どうして「父なる神」と祈るのだろうか
神に向かい「父なる」として祈る理由を考えて事があるでしょうか
幼いころからそのように祈るものだと教えらえてきた人が
成長してふと考えること
宗教を毛嫌いする人は、神を「父」と呼ぶことに抵抗を感じて祈ることをしません。
「天のお父様」このような呼び方は、言うのも聞くのも抵抗感が生まれてしまいます。
では、どうして神を「父」と呼ぶのでしょうか
宇宙の根本の関係が「父子の関係」からなっているからなのです・
父子の関係は「血統」が連結されたもの
神を「主人なる神」と言わないのも「父」という言葉の中に「愛」が介在し、「血統」が介在しているからなのです。
「人間が堕落している」
このように表現する理由は、
父なる神との関係が切っても切ることができない宿命的関係であるにも関わらず
心情的に通じない、愛の関係が切れた立場にあるからなのです。
だから
「天の父」などと口に出すことに抵抗が生じてしまうのです。
しかし、父子関係はいかなるものによっても壊すことはできません。
子たる私たちは、父なる神との関係を絶対に壊すことができないのです。
神を「父」と呼んで、愛の関係を回復させてみましょう。。