目次

第10章 お父様の祈祷

「家庭教会と天国完成」

1979.1.1.

愛する天のお父様、たった今1978年が過ぎました。今、新しい1979年を全世界統一教会の群れと全人類が迎えるようになりました。

堕落以後、今まで受難の道を歩んで来られたお父様の苦労を再び崇め奉りながら、過去の数多い我々の祖先たちが責任を果たしえず、摂理的心情を蹂躙して、その歴史の因縁を延長させたことが何度も今まで続いてきた恨み多い歴史をまた回顧いたします。

あなたの深い心情は一日の勝利を待ち焦がれ、数多い人間達は、涙と血の闘争の歴史路程において、言葉なく、未知の世界へ流れていった事実を再びもう一度考えるのです。数多い人間の中で、数多い国の中で、哀れな韓国をあなたが選ばれ、選ばれた国の中で取ることのない幼いこの子息を覚醒させ、物心もつかないその時から、時を知って立ったその日から、試練路程において鍛錬をさせて、多くの迫害の中でも耐えて根気ある生活圏内において最後まで私と今日の栄光の立場を占有するようにして下さいました。これは全て父の恩恵であり、聖なるあなたの功であることをまた祝し差し上げます。

お父様、霊界にいる数多い私達の祖先達、歴史的な恨みを解くために時代的な使命を担って来て、そして行かれた全ての先知聖賢達が、この時間またここを見つめながら新しい歴史的な宣布の式を待ち焦がれている事実を感じます。

お父様、祝福の御手を天から伸ばして、地上にいる人類達を前に新しい歴史の一つを転機とすることができる息をのむ瞬間が私達の目前に近づいてきました。波動が大きい恨の歴史をこの地上で清算しようという1976年以後、2年という歳月を過ごして3年を新しく迎える瞬間に臨みました。世界の全ての人々が矢を浴びせてこの子息と統一教会に総攻撃をしましたが、天が保護して下さった恩恵によって残された勝利の基盤を少数の群れが持つようになることを恐縮し、恩恵として考える次第です。

お父様の恩恵の前に万民を率いて跪き両手を上げて称賛すべきその日を迎えることができなかったことを恥ずかしく思います。しかし時の期間と摂理の歴史が転機を準備したので時間的差異と距離の差異があるかわかりませんが、心情世界においては、あなたが当然に勝利の旗を立てて万世に全てのことを宣布することができる新しい次元に臨むようにして下さった恩恵を本当に感謝いたします。

今、1978年を越えて1979年を迎えたこの朝に私達の心を集めて真の父母の名を持って天の前に忠孝の道理を尽くすことをお誓い致します。この真の父母の名に従うあなたの数多い幼子たちと火のつく心情で忠孝の情烈を持って、あなたの前に孝行を決意する1979年年頭、初日の初瞬間になるようにして下さいますことを切実にお願い申し上げます。

お父様の前に忠孝の道理を尽くすことを既に誓って、生死の決断をして、勝利の足場をお父様の前に奉献することを誓った群れ達であるので、最後まで戦って残り勝利する群れ達になるよう許諾して下さいますよう切実にお願い致します。

お父様、いまホームチャーチを中心とした新しい歴史的な出発をしました。歴史時代に旧約時代、新約時代、成約時代を中心とした3時代の歴史的な世界圏蕩減条件を縮小して各自に子女の名分を相続させることができる時代的恵沢圏をうけるようにしてくださった恩恵を心より感謝致します。

あなたがこの日が来るのをどれだけ待ち焦がれ、全世界人類がどれだけ待ち焦がれたかという事実を思う時、跪き両手を上げ、合掌して永遠なる生きた祭物として奉献したとしても不足であるこの時代的恩恵に感謝を捧げることのできる子息達になることができないことをお許しください。天の心情と一致して、任せられた責任の前に全ての情と誠を尽くして、不足を感じつつも、あなたの前に忠孝を決意して前進を決意することができる群れになるよう、お父様、勧告し導いて下さいますことを切実にお願い申し上げます。

私たちはいま、新しい愛の標語を中心として現時点において、失ってしまったこの世界を愛することができなかったお父様の愛を持って戦うことができる群れになるよう許諾して下さい。失ってしまった国を抱き、霊界にいる全ての人達と神様の心情を持って、一つになって地上の後孫たちまで抱き愛して残ることができる群れになるよう許諾して下さることを切実にお願い申し上げます。

それによって、愛の四位基台完成を中心としてここに新しい氏族メシヤ圏を完成して、あなたがこの宇宙を主管することができる絶対的な善の主権国家の基盤を造って下さることを知っております。そして全ての民族と全ての国家と超氏族圏内において一つの世界を計画されている理想の実現が可能になることができる未来が待っている事実を知って、前進を決意することができる統一の群れになるよう許諾して下さいますよう切実にお願い申し上げます。

韓国においてあなたが愛する子女達と日本と全米に広がっている子女達とそして127カ国にあなたの御名を持って、宣教師として出ている全ての子女達がここに向かって新年の祝福を待ち焦がれていることを知っています。ここのために祝祷を捧げる全てのあなたの子女たちのために無限であられる愛と祝福の御手を伸ばして下さい。

1979年を誇りの一年として迎えた彼らを祝福して下さり、新しく生きられるお父様の尊厳なる実存を証し、復帰圏を顕して、どこに行こうと百戦百勝することができる勝利圏を受けられるよう祝福して下さることを切実にお願い致します。

新しく一年を迎えて、お父様の愛とお父様の保護の中で、新しい出発をするので、お父様、全てに充満して万事が思う通りとなり一つになるようにして下さり、怨讐達の全ての計略を踏みつぶして、お父様の勝利の、天国の権限を顕すことができる1979年になるよう許諾して下さるよう切実にお願い申し上げます。

霊界にいる全ての霊人達とその善なる後孫達、地上全ての人類の上にあなたの恩恵と平和の光があなたの愛と共に宿るようにして下さることを切実にお願いしつつ、全ての言葉を真の父母の御名によって新年の年頭に祝願致しました。アーメン。

 「家庭教会は天国基地」

1980.1.1.

愛する天のお父様!たった今1979、1970年代を過ごした歴史的な瞬間が過ぎました。今新しく1980年代を迎える厳粛な出発の日、新しい80年代を出発する元旦を迎えて、お父様の前に称賛の祝祷を捧げることを心より感謝致します。

愛するお父様!数多い国の中で哀れな韓国という国を、お父様、記憶して下さい。韓国という国の中で哀れな立場に、この子息を送られ、立て、育てて来られたあなたの歴史的な苦労をもう一度回想しております。物心もつかない時節から10代を過ごし20代に向かって、道を定めることができる少年時代から背後において、幼い子息の前後を心配して下さり、先の日々に希望をおいて計画して下さるあなたのみ旨を物心つかない時は知りませんでした。物心がつくようになって、天のみ旨がどのようなものであるかと天の中心であられるその主人が人間の父であることを悟るようにして下さり、難しい苦労の路程を通して多くのことを悟るようにして下さったお父様の御苦労に心より感謝致します。

10代を過ごして20代に向かいつつ、身悶えする歴史的な蕩減の路程の中で、激動の青春時代を迎えるようにしてくださり感謝致します。20代から30代に韓国の運命と共に傾いていく民族の運命を心配されたあなたのみ旨が解放の一日を迎えることができる喜びの歓喜の声と共に悲しみの一日が再び訪ねて来得るその未来を心配しつつ、お父様に厳粛に祈祷した時が昨日のようです。韓国の解放と共にアジアに新しい灯火を高く揚げるべきあなたのみ旨の使命がその国とその地上にあって、不肖なこの子息の身にあったことを悟りましたので、このような身として前後を定めつつ、難しい環境にぶつかることを心配しつつも行かなければならない使命と責任がどれだけ重大であったかをもう一度感じる次第です。

お父様、キリスト教を中心として摂理の価値を高く揚げて歴史的な恨みを解くために6000年の希望の時期を準備して勝利の天国建国のラッパが天宙に高く聞こえることを願ったお父様の希望の旨、その旨のために隠れて人知れず涙の立場で天の召命を受け、その時を準備した数多い人々は、語ることのできない苦労の中で残ったその群像達は天のみ旨を受け継ぎ永遠なる復帰天国に向かって勝利のラッパと共に教団を代身して、家庭を代身して、民族と国家を代身して栄光の日を称賛すべきだったにもかかわらず、5%の人間の責任分担を果たせず、歴史的恨みのほら穴に自分達もわからず落ちて死亡の道を倒れていきました。このような事実を考えれば考えるほど、いつも悲しい結果を迎えねば成らなかったし、孤独のため息をつかざるをえなかったあなたの事情を再び新しく思うようになるのです。

その中で準備して送られたあなたの数多い人々が反対を受けねばならない天のみ旨が行く道と、不肖なこの子息が受ける全てのことは苦しくはなかったけれど、それを見つめるお父様の心はどれほど大きな痛みを感じておられるかを考えると、歴史的な恨みがまた溢れている事実を考える度に、天の前に訴えたかったその時が昨日のようです。

それによって、あなたが6000年間準備した数多い教団は方向を違えて、サタンの胸に抱かれて、天のみ旨を抱いた孤独なこの子息は孤独な出航の行路に向かって、38度線を越えねばならなかった歴史的事実をまた再び回顧するのです。死亡の深い骸骨の谷で最後の道を決意したそのような運命の道でも、生死の双曲線でも、あなたは愛の御手を下ろして生の喜びを感じて歓喜を叫ぶことができる栄光の一日を持つようにして下さった1950年10月14日を再びもう一度回想するのです。

それから、怨恨に満ちた南韓の地、恨み多いキリスト教を捨てることができず、そこから再びその日から10年という歳月の迫害の路程を経ながら、1960年度に聖婚式を迎える時まで、事情多い歴史的な一つの峠がどれほど大きかったかを再び回想するのです。青坡洞の殿堂に少しの群れが集まってお父様の前に跪き訴えつつ、聖婚を祝賀した1960年のその時間が歴史的な再出発の時間として宣布することができる時でした。その日から新しい21年路程、3次7年路程を宣布するようになる時は孤独な姿だったし、はたして歴史的な勝利の道がこのように開かれるかは夢のように考えつつ、全ての人々は疑いの目で天のみ旨がそのように早く成されることができるのかと心配した時でした。その時が昨日のように回想されます。

1次7年路程においてお母様の道を築きながら、アダム・エバが失ってしまった父母の道、子女の道、万物の道を探し立てて、恨めしい峠の道を蕩減して、1968年神の日を歓喜と共に迎えることができた過ぎし日が昨日のようです。それから、2次7年路程まで70年代に向かいつつ、民族のために世界のために家庭的祭壇を成さねばならない厳粛な天命天意に従って祝福を受けた家庭達を外に追い出さねばならなかったその日が追憶と共に新しく心に刺激を起こすのです。

このような事実を考えるようになる時、このようなことは再びあってはならないことです。そのような立場はだれも望まない立場です。民族が責任を果たせず、教会が責任を果たせないことによって、家庭が十字架の道に立ち、再び子供と夫のため涙をしなければならない孤独な立場にあるにもかかわらず、民族のため既成教会のために涙しなければならなかった3年期間、1972年までのその期間を再び回想するのです。それから家庭的祝福を受けた氏族的祭壇の勝利の基盤を民族の前に積んではじめて、世界行路の路程に出ていかなければならなかった3次7年路程を出発するための準備の期間であった1971年から1974年までの期間をまた考えるのです。

この国の地の、この大陸に向かって、民主世界の中心地である米国を中心として本格的な前進のラッパを吹いたことが昨日のようで、既に7年という歳月が過ぎたことを思うのです。お父様!その間、事情が多くありました。あなたが心配する中で、難しい戦いの環境にぶつかりましたが、必ず勝利することができる立場で呼びたてて引っ張って下さったことを感謝致します。

この栄光の勝利は、今日、私たち統一教会のものではなく、ここにいる子息のものでもありません。その誰のものでもなく、あなたの勝利であることをもう一度称賛せざるを得ないのです。

今3次7年路程の恨み多かった峠の闘争路程も既に全て経てきました。お父様!有終の美を飾ることのできる1976年までの限界線を迎えるようにして下さった驚くべきお父様の恩恵の前に感謝しながら、今、1980年代を希望に満ちた年として迎えなければいけません。1970年代が踏まれて、涙を流し、悔しかった年だったとすれば、1980年代は、発展と希望と称賛の年として迎え、お父様の前に、この統一教会が日となって天下に光明の光あれと両手を上げ称賛することができる群れとならねばならないことを知っています。今、1980年度の新しいこの元旦を迎えて、お父様の前に祈祷を捧げますのでお父様、今からこの米国、自由世界をあなたの御手に抱いてください。

今から、残された戦地の上で光り輝く勝利の旗を掲げて下さり、生命の復活圏を顕して、死亡の権限を踏みつぶして栄光の旗を高くお揚げ下さい。そうして6000年の恨みを解き、2000年キリスト教殉教の受難の恨みを解かれると同時に、統一教会を中心とした恨み多い歴史の恨みを解いて下さることを切実にお願い申し上げます。

この日、ここに集まったあなたの子女たち、五色人種がお父様の前に跪きましたのでお父様、憐れんで下さい。私たちが、私たちの心のままにする心を持たないようにして下さい。私達は、お父様が心のままにすることができる心を持った者となり、必ず1970年代のような恥ずかしい子息たちにならず、1970年代に残された全ての未完成基準を完成することによって、恥ずかしい子息たちの仮面を脱がなくてはなりません。1980年代に責任を完遂することによって、栄光なる子息の姿を持って現れるのに不足ない息子・娘たちにならねばなりません。

今年の年頭標語は 「家庭教会は天国基地」 なので、天国の基地を必ず各自がつくって自ら安息の基盤を準備することを決意することができる年になるようにして下さいますことを切実にお願い致します。今から1980年代をあなたの前に、新しく始めるこの一年から10年期間・・・。この10年期間が過ぎた後に私たち統一教会がどんな基盤を持って現れるのか考えるようになる時、私達の努力と私達の血の出る闘争が加重する心情的基盤が拡大されるに従って、その勝利的結果が全天地に現れることを知っていますので、全てのものを投入するにおいて、不平をいわず、心から生きた祭物としてお父様の前に捧げられることを感謝する群れとなることができるようにして下さい。躊躇することなく、強く大胆に前進する群れとなるよう許諾して下さいますよう切実にお願い致します。

この日を祝福して下さることを切実にお願い申し上げます。万事に恩恵と愛が共にあるようにして下さい。韓国と日本、米国、そして全世界に広がっている127カ国においてこの時間を記憶しながら、ここを崇め奉る全ての、あなたの子女たちの上に、共に天の慈しみ深い祝福の御手を翳して下さいますことを心よりお願いしつつ、全ての言葉を真に父母の名によって祝福致しました。アーメン。

「家庭教会と私の天国」

1981.1.1.

愛する天のお父様!たった今、1980年度を越えて、1981年度を迎える元旦が開門しました。数多い歴史路程において、恨み多い日々が過ぎていって、また連結され、過ぎて来ました。

その間、韓国から・・・。1920年から60年期間をあなたが、不肖なるこの子息をこの地に送り、育て、鍛錬して、物心がつく時まで、お父様の保護の中で導いて、新しい歴史観と歴史的使命がどういうものかを知るようになりました。神様を知り、イエスを知った次に、それを知り、その後に歓迎と栄光の一日があなたの歴史の中にありましたが、民族を中心としたキリスト教と韓民族が責任を果たせなかったことによって、悲しい歴史を歩んできたことを再びもう一度回想するのです。しかし、必ず、勝利の日を迎えるために、数多い日々を、数多い血の出る闘争の道を再度、繰り返されたお父様の苦労の前に心から感謝申し上げます。

さらに1960年代を中心としては、2000年歴史を再びもう一度蕩減するために、キリスト教が使命を果たせなかったことと国が使命を果たせなかったことを蕩減するために、3次7年路程を設定されたその時の日を思う時、正に昨日のようです。今日のこのような歴史的勝利圏があるということを誰も想像できないその時、その時節をまた再び回顧するのです。今、3次7年路程を既に越えて、今年において、第2回3次7年路程を発表することのできる歴史的な時期を、生きながら、お父様の前に迎えて、世界の前に発表することができるこの日がどれほど感謝か、言葉にすることができません。

今、本格的に国家と世界の次元を超えて、新しい歴史の開門をして、1980年度を越えて、新しく1981年度に前進的な躍進を決意するこの場所において、 「家庭教会は私の天国」 という今年の標語を持って、出発を決意致しますので、お父様、この課題を喜びとしてお受けになられて、統一の群れ達がこのような内容を持って、祈祷する所々に、親しく、お父様が共におられて下さいますことを切実にお願い致します。

さらに、この場所には、昨日842双を新しく天の家庭として因縁を結んで下さった子女たちと、世界各地において集まってきたあなたが記憶することのできる子女たちが集合しましたので、ここに共におられて下さい。この1981年度の新しい希望と、胸つまる新しい思いを抱いて、この場所に同参するようにして下さったことを感謝致します。光り輝く新しい80年代の旗を高く掲げることのできる1981年を迎えた事実を知り、今から10年間を全ての精誠と忠誠を決意するにおいて、家庭を代表した全体が先頭に立たなければならない家庭教会時代を迎えるようになったことを感謝致します。

サタン世界の混乱した姿をどれだけ見つめたとしても、私たちは内的にさらに強固に天の前に決意しながら、希望がなくなっていくこの世相を見る時、高く大きい希望を決意しつつ、前進することができるあなたの子女達になるよう許諾して下さることを切実にお願い申し上げます。

遠く韓国と日本、そして環境と境遇は違いますが、127カ国から、ここを見つめながら、父母様を考えて、天を考える幼い子女達が各所に広がっていますので、その立場を祝福して下さいますことを切にお願い致します。情厚きお父様の愛の中でこの子息の家庭を保護して下さり、教会を保護して下さったように、お父様、そのような環境と孤独な立場を守り保護して下さることを私は知り、信じておりますので、そのような立場にいる者たちにも天が共にいて下さることを信じながら、難しい環境の開拓と任せられた責任を果たすことに、全ての努力と忠誠を尽くす不足のない子女たちになるよう許諾してくださいますことを、お父様、切にお願い申し上げます。

希望の1981年を迎えて新しく出陣する忙しい日々をお父様の前に奉献することをまた再び決意致します。流れていく歴史の中で誇り高き1981年になることができるように、福を施して下さい。この国に新しい指導者が立てることを受けたその日から、世界の歴史的な新しい責任を担当することができる道を開いて下さり、韓国もそのような道を、アジアと西欧が連結されることができる光り輝く新しい次元の世界を展開させてくださいますことを切にお願いしつつ、任された全ての日々に忠誠を尽くすことを決意しますので、新しい元旦、この朝に全てのことを喜びとして受けて下さい。真の父母様の御名によって祝願致しました。アーメン。

 「家庭教会の勝利」

1982.1.1.

愛する神様!たった今、1982年の元旦を迎えました。1981年一年をあなたの保護の中で、何秒か前に越えて、新しい年を迎えるようになったことを感謝致します。摂理路程において、いつもお父様は、私達が年次的な岐路に立つ時、加護と愛の中で指導して下さったことを感謝致します。

退屈だった復帰路程において数多い先祖達が犠牲を受けて、現在の人々と後孫達が今まで、蕩減の道を行かなければならない運命におかれています。このような全ての過去と現在と未来を連結させるために、一人のアダムを再創造することを計画され、個人から、家庭、氏族、民族、国家、世界にまで、その個人アダムを中心とした相対的な理念を立てて来られながら、国家基準を通して、この世界人類、カイン・アベルを一つに完成させなければならない教会基盤であるキリスト教文化圏を中心として、新しい時代にメシヤの資格を持ったアダム完成圏を世界的な基準において立てるために、お父様が摂理の時代を、歴史路程をどれほど多くの苦労と戦いによって経てこられたかを思う時に、感謝致します。第一の父母にならねばならないアダムが堕落することによって、真の父母の位置を失ってしまった失敗を蕩減復帰するために、第2次として真の父母の御名を持って来られたメシヤの前に、ローマ帝国の版図の中にあったユダヤ教とイスラエルの国が一つにならねばならない運命におかれていました。アベルとカインの息子達が一つにならなくては、エバの基準である教会完成圏をなすことができないのが原則であるために、ユダヤ教とイスラエル国が一つになって来られるメシヤの相対的な役割をするエバの基準を完結しなければなりませんでした。

エバにおいてカイン・アベルを完成させた立場に立ち、アダムの前に出ていかなければならない原理的な内容があります。メシヤであるイエスはそのような原理的な内容を完結させるために、摂理のみ旨を広げるために、3年公生涯路程を行きましたが、その旨を成せないまま、十字架に行かれました。それによって、長い長い二千年を経ながら、個人の蕩減路程はもちろん、家庭、氏族、民族、国家、世界的な蕩減条件を歩いて来ました。

血の祭壇を連結させ、今日のキリスト教文化世界を創建して、第2次大戦を中心として世界的な勝利圏を、この米国を中心として成し、米国をしてアベル的国家として全世界の国家達を一つにして、キリスト教を中心とした新婦の立場においてメシヤを迎えて、世界的基準において失われてしまった本然の歴史を総蕩減するようされたあなたのみ旨が途方もなく厳粛な課題であったことを知っています。

今日、民主世界の中心であるキリスト教が、この統一教会と一つにならなければならない運命的使命を持っていたにもかかわらず、反対することによって、2次大戦直後に韓国を中心とした米国と英国を基盤として一つの世界的な復帰の基盤を完結できないまま、歴史は流れて来ました。そうして、統一教会が悲しみの峠を越えて、再蕩減路程を歩んで来たことを考える時、天の苦労はどれほど大きいかと思うのです。

ここに立っているこの子息が30代・40代を中心として、世界舞台に立つことを願われましたが、今日、60代を過ぎております。60代・70代80代を目標として、新しい摂理史を再蕩減しなければならないので、1960年代から1980年代まで、20年路程を中心として2000年歴史を再蕩減しました。同時に、アダムが失敗した失った霊肉を総合して、肉的条件まで兼ねて蕩減するために、霊肉を合わせた一体化した基準を通して、アダム個人的基準からアダム家庭的基準、アダム氏族的基準、アダム民族的基準、アダム国家的基準、アダム世界的基準まで再蕩減の路程を経るようにして、この1981年度を中心として、第1回3次7年路程を終え、今、第2回3次7年路程を発表することができるこのような恩恵を立てて下さり、世界史的な勝利の基盤を築いたことを私たちは知っております。

これによって、今後の摂理史の前に急変するようになる世界を直視しながら、新しく第2回3次7年路程が始まるようになる1982年度のこの元旦、この朝を迎えましたのでお父様、ここに座して下さって、私達の心が一つになるようにしてくださることをお願い致します。この位置は、昔の民族的基準を越えて、国家的基準を越えて、世界史的基準の上に立って、五色人種が合わさった世界民族を代表した、全体を総合したアベル的存在として一つになることができる位置です。そして統一教会が、カイン的な一つの教団を中心として、共産世界と民主世界の前に勝利の基盤を引き継いでおいたこの基盤の上に、お母様を中心としてお父様が勝利の基盤を条件的基準においてですが、築いた恩恵を感謝せざるを得ないのです。

今、このように築かれた世界的版図を再現させておいて、世界史的な勝利の家庭圏を確保して、国家と世界と、或いは天宙と神様の前に出ていくことができる道を、サタン世界の妨害なく、いくことができるそのような勝利の版図を築くようにして下さい。これを縮小させておいてつくったホームチャーチという基盤下に、この者達が新しく子女の名分を持って、死の迫害を越えて、歓迎する世界に向かって越えていくとてつもない歴史的な過渡期に第一歩を踏み出すこの瞬間であるので、この1982年度に、お父様、この統一教会においてホームチャーチを中心として役事しなければならない新しい時代的な起源を準備すると同時に、新しい伝統を設定するにおいて、全ての至誠を尽くすことができるよう許諾して下さいますことを切にお願い致します。

摂理の路程の中で死んで、霊界に行って呻吟する全ての先祖達の恨みを解いて、ホームチャーチの基準を中心として霊界と現世に未来の後孫の、勝利の基盤を集結しなければならない厳粛な立場に立っている私たちであることを各自が悟らねばなりません。天がじっと見つめるその心の前に、私たちが本当に天の前において、僕の僕ではなく、僕でもなく、養子ではなく、庶子ではなく、エバの恨みに同参する子女でなく、アダムの恨みに同参する息子ではない息子として、父母が喜び、兄弟が喜び、さらに進んで世界的蕩減路程に立ってサタンの道を防御する対場に立って、個人として家庭として前進することができ、氏族、民族、国家、世界、天宙に前進することができる道を、今日この7年生活圏内において経ていくことができる驚くべき時代に対していることを感謝致します。

第2回3次7年路程の上に祝福がありますようにお願い致します。今、新しく決心して立った統一教会の群れ達のこの1982年の動きが今日新しいホームチャーチ運動を提示するにおいて、伝統の起源になる事実を思うのです。一体の心を尽くして体と心が一つとなって、家庭において夫と妻が一つになって、父母と子女一つとなって、そのような家庭を中心として氏族が一つとなり、そのような氏族を中心として民族が一つとなり、そのような民族を中心として国家が一つとなり、そのような国家を中心として世界が一つになり、そのような世界を中心として天宙が一つになり、そのような天宙を中心として神様と一つとなり、最後に神様の愛を中心として世界史的基準に立って、全て成したということができる祝福の一日に向かって、再び愛の理想の実践路程を歩んでゆかなければならない第2回3次7年路程を出発するこの場所に私達が立っていますので、天よ、祝福して下さい!

強く、大胆に戦って闘争したこのような悲しみの全ての時代を越えて歓迎を受け、私達が同情して、愛することができる時代圏へと越えていくこの時代的環境を準備して下さった恩恵の前に感謝致します。お父様、祝福して下さい!今、統一教会が顔を上げて、天の前に感謝することができ、全ての人の前に誇ることができるこのような時代的次元へと超えていくこの瞬間を、お父様、祝福して下さることを切にお願い申し上げます。

退屈だった蕩減復帰の路程を忘れてしまって、今、ホームチャーチの舞台において、私の血と汗と至誠を尽くして、私の足跡が残らない所がないほど、私達はその場所を愛で踏み行かなければならないし、至誠で全ての門を出入りして、全ての門を私の一身が経ないことがないようにしなければならないし、至誠の道理を尽くして主人として出入りすることができるこのような道を築かなければなりません。そこにある全ての万物はもちろん、そこに立っているカイン圏全体の子女たちが私と一つになって、万物復帰基準を完成して、カインと万物が一つになり、万物圏を中心としたカインと、アベルが一つになって、はじめて家庭の基地であられる母を中心として一つになった後に、夫の前に出ていくことができる歩みであったという事実を思う時、感謝申し上げます。

今、この日、この朝が、お母様においては40歳を迎える新しい日になります。幼い体を背負って、師匠のような、父母のような、或いは、兄のようなこのような夫に侍り、今日、統一教会の歴史を創建するにおいて、血のにじむ道を歩んで来つつ、よく耐えてくれたお母様を、お父様、あなたが愛してください!彼女は大きい心を抱いて怨讐の子息まで愛して、自分の子息も愛することができる立場に立ちました。

今、統一教会におきまして、統一教会の祝福を受けた家庭と、父母様の家庭を中心とした娘の誉進と、息子の孝進の家庭が一つにならなければならない歴史的な使命があるために、3次7年路程が終わる年に結婚と約婚を挙行することができました。この驚くべき事実をお父様の前に心から感謝致します。今、この二人の息子・娘の家庭が、今日、統一家の家庭の見本とならねばならない歴史的使命を背負っていることを彼らは知らないでいるので、お父様、今、周囲を囲っているカイン的家庭達の天使世界が天の家庭を守ることができなかった歴史的な恨みを再び解くために精誠を尽くして囲いとなって、全ての面において見本となって、厳粛に天の前に孝誠の道理をなすことができるように、見せてあげて教えてあげなければならないのです。

このようなことを通して平和の基準を持つことによって、それと同じ基盤が家庭圏を中心として氏族圏、民族圏、国家圏を成すようになる時はじめて、父母様の家庭が、国家的真の父母の基準を通して、世界父母の路程を経て、天上世界の、真の父母の家庭になることによって、神様の愛の基地が、万世に恨みを解いた神様の国において、国王として君臨することができる基盤が準備されるというこの驚くべき事実をまたもう一度思うときに、み旨のある1982年を迎えたこの時間を、お父様、祝福して下さることを再三お願い致します。

全世界に広がって、この時間、師匠を慕って、父母様を慕う人々の上に祝福がありますように、また、孤独な戦場の中で涙する同志戦いの蕩減路程において呻吟する人々がいるならばこの時間、万倍の祝福を与えて下さるよう再三お願い致します。

今、平和が宿る新しい国、カナン福地に向かって、出陣する私達に一つの峠が残っております。カナン七族と戦って勝利しなければ、イスラエルの基地に天の勝利と称賛で受け取ることができないという事実を知っております。天はイスラエル民族の前に反対する立場に立つカナン七族を屈服させ滅ぼせ、と命令されましたので、ホームチャーチ圏を、お父様、祝福して下さい。今、一体化することができるその基準のために前進する全体の上に祝福して下さることを切にお願い申し上げます。

お父様の栄光と加護が末永く、さらに1982年度は、特にお願い致します。過ぎた一年を守って下さった恩恵を感謝しつつ、今後の全ての全体を、あなたにお任せ致します。過去の全ての祖先たちが、今、ホームチャーチを中心として、霊的天使圏世界を地上に形成するために、総動員されますように、この時間、お父様が命令して下さることを切にお願い致します。

このようになることによって、中間霊界が今まで、この肉界を侵攻しましたが、ホームチャーチ基盤の特権を中心として、これを塞ぐことができる条件を立てることによって、霊界解放圏も成すことができることを信じますので、この時間から、それが成されることをお父様の前にお願い申し上げます。万事の恩恵と愛によって、この日、この朝を祝福して下さり、愛によって1982年を再三、祝福して下さいますことをお願いします。すべての言葉を真の父母様の御名によって祝願致しました。アーメン。

 「家庭教会は我々の定着地」

1983.1.1.

愛するお父様!たった今1982年は過ぎて、新しい1983年元旦の瞬間を迎えて、新しい1983年一年を始める瞬間に立っております。全世界が、この時間を迎えて、新しい年を計画する民たちの上に、あなたの経倫のみ旨と一致することができる心の方向を収拾して下さい。その中で数多い宗教人たちが合わさって、天倫のみ旨に従うことができる順応の道理をこの時間、計画して下さい。

特に、全世界に広がっている統一の群れ達は、摂理の最終目標に向かって前進しており受難と迫害の中で1982年を送り、新しい1983年を迎えて、新しい年は希望の年になることを、両手をあわせてお父様の前に祝祷しております。このようなかわいそうな統一の群れを、この時間、記憶して下さり、彼らの心と体が歴史を代身して忠誠の道理を尽くして、天の国の建国の勇士として、あなたの深い心情の中で忘れることができない群れになると同時に、あなたの愛を注ぎ込むのに合うことができる息子・娘だと称することができる群れになって、この年を過ごし、新しい歴史的発展を成すことができますよう、導いて下さい。

受難が多かった1982年を回顧する彼らの心の中で、涙の心情によって、今日、この父母様がおられる所に向かって、この米国の地に向かって、両手で合掌して、お父様の前に祝祷を捧げるその立場が厳粛な立場であるので、新しく、勝利を決意した1982年を希望の中で過ごせず、1983年に移っていくその心を、お父様、憐れんで下さい。新しい年は、勝利の年として、お父様の前に彼らが感謝を捧げることができる年となるように祝福して下さることを切にお願い申し上げます。

今、新しく、世界の全ての人類を代表した統一教会の全食口達は、一つの心、一つのみ旨として、1983年には、もっと忠孝の道理を尽くすことができる新しい決意を持っ就て人類の救援成就のため、前進的な対決の中で、勇士の姿を備えて今日と明日の保障を得ることができる勝利者の後継者になりますと前進を決意する、あなたの心の中で忘れることができない群れとなることを、この時間、お父様の前に決意するので、受けて下さい。

数多い事情を残しつつ、復帰の歴史を探して来られたお父様の悲しかった過去を思う時人類始祖が誤ったその日から、孤独に道を来られ、人類をよけておいて、あなたが自ら取って下さって、悲しみと苦痛の道を進んで来られつつ、人類の背後で徘徊されつつ、歴史的な蕩減の路程を経て来られたあなたがおられたことを思うときに、その事情を知る統一の群れ達は、私たちの先祖たちが誤ったことを、歴史を通して悔い改めることができなかったことを、またもう一度回想しつつ、厳粛に現世人類を代表して、天の前に忠孝の道理を決意することを万民を代身して宣誓する群れになるよう許諾して下さい。

今、この群れ達は、あなたに従う道において、悲しみが同伴することを介せず、迫害の道、追われる道、流浪の道も介することなく、あなたに従って来た歴史路程において、アブラハムがそうだったし、モーセがそうだったし、この地上にあるみ旨のために、ローマ帝国を屈服させ勝利の天国を迎えねばならない善なる民族国家を失ってしまったイエスが国を後にして、全世界へと受難の道を、キリスト教という名の下に出発した歴史的事情をまた再び回顧しつつ、そのみ旨を2000年間延長しつつ、4000年のユダヤ教歴史を再び収拾して来たキリスト教の受難の道において、血と汗と涙がぬれているという事実をまた再び回想するのです。孤独な道をあなたと主に、悲しい道をあなたと共に、時には、死の立場において、天の前に勝利の一日を祝祷しつつ、あなたのみ旨の世界が来ることを祝祷した全ての群れ達を見つめられたお父様の切ない心情をもう一度回顧致します。

今日、この世紀末的な時代において、統一教会も、また、キリスト教が責任を果たして勝利の世界的圏内において、悲しみの道ではなく、栄光の道としてあなたに侍り、個人はもちろん、家庭、氏族、民族、国家、世界が定着した立場において、天の善なる主権を中心として栄光の勝利をお父様の前に称賛として返さなければならないのに、キリスト教文化圏の前に、あなたのみ旨の中に立てられた統一教会は受難の道を迎えることによって、今までの路程の中で歴史的な蕩減という悲しい峠道を再び積んで来なければならないという歴史的な事実を再びもう一度思うのです。

個人において迫害によって追われ、家庭において迫害によって追われ、氏族、民族、国家はもちろん、今、自由世界の中心である米国において、天を主とするあなたのみ旨に侍るこの群れ達が天に従ってきた全ての宗教人たちの前に排斥を受けつつ、今日、このような基盤まで開拓するために数多い犠牲と涙の跡を起こしたその背後には、あなたの悲しみの歴史が隠れているという事実を知っています。今、この立場において、お父様、自由世界の勝利の一日を標榜して出てきた統一教会は、本当に消えゆく教会になることなく、前進と飛躍を決意することができる、新しい時代圏に新しい定着地を準備することができる勝利の基盤を持って、世界的な旗手の使命を担当致しますと、自信を持つことが出来る基盤を備えられるようにして下さったあなたの恩恵の前に感謝致します。

さらに、ニューヨークの真ん中にあるこの殿堂を中心として今まで、人々の嘲弄の的となり、批判の対象となりましたが、新しい年を迎えたこの日からは、ここに集まったあなたの子女たちが一心同体となり、天の権威と天の対面をたてて、善なる主権を立てて、天の国を建国することができる天の国の独立軍の勇士として参戦する決意と、その姿勢を凛々として、サタン世界に誇ることができる姿になるよう許諾して下さいますことを切にお願い申し上げます。

夕日を迎えて夜に向かっていく統一教会ではなく、零時を越えて、光明の太陽を迎えることが出来る明け方の黎明の瞬間に処している統一教会の上にあなたが希望を持って下さい。今、1983年は、天がこの地上に定着して、全てのことに権威を持って、勝利の足場として包囲しつつ、天の国の利益を追求して、あなたの勝利の権限を造成することを、この時間決意することができる新しい年の年初になるよう許諾して下さいますことを、お父様、切にお願い申し上げます。

さらに、韓国、日本、米国、ドイツを連結する摂理的代表国家の上に祝福の御手を下ろしてくださり、この国において反旗を揚げる全ての群れが弱くなることができるよ前進すべき時になるようにして下さり、追われて来た善なる側の人々は歓喜に出発すべき一つの境界線を固める1983年になるよう許諾して下さいますことを切にお願い致します。全霊界は、地球上の国家を代表した統一教会の群れ達と一つになって、先祖たちと後孫たちが一体化して、世界の勝利圏を固めて、新しい前進を命令することができる1983年になるよう許諾して下さい。

ここに反対する全ての悪の勢力圏を制圧して、勝利に向かって飛躍の段階に発展することができるよう、全霊界を総動員させて、新年の年頭から新しい歴史的発展を命令するこの時間になるように許諾して下さいますことを切にお願い申し上げます。ここに数多い宗教、数多い義人たちが同伴して、地の勝利の一日を哀願した全ての霊たちの集結を通して、解怨成就することによって、後孫たちは自分たちもわからず、統一の旗の前に集結することができる勝利圏地上の理想圏が成されるよう許諾して下さいますことをお願い致します。

大韓民国、日本、米国、ドイツ、その他、127カ国のあなたの愛する者達が、涙の跡を残して祈祷しておりますので、あなたに向かって泣き叫ぶ全ての訴えの涙と祈祷を今、この世界の上に新しい歴史的な一つの勝利的蕩減条件として立てて下さり、民族動員と人類動員を直接指揮することができる一つの基盤を成就させることができる起源の新年になるよう許諾して下さることを切にお願い申し上げます。

今年の新しい目標である“家庭教会は我々の定着地”という標題を中心として、今は、自信満々の一つの起点を持って、出発を命令することができる年として、天が宣布して下さり、数多い道人達と数多い教主達を動員して、地上の宗教を合わせて、お父様の懐に抱かれることができる前進を命令するように新年から許諾して下さることをお願いします。勝利の一日と勝利の善なる主権に向かって、勝利の地上天国に直行することができる前進命令が新年の年頭のこの時間から、天から地上に成されるように許諾して下さいますことを信じており、また、そのようになることを知っておりますので宣布して下さい。

許諾して下さった恩恵に感謝しつつ、全ての言葉を真の父母様の御名によって祝願致しました。アーメン、アーメン、アーメン。

「復帰の価値を現そう」

1956.7.3.

愛するお父様!涙と涙が交わるその一つの場所に、切ろうとしても切ることができない天倫の情理が通じるようにしてください。

天倫の情が通じる所には、生命の因縁が連結され、天上に隠されている愛の因縁が現れるようになることを知っており、また、それがこの地に通じて、受け継がれなければならないのが、天倫の法度であることを知っております。

お父様、天が願われる全体が復帰された園は愛の園であり、勝利の園であり、栄光の園であることを知っており、そのような園を成すために、今日、私の一身が奉仕の生活を通して、神様が喜ぶことができる生命と愛と栄光を、再び探し出すと同時に、自分自身を引き締めなければならないことを知っております。

心の中で天倫のみ旨を抱いても、人間の前に全て現すことができず、伝えなければならない切ない心情を持たれながら、人間たちの前に語ることができずに、人間たちをして、その切ない心と事情を解怨してさしあげることを待ち焦がれたイエス様の心情と聖霊の心情を知らなければならないし、イエス様を通して語らねばならない部分を残しておられるお父様の心情を知る群れにならなければなりません。のみならず、このようなことを知って、解怨することにより、天の前に“これがお父様の隠された秘密のみ旨ではありませんか?”と、明らかにしなければならない、残された役事があることを我々は知りませんでした。

そうするには、今日、我々はイエス様が地上に残していかれた使命まで完遂しなければならない責任があるということを考えて見る時、聖霊もイエス様も、そして、今日の数多い人々、今までみ旨を成すために犠牲になった人々も分からなかった神様の中に隠されている内的な心の願いを、三位神が協助する中で、我々が明らかにしなければならないことを知っています。そして“お父様の語れない心中の切実な願いが、これではないですか?”と、明らかにする時、お父様の心中にある本当の愛を受けることができ、それによって、我々は、お父様が下さった愛の中心を万民の前に現すことができる人間にならねばならないのです。

お父様、今、私たちは父の愛を受けていますので、この使命に責任を持ち受止めることができるよう、許諾して下さい。切実に、お願いいたします。

この使命を成してこそ、イエス様の心の中にある願いが解怨されることができるし、6000年間の摂理を引っ張ってこられ、苦労して来られたお父様の願いも解怨されるということを知っております。

お父様!創造以来、抱いてこられた復帰の理想の基準を、私たちを通して立ててください。そうして、その基準を足場にして、千年王国を建設して、父の理想圏まで行くことによって、億兆万年、永遠無窮に及ぶお父様の内的な心情をこの地上にいる人間たちが完全に受け継ぐことができますよう許諾して下さい。

私たちが天地を代身した存在としてサタンの前に讒訴を受けるどのような条件も残さずに、完全復帰を成し、完結してさしあげるように導いてください。我々によって、お父様の全体価値の栄光を全て、探し出すことができる子女になるように許諾して下さい。愛するお父様、切にお願い申し上げます。

今まで、私たちは余りにもつまらない立場であえいでいました。一人の人に対する時さえ、自分を前に立てるために闘う者でしたし、一つの集まりの中でさえ自分を前になるように立てるために闘った者たちでした。

しかし、イエス様は、神様が万物万象の前に自分の威信を立てることができなかった事実を知り、神様の体面を考えて、あえて謙虚な心で、頭を下げて、また、怨讐の前で模範の道を開拓するために一念になられたことを知っていますので、私たちもそのような道を喜んで行くことができるように許諾して下さい。

父の心に溢れた怨恨を人間たちが解くことができなかったのを知っておられるイエス様だったので、自分の安逸よりお父様の慰労を思ったように、私たちもそのようなイエス様の心を知って慰労してさしあげる真の孝子、孝女にならなければなりません。愛するお父様、私たちを率いてください。切にお願い申し上げます。

お父様が6000年間抱かれた悲しいその心を、イエス様と聖霊を通して私たちにわからせて、現してください。そうしてお父様の心を慰労して、勝利の栄光を代身することができる復帰の主人公になるように導いてくださいますことを、お父様、切にお願い申し上げます。

人間が知り得ない生活において、心において、生命力において、愛の路程において、勝利の主人公になることができなければ、そのような使命が完結しないことを知るようにしてくださり、サタンとの闘いで最後まで勝利しない以上、この使命が完結しないということを知るようにしてください。

今、自分が一から全体の闘いの過程を経て、神様の前に立って、父の心を私の心に受け継ぐために、祝福のみ言を捧げることができるように導いてくださり、勝利の因縁を造成して父のみ旨を代身することができますように許諾して下さい。

私の全てのものを父のものとしてお返しし、悪いものは自分のものとして引き受け、サタンに対して戦って勝利することによって、お父様の栄光の偉業を継承することができる者、万物を完全に復帰して、勝利的な主人公の資格を備えた者になる時まで、お父様、保護してくださり、聖なる三位神が協助して下さいますように、切にお願い申し上げます。

すべての言葉を主のみ名によりお祈り申し上げます。アーメン。

「世の罪を背負って行かれた神様の子羊を見よう」

1956.11.25.

生命の復活を約束して下さったお父様、愛の恩恵を許諾して下さったお父様、永遠なる生命を下さったお父様!この日、遠く居られずに私の心に居られ、私の体に居られ、私の周りに居られるお父様!私たちは父の愛を慕う心を持っており、父の愛に浸りたい心を持っており、父の栄光を歌いたい心を持っています。

この時間、私を探してくださったお父様、喜びの栄光を現してください。そうして私たちも喜ぶことができる自分となり、本心・本性で和動することができる栄光の雰囲気で、この時間、各自の心身を正して下さい。

約束のお父様!この時間、働きかけて下さい。能力のお父様!この時間、現れてください。取るものもない私たちですが、父の命令に従順に立つ時には、永遠なる生命の路程を開拓することができる力が湧き上がることを知っております。愛のお父様!この時間、ためらわずに、先ずは私たちの心を通して命令してくださり、私たちの体を通して命令して下さい。

創られし本来の形象を再び、探して下さい。そうして、その美を見られて、お父様が喜ぶことができ、全ての被造物の前に正々堂々と立てることができ、誇ることができる息子・娘として、この時間、守ってくださり、立ててくださることを、切にお願い申し上げます。

この日は貴い日です。万民の生命の責任を背負わなければならない日であり、死亡圏の中にいる怨讐たちの手につかまれている群れたちの心と体をお父様の前に導かなければなりません。

この使命に責任を持って役事される方が、イエス様と聖霊であり、この使命を協助しているのが天上の数千万の聖徒たちであったので、今日、地上にいる我々が武装して、その一つのみ旨のために協助しなければならない、残された使命を知るように、許諾して下さい。

お父様!残された使命に耐えられない、力ない立場にいるならば、永遠から約束して下さった祝福のみ旨を、私たちの心にくださいますように、私たちを天倫の前に立ててください。

悲しみを刺激する悲惨な息子・娘にならないように許諾して下さい。お父様の心に涙ぐみ、お父様の品性に涙ぐみ、お父様が立ててくださった全体のみ旨を、心身を通してあなたがみ言を語る前に成すことができ、あなたが要求する前に行動することができ、あなたが願われる前に実践することができる、あなたの息子・娘になるように許諾して下さい。

お父様!先ずは、この民族を祝福してください。民族を代身した教団を祝福して下さい。また、ここに集まった、あなたの息子・娘を祝福して下さい。

この使命を万民の生命たちに予告してくださり、新しい生命の祝福を許諾して下さい。万民に父のみ旨を悟らせて下さり、万民の生命の基盤を高めてくださり、その上で平和を現すことができますよう許諾して下さいますことを、お父様、切にお願い申し上げます。

今、ひれ伏した息子・娘たち、新しい心で父の愛と祝福を受けることができる子女になれますよう許諾してくださり、息子のからだが父の祝福と栄光の美と、その愛の美を備えることができるように許諾して下さい。

父の前に合わずに、悲しみを思い起こさせる罪悪の根を持っている息子・娘がおりますでしょうか?お父様、この時間、働きかけてくださり、現れてください。そうして直接的に、御手で、再創造の役事を起こしてください。お父様、切にお願い申し上げます。

個々人の心の主人になってくださり、個々人の心の主人になってください。我々の体を聖別して下さい。許諾してくださる恩恵を、この時間、我々の心身に満たしてくださり、全体の上に臨在して下さいますように、切にお願い申し上げつつ、全ての祈りを愛する主の御名によってお捧げいたします。アーメン。

「神様の摂理と超現実的な冒険性」

1956.12.2.

歴史の黎明が今日、天上天下のどこでも光り輝いているこの時、私たちが悲嘆の中にいるとしても、その一筋の光は、私たちの心と体で輝いているので、生命の刺激を持っている者、生命の力を持っている者に、お父様、共に居られてください。

お父様!今まで、私たちが信じてきた信仰生活は、自分を中心としたものでした。いつ、私たちがイエス様のために、天のために、冒険的な生涯を過ごすことを覚悟したでしょうか?いつ、父の前に“冒険的な祭物になります”と祈祷したでしょうか?今日、ここに集まったあなたの息子・娘たちの中でそのような人がいないならば、お父様、悔い改めることができますように許諾して下さい。驚くべき天の摂理の前に恐れることを知らない憎らしい存在にならないように許諾して下さい。そうして宇宙を代身して冒険の道を歩こうという父の前に切に祈ることができる私たちになるよう許諾して下さることを、お父様、切にお願い申し上げます。

お父様、ここに集まったあなたの息子・娘たち、超現実的な生涯を探すために喘いできました。この者たちの生活は正常的な生活ではありませんでした。狂った生活といえば、これ以上、狂った生活はありません。しかし、過去と現在と未来を通してみれば、それは狂った生活ではないことを知りました。

このような宇宙的な苦痛の道、宇宙的な冒険の道においてお父様を背信する器の小さいものにはならないように許諾して下さい。お父様、御手を伸ばしてください。イエス様が歩まれた生涯が、私たちが行かなければならない見本となる路程であったことを知り、今、私たちが復活と蘇生の歴史を経て、新しい生涯の中心を持つように、許諾して下さい。新しい生活の基盤を構築して、新しい力で一つとなって、天地が認定することができる路程を行くことができるように許諾して下さい。お父様、切にお願い申し上げます。

今日、伝えたみ言がここに集まった息子・娘の生命になって、骨肉に溢れるみ言になるように許諾して下さり、永遠な勝利の祭物として捧げられるように導いて下さりこれらをして条件としてくださり、天上の怨恨を解裂することができる息子・娘になるように許諾して下さい。切にお願い申し上げつつ、主の御名によってお祈り申し上げました。アーメン。

 「希望の天国を所有する者達」

1956.12.16.

愛のお父様!一週間の間、取るに足らないことを抱いてくださり、種々様々に憂慮して下さったお父様、一日の生活を私たちの心のままにしないようにして下さい。私たちが捧げる全てのことも、私たちの心のままにできないようにして下さった恩恵を考えると、心より感謝です。

今日、幼い姿が父の前に探し求めてきました。先ずは私たちの体と心が東方の三博士が捧げた黄金と香薬のような祭物にならなければならないことを知っております。先ずは私の心と体を捧げるように許諾して下さい。聖壇の前に過重な姿にならないよう許諾して下さることを、お父様、切にお願い申し上げます。

この者たちを呼ばれるのに苦労されたお父様は6000年の悲しい過程を経て来られたことを知りました。

選んでくださった善意の目的がどのようなものかを知れば知るほど、不足なものたちを再び探してくださったことを考えれば考えるほど、私たちの至らなさをお父様の前に悔い改めざるを得ないのであります。私たちの全ての意識や観念、主義主張を全部、はきだしてお父様の前にひれ伏したので、お父様、率いてください。

死亡の波が時間を超越して動いているので、この中で子女たちを探すのに苦労して来られたお父様、私たちに恩恵を下さったのは私たちが良くできているからではないことを知っております。

お父様の悲しみはキリストが、この地に再びられる日まで、続くことを知っております。

お父様、全体をお任せいたします。心と体を完全に主管してくださり、この姿が人間たちだけが集まるものにならないように許諾して下さい。6000年の歴史を抱き、父の悲しい心情を慰労することができる姿になるように許諾して下さり、私たちが合わさって一つの祭物として数多い聖徒たちと共に喜びで敬拝を捧げることができるように、三位神が私たちの心身の全体を主管して下さいますことを、愛するお父様、切にお願い申し上げます。

お父様、この3000万民族を憐れんで下さい。この民族を愛するために、長い間、歴史過程を通して苦労されたことを知っております。み旨を現すために私たちを選ばれる時には知られざる苦労があることを知っております。

祭壇を築いておいて、お父様と深い因縁を結びながら、民族を代身して訴えてきたあなたの息子・娘がいることを知っており、彼らに感謝せざるを得ません。これらの前に新しい摂理の役事を起こしてくださり、衝動の役事を起こしてください。韓民族を代身して一人責任を持って立つことができる、天の前に責任を持った革命家として立ててくださいますことを、愛するお父様、切にお願い申し上げます。

民族の怨恨が天の前に溢れていることを知っており、地上の人類の怨恨も天に溢れていることを知っております。この天上の悲しみを代身して祭物になるものがいないことを天が嘆息していることを知ったならば、今日、集まった子女たちをしてこの地上に、この全天宙間に溢れる怨恨を解いて差し上げるために、父の前に請い願う息子・娘になるよう許諾して下さい。サタンの前にお父様の代身として立ち、闘うことができる息子・娘になるよう許諾して下さることを、お父様、切にお願い申し上げます。

心と体が動き、和合することによって、一つのみ旨をおいて和合して、父の恩恵を歌うことができますよう許諾して下さり、解放の恩恵に感謝して敬拝することができるこの時間になるよう許諾して下さいますよう、お父様、切にお願い申し上げます。

新しいみ言の火を掲げて、各地方で戦う息子・娘がいますので、彼らがいる所に、お父様、共に居られてください。頼るものはこの地上に何もありません。ただ、天の許諾された恩恵以外に拠るものはありません。数多い怨讐たちから罵られながら闘わなければならない宇宙的な運命の路程に出で立ちましたので、お父様、励ましてください。

この日のような恩恵で、ここに集まったこの者たちの体と心に満ち溢れるように天の恩恵を下ろしてくださいますように、お父様、切にお願い申し上げます。

み旨を代身して寂しい立場で父の前に憂慮の祈祷を捧げる息子・娘もいますので、彼らの心霊をお守り下さい。

命令してくださり、許諾して下さる恩恵を下さりますように切にお願い申し上げます。この時間、ここに臨在してください。主の御名によりお祈り申し上げます。アーメン。

「いつ父の前に私は立つのか」

1957.9.8.

ある時は、神様だけを依拠にする信仰に、この世界を任せてみましたが、それが全て、崩れてしまいました。その後には、人間の理性を通して、この地を探すようにしてみましたが、今に至り、それを通しても、み旨は成就していないということが事実として現れています。

そして、我々は天も依拠にしなければならないし、人間も依拠にしなければならないし、天と人間が合同して成さなければならない部分が残っているということを感じざるを得ないのです。

お父様、私たちを私たちだけにしないで下さい。人類が歴史的な路程を歩んできながら失敗した環境であることを知っております。私自身を超越することができ、私の生命の起源を探すことができる宇宙的な理念と真理を持てますように、お願い申し上げます。

私たちも、また、真理を持つと同時に、天が私たちに臨在することができる基準を立てなければならないことを知ったので、絶対的な信仰路程を通して完全に悟る立場で、お父様をお父様と呼ぶことのできる立場まで行くことができますように、導いてください。

イエス様が、私たちに語られたのは、新郎と新婦の関係として私を探しなさい、と言われました。内的な面で事情が通じることのできるのが心情であり、内的な面で事情が通じるようにして下さるのがみ言であるならば、み言に通じることができ、そのみ言を通して真理と心情を知るようにして下さり、心情的な理念を通して神様の心情を知ることができる立場にまで、お父様、因縁を結んでくださいますよう許諾して下さい。切にお願い申し上げます。

お父様、今日、私たちがとても狭い環境にとどまらないように許諾して下さり、小さなことで満足し、自分の全体的な価値を失ってしまう愚かな姿にならない様に許諾して下さい。

より、大きな父の恩恵を慕いながら、より、大きい父の天的な人格を見つめられるように許諾して下さり、その人格が今まで、この地に姿として現れず、また、天が私たちを通してそのような人格が現されることを願っておられるならば、もっと大きい信仰の標準を持って、その理念に合う精誠と忠誠を持って、父の前に出ていくことができますように許諾して下さり、その責任を完遂することができますよう導いてくださいますことを、お父様、切にお願い申し上げます。

お父様、この時、許諾して下さる恩恵を下ろしてくださり、栄光の父の息子・娘として祭物的な生活を通して永遠であられる父の全体の信仰理念を今日の生活の理念として受止め、実践していくことによって、全ての人々に対して誇ることができる勝利の姿になりますように導いてくださいますことを、お父様、切にお願い申し上げます。

全てのみ言をこの者たちの心の中で、生命の源泉として植えて下さり、そのみ言がこの者たちの心の中で役事することができますように協助してくださいますことを切にお願い申し上げつつ、主の御名によりお祈り申し上げます。アーメン。

 「本郷の因縁を探していこう」

1957.9.22.

戦いの一週間を勝って参りましたので、父の深い愛の性相が私たちの心と体の上で臨在してください。父の胸に抱かれましたので、愛のお父様、充満するあなたの生命に根ざす愛の喜びを、この息子・娘に下ろしてください。お父様の心情を、お父様の貴さを、この時間、体恤できないならば、私たちの間違ったすべての罪悪の因縁を消すことができないということを知っておりますので、憐れみのお父様、今、この時間ただひたすら、お父様の愛の中に浸ることができますように許諾して下さり、お父様の摂理の前に精誠を尽くすように許諾して下さい。

お父様の主管に私たちが順応して、その本然のみ旨を、私の心が体恤することができ本然の心情を私の心に感じることができて、地上に立てられた私たちの全体的な責任に耐えて残ることができる、愛する息子・娘になれますように許諾して下さいますことを、お父様、切にお願い申し上げます。

この日まで、危険な道を歩んでくる時に、悲しい事情がある時には、私たちより先に、悲しまれたお父様がおられたし、私たちが落胆の中で嘆息する時にも、私たちの罪を代身して反省されて、サタンが讒訴する中で代身して戦ってくださったお父様であられたことを知っております。この時間、この心身を全て捧げて祭物としてお父様に捧げても、今まで苦労して来られたお父様の恩恵の前にお返しする道はないことを心身で感じられるように許諾して下さいますことを、お父様、切にお願い申し上げます。

お父様!数多い人の中から、取るに足らない者たちを呼んで立ててくださり、数多い民族の中から、この民族を立ててくださったお父様の前に、自分を前に立て誇るものは何一つありません。今、私たちが願うことは、お父様が悲しまれる時、共に悲しむことができる私たちになることであり、お父様が喜ばれる時、共に喜ぶことができ、お父様が願われる時、私たちの心身がみ旨のために爆発することです。

今日、ここに集まった息子・娘たちを、お父様、お守り下さい。お父様だけが中心になって、お父様だけが私たちの主人になって、私たちが地上で誇ることが何もないとしても、私たちが立っている立場が寂しい立場であり、私たちが行く歩みが危険な道であることを知っておりますので、お父様、引き受け、主管してください。

終わりの日の戦いで倒れたとしても、“お父様”と呼ぶその、一声を通して慰労を受けられて下さい。私たちはお父様の愛の勧告を受けて、また、戦っていかなければならない、誓って覚悟したあなたの息子・娘なので、お父様、どうぞ、私たちの心身をサタンにお渡しにならないで下さい。

どうぞ、お父様の愛の圏内で抱いてくださり、願われる園をなして、万民が喜ぶことができる、その一日を通して現すことができますように、お父様、最後まで率いて下さいますように、切にお願い申し上げます。

今日、この時間、お父様が許諾されたみ旨を、この聖殿に充満させますことを許諾して下さり、この時間にこの場が、6000年の苦労の決定体であることを悟るように許諾して下さり、6000年の苦労が幼い血の祭壇であることを悟るように許諾して下さい。そうして全人類を代身して、私たちが捧げるこの敬拝がお父様の心情と心を開いて、お父様を慰労して差し上げることができる敬拝になるように許諾して下さいますことを、お父様、切にお願い申し上げます。

今、私たちの全てのものを捧げる時、父のみ旨の前に光になることができ、父のみ旨の前に誇ることができる中心として残りますように許諾して下さいますことを、愛するお父様、切にお願い申し上げます。

この時間、捧げる敬拝の上にお父様の憐れみの恩恵が共にありますように、切にお願い申し上げつつ、すべてを主の御名によってお祈り申し上げます。アーメン。

「失ったイエス様のものを探し立てる新婦になろう」

1957.10.4.

お父様!寂しい者たちを憂慮される父の心情を分かり得ずに、むしろ、今まで、私たちのやるせなさを父の前に解いて下さいと訴える不忠不孝な立場にいた私たちを許して下さい。

天の心情がこのように悲痛であり、このようにやるせないことを悟り、お父様に私たちの事情をいうことができないことを知りました。

お父様、それだけでも不足なのに、お父様の心配、お父様の憂慮を今日の私自身を通して解くことができますように許諾して下さり、お父様の前にこの時間、私たちの全てのものを捧げることができる息子・娘たちになれますように許諾して下さいますことを、お父様、切にお願い申し上げます。

今日、私たちが天に対する価値的な条件を、我々の実際生活圏内で立てるために努力していますので、お父様、共にいて下さい。

私たちは天の全体的な価値と条件を立てるにおいて、私たちの犠牲を喜ぶことができない不足な姿であったので、今から、お父様の前で無限に利用されても喜ぶことができる心を持った息子・娘になりますので、お父様、許諾して下さい。そのような私達の歩みを、サタンも塞ぐことはできないということを知っておりますので、今日も明日も私たちの心が変わらないように協助して下さいますことを、愛するお父様、切にお願い申し上げます。

お父様、私たちが新郎であられるイエス様の新婦になろうというならば、新郎が心配すれば、私たちも心配し、新郎が戦えば、私たちも共に戦い、死んでも生きても、新郎と共に動かなければならない立場に処していることを知るように許諾して下さり、戦いの過程を経て、解放の恩恵の中で、父の栄光を歌う新郎の喜びを体恤する新婦の立場に立ててください。

そうして、失ってしまった全てのものを探して、父の栄光を喜びで迎えて差し上げることができる一日が早くここに集まった各自の生涯路程で、各自の生活に、各自の心の中に、現れますように許諾して下さいますことを、切にお願い申し上げつつ、すべての祈りを主の御名によってお捧げ申し上げます。アーメン。

 「イエスの真の食口になろう」

1957.10.18.

愛するお父様!今日、ここに集まった子女たちを、あなたの、真の食口の立場に立ててください。今日、自分を中心としてお父様の心情と和合できなかったことがあったならば、それがお父様の前に怨讐の立場に立つ条件になることを、この時間、知るように許諾して下さい。

愛のお父様、今日の私たちは、天の心情を体恤して、その心情を愛する食口たちに伝えるための証しの闘いをしなければならないし、また、これを塞ごうとするサタンに対して戦わなければなりません。また、そのような使命が成されなければ、生命を捧げても、その使命を成していかなければならない責任が私たちにあるということを知るように許諾して下さいますことを、愛するお父様、切にお願い申し上げます。

イエス様も宇宙的な役事をされる前に、愛する3弟子が問題だったように、今日、私たち、教会が一つになって発展するためには、自分の横にいる3人の食口と一つになることができるのかが問題なので、お父様、彼らと一つになるように許諾して下さい。また、それがイエス様の前に真の食口になることができる道であることを知るように許諾して下さいますことを、お父様、切にお願い申し上げます。

先ず、私たちの心身が一つになって、イエス様の心情の代身者として自ら、サタンに対して証すことができ、サタンに対して戦い死ぬことができる姿で、父のみ旨を成す使命を完遂しなければならないので、その過程で怨讐の邪魔を避けることができますように導いてください。

また、私たちの教会全体が一つとなって、近づいてくる民族的な怨讐の群れを防ぐことができますように協助してくださり、さらに、神様のみ旨を中心として、3つの民族が団結して、世界的な怨讐を防ぐことができますよう協助して下さいますことを、愛するお父様、切にお願い申し上げます。

私たち各自が、民族の為に戦い、人類の為に祈り、人類の為に死ぬことができる覚悟を持っていくならば、イエス様を私たちの家庭の中心、社会の中心、世界の中心として迎えることができ、また、そのような私たちになってこそ、イエス様の真の食口になれるということを知っておりますので、愛するお父様、そのような立場まで行くことができるように導いてください。切にお願い申し上げつつ、全てを主の御名によってお祈り申し上げます。アーメン。

 「神様の選民である選ばれたイスラエルになろう」

1958.2.9.

霊界には、第2イスラエルの名前で班列が編成されていますが、今日、世界に広がっているキリスト教が、第2イスラエルの班列を成すことができていないのであります。お父様!眠っている民族を目覚めさせ、眠っている世界のキリスト教徒たちを目覚めさせ、地上で第2イスラエルの祝福を代身することができる班列を造成して、霊界と一つとなって、今日、第3イスラエルを世界的に建設することができる選民圏を私たちに許諾して下さい。

そうして班列として組織された氏族を通して、民族を通して、国家を通して、世界型まで経ていかなければならない天的な使名を私たちに引き継がせ、モーセが闘った路程を私たちに引き継がせてくださいますように許諾して下さり、イエス様が闘われた路程を私たちに引き継がせてくださり、サタンの非難と讒訴を退けていき、お父様をお迎えすることができるように許諾して下さり、お父様の栄光を私たちに許諾して下さい。お父様、切にお願い申し上げます。

今日、伝えたみ言を受けて、神様が選ばれた選民イスラエルの苦難に打ち勝つことができる喜びの息子・娘として立てて下さいますことを切にお願い申し上げ、この者たちが世界カナン復帰路程を成就しますように許諾して下さり、今、サタンの戦いの路程で、私たちが一つに結束して勝利するようにして下さり、一つに中心的なイエス様のみ旨の前に反逆する群れにならないように許諾して下さり、中心を苦労させる群れにならないように許諾して下さい。

モーセを非難した民族でしたが、イスラエルの建設のために、天が必要としたことを知っております。今、私たちは、天を憂慮させずに、第3イスラエルを成就して余りある息子・娘になりますように許諾して下さいますことを切にお願い申し上げ、全ての祈りを主の御名によってお父様捧げ申し上げました。アーメン。

 

 

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家庭教会と氏族復帰

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平成12年(2000)1月30日