間にも創造的権限が付与されるのです。
すなわち、その喜びを付与されるのが子供なのです。
なぜ子供を愛するのか
神の存在を知り得たら、私達がどうして子供を愛するのか、その答えを知ることができるようになります。
その理由は・・・・
神の創造の偉業を、人が横的な実体世界において引き継ぐのと同じだからなのです。
神が男女を創造し喜ばれたその喜びを、私達もこの実体圏において感じるのです
神の愛を引き継ぎ、神の創造的権限を引き継ぐことになるからなのです。