洗礼ヨハネが捉えられた時から、イエスが洗礼ヨハネの立場に立った
洗礼ヨハネの使命は
主の行く道をまっすぐにする人。つまりメシヤの到来を証しし、人々に天国が近づいたことを述べ伝え
悔い改めるように叫ぶ人のこと
しかし、洗礼ヨハネは捕らえられた。
これは彼の使命の終焉を意味するもの
イエスはその知らせを聞くとガリラヤに退き、ナザレを離れ、ゼブルンと名二人地方にある湖畔の町カファルナウムに来て住まわれたと記されてます。(マタイ伝4章12~)
そして、そのときから、かつて洗礼ヨハネが荒野で叫んだことと同じように
「悔い改めよ、天の国は近づいた」と述べ伝えるようになりました。
イエスが神の子として、メシヤとして地上に送られてきたときに
洗礼ヨハネがそのメシアを迎える準備をする中心的立場であった
ところがそれを成せずに捕まり、後に獄中で亡くなる運命となります。
結局、イエスご自身の活動ができずに
まず洗礼ヨハネの立場で、次のメシヤを迎える基盤を作っていくようになるのです。