「血統」について
「血統」という言葉を普段あまり使いませんね。
どのような時に「血統」という言葉が登場するのかというと
競馬であるとか、犬のような愛玩動物を扱う時に時折登場する言葉となっています。
血統=血筋
「血」というのは文字通りの「血液」を意味するものではないことは知っています。
「血」に例えられた何かの性質を意味するものです。
辞書で血統を引くと以下のように
先祖から代々受け継がれてきた血のつながり。血すじ。 「 -が絶える」 「 -登録」
人間において使用する場合は「血族」と言った方が良いようです。
家系(かけい)または血統(けっとう、ちすじ)とは、親子・兄弟・婚姻・養子など様々な関係性で結ばれる特定の家族、血族集団を指す。
一定の血族集団の中で同一の階級または地位、氏、家名、家格、家業、家財を世襲で継承する場合に使われることが多い。類似概念に家柄などがある。
命よりも尊く、愛よりも重要なものが血統です。
生命と愛が合わさって創造されるものが血統です。
生命がなくても、愛がなくても、血統は創造されません。
愛、生命、血統のうち、その実りが血統なのです。