世界と永遠のために家庭をもつ
この世に生を受けて、両親の愛を受けて成長し、やがて一人の異性との間に愛を育むようになり、結婚をする。
二人の間に子供ができれば、そこで一つの家庭の土台ができあがる。
これが人間の基本的な営みになりますが、私の家庭が「わたしたち」の家庭として、自分一代の幸せのためだけに生きるのではなく、神が創造の当初に描いた愛の理想的な家庭となるように、努めて意識する必要がああり、また子々孫々まで天の伝統が引き継がれていくような模範的な家庭となるよう努力すべきであります。
私のようにしてはいけない・・・というのではだめであり、私のようにすべきだと胸をはっていえるような個人の生き方、家庭のありかたを「見せる」ようにしなければならないのです。
自己中心的な生き方は、そのまま家庭においても、自分の家庭だけの幸せだけに生きるという思想につながり、世界とも永遠とも関係のない繁栄を阻むものとなるからです。