目次
家庭教会で家庭的、氏族的メシヤにならねば
皆さん、今、家庭教会が必要だということがわかりましたね。家庭教会で氏族的メシヤになって、家庭的メシヤになるのです。サタン世界で家庭的メシヤになって、氏族的メシヤにならねばなりません。そうしなければ、氏族圏が出て来ないのです。国家的メシヤがいなければ、国家圏が出て来ないのです。世界的メシヤがいなければ、世界圏が出て来ないのです。
なぜ、メシヤというのでしょう?家庭的メシヤ、氏族的メシヤ、国家的メシヤ、世界的メシヤといいますが、そのメシヤというのは一体、何でしょうか?なぜ、メシヤという名前を付けなければならないのでしょうか?メシヤが誰ですか?何を完成させた人ですか?「真の愛です。」アダム完成した人です。真の愛とは何の真の愛ですか?さあ、何完成ですか?「アダム完成。」では、完成したアダムが天の国に行くようになれば、そこに宮殿があるならば、その宮殿の中の、神様の居られる所に入ることができますか?「はい。」では、皆さんが許可を受けて入ることを願いますか?許可を得ずに入ることを願いますか?ある家があったとして、その家の主人の息子が門を通る時、何か、許可証を持って通りますか、昼でも夜でも自由に通りますか?「自由に通ります。」では、その家の僕はどうですか?「許可証が必要です。」それならば、皆さんは、神様が創られた世界のどこに行っても、全部、‘駄目です。パスできません。'となる人々です。皆さんはどこにでも行けますか?「いいえ。」
では、今日、堕落した世界がどのようですか?全部、パスすることのできる世界ですか?「いいえ。」皆さんが、この世界に対して、天と地に対して、パスすることのできる蕩減条件の内容を探し出す場所がどこにありますか?考えてみなさい。それがありますか?なければならないでしょう。自由にパスすることのできる個人フリーパス、家庭フリー・パス、国家フリーパス、どこでもフリーパスできるようなものが必要でしょう?霊界のどこでもフリーパスできる、そのようなパスポートが我々、堕落人間には必要でしょう? 「はい。」 そのようなパスポートを作るのに、お金を何万ドル払えば、買えるでしょうか?いくらなら、買いますか?皆さん、米国にある家や財産を全部売ってでも、買うことができるならば、そのパスポートを買いますか?
では、神様が理想世界を考えるならば、神様が世界のどこに行っても、フリー・パスできるようにすることができる権限がありますか?「あります。」万一、サタン世界がそのようになっているならば、そのようなパスポートを適用できる場所を作りたいでしょう?「はい。」「やい、サタン!本然の世界はどこでもフリーパスできる場所があるのを知っているか!」という時、サタンは神様の前で‘はい’と言いますか、‘いいえ’と言いますか?「‘はい’と言います。」「そのためには、このような条件が必要だ。そして神様がしてあげてはいけない。人間だけで力を合わせて、代表者がそれを成し遂げて、それを相続してあげる前には、駄目です。」と、サタンはこのように答えるしかありません。「世界的な代表者として戦って、打ち勝って、蕩減条件を立てて、神様が公認して、私(サタン)が公認せざるを得ない立場で、これが決定されれば、それで良いです。」という答えしかないのです。「その人が相続してあげるために教えてあげて、それを全部、引き継がせてあげたものは仕方ありません。同じ一族、アダムの後孫のような一族ならば仕方ありません。同じ一族ならば。」と言うのです。そのような原理に立脚したものであることを知らねばなりません。
そして、そのような観点から見る時に、アダム家庭が必要なのです。真の父母が必要で、真の子女が必要なのです。真の子女、真の兄弟が必要なのです。それで、我々、統一教会の真の父母という名前がどれほど素晴らしいかというのです。このような意味において必要なのです。
フリーパスを得る為には、この真の父母の名前を通さねばなりません。そうしなくては得ることができないのです。父が得たものは、子息に相続させてあげるのが原則です。そのために、皆さんは、真の父母を代身し、神様の前に真の父母の息子・娘として、家庭教会をするのです。
(1982.2.28.全体理想完成)
家庭教会をして氏族的メシヤになれ
それでは、「真の父母は韓国人で、自分の父母はアメリカ人なのに、なぜ、韓国人を真の父母と呼び、アメリカ人は真の父母でないのか?何がどのように違うの「か?」と問う時、「アメリカの父母たちは、隣人の為、氏族の為、民族の為、世界の為、天宙の為の犠牲の道を行きませんでした。真の父母は天の国と地上の理想世界のための道を行かなければなりませんが、先生はそのような道を行かれたので真の父母なのだ。そうできずに自分を中心として動くのは、そのままの普通の父母だ。肉身の父母だ。」 といえるのです。
そして、私が皆さんに対して真の父母になるのです。このように生きるので、私も皆さんに対して真の父母なのです。「アメリカの父母たちと違って、あなたは白人だが、白人の父母のように思い幸福に思うか?」と言う時、「最高に幸福です。」と言えねばなりません。皆さんは、白人の真の父母にならねばなりません。そうしてこそ、皆さんの子女たちも救うことができるのです。それがどれほどすばらしい教育でしょう。氏族の祖先だということを知らねばなりません。
メシヤというのは何かというと、真の父母です。そして、ここでメシヤを製造するメシヤ工場を造らねばならないのです。生むのではなく、メシヤ工場を造るのです。大量生産するのです。先生のみ言を聞いて行きますか、行きませんか?「行きます。」「先生、行くには行きますが、本部で助けてください。家もないし、食べるものもないし、どうしますか?助けてください。」と言いますか?メシヤがそのように来ましたか?「いいえ。」
有難いことに、私が今まで死ぬほど苦労してみると、ムーニー達を歓迎する時代が来たのです。昔、ユダヤ教にイエス様が来られた時と違い、また、キリスト教にレバレンド・ムーンが訪ねて来たと違う時代になったので、皆さんは幸福です。皆さんは歓迎を受けるようになっているのです。
これは、ユダヤ教を通して、イエス様を通して、数多いキリスト教の信者を通して立てられた功績による基盤であることを知らねばなりません。どれほど良いですか?皆さんは3年もかかりません。最近、レバレンド・ムーンが法廷闘争することによって、統一教会の皆さんを、ムーニーを同情するでしょう?世界の人々が同情するのです。歴史はわかるようになるのです。
皆さんが迫害を受けなくなる日は遠くありません。交差する時代になってくるのです。家庭教会運動という組織が出てこなければ、どのようになりますか?皆さんはジプシーの格好で風呂敷を担いで、世界を放浪しなければならなくなります。結婚して何をするのですか? 「家庭教会。」 イエス様と聖霊のように、一つとなって氏族を救うメシヤにならねばならないのです。
「ホームチャーチのメンバーを少なく愛して、あなたをたくさん愛します。」というのは駄目です。「私はホームチャーチのメンバーをもっと愛します。」と言うのと、「あなたをもっと愛します。」と言うのと、どちらですか?「最初の方です。」実践はできなくても、わかるにはわかっていますね。先生は全て実践しました。どれほど迫害を受けたかわかりません。どれほどたくさん祈ったか知れません。どれほど身悶えしたかわかりますか?
皆さんが、位置を知り、私の周りで24時間寝ずに、一つのみ旨を蕩減して成し得る世界的条件に一致したならば、既に数ヶ月間で、全て片付けていたことでしょう。お母様も先生が教育したのです。お母様を20年間教育しました。「結婚指輪まで外しなさい、すぐに。」と言ったのです。それが問題ではありません。私の体を殺したとしても、国と世界を買わねばならないのです。そうしてみると、天が祝福して下さるのです。
皆さん、「子女を12名生むべきなのに、なぜ、13名生んだのか?」と言うでしょう?12名ならどれほど良いですか?イエス様の弟子も13名だったのです。中心がいなければなりません。先生の息子・娘の中で、中心が一人いなければならないというのです。そうでしょう?「はい。」それで、女性が6名、男性が7名です。これは、地の数です。天の数、地の数です。(板書されながら)これが一つに合わさるのです。これは中心になります。今はお母様が子供を生まなくても良いのです。
今は、家庭教会をつくっておいたので、私が家庭教会のある所は、どこに行っても、自由に暮らすことができるのです。世界的ホームチャーチになれば、どこに行っても、自由に暮らすことができます。ブラジルに行っても、どこに行っても、自由に・・・。360軒が昼も夜も、私を保護してくれるのです。
(1982.6.20祝福家庭)
家庭教会の起源
皆さん、家庭教会と言う言葉は本来何処から始まるべきでしょうか。それは、本来エデンの園から始まらなければなりません。皆さん、教会と言えば宗教ですが、宗教は神様をおいては語ることができません。
家庭教会という言葉は、本来エデンの園から始まりました。「教会(church)」というと宗教といいますが、宗教は、神様をぬきにして語る事はできません。「宗教」を韓国・東洋語で解釈すると家の梁になるといいます。全ての教えは原理的、原則的で中心となる教えであるという意味です。家で言えば、家の梁のことです。大梁の事を言います。そうなので、神様を除けば全て宇宙が崩れていくようになります。宗教というものは、新しい宇宙の家を建てるための摂理の基盤とみるので、土台を築き、柱を立てて、全てのことを備えたとしても、梁を造らなければ、全てのことが成り立ちません。家庭教会は、本来その起源は、エデンの園で堕落しないで神様を中心として、アダム家庭が完全に愛によって一つになるところを意味することだったというのは間違いありません。
そして、家庭教会が始まって家庭氏族教会、家庭国家教会(home nation church)に発展して、一つの世界としての教会を拡張した世界形態の家庭理想を備えた一つの世界となることだったということが、原理で教えている世界観です。
このようなわけで今日、私たち統一教会が歴史上で始めて“家庭教会”というこの主題を主張し、立てることができるという事実は、しごく神様の前にも、人間全体の前にも、とても重要なことだという事実を皆さんが知らなければなりません。本来、アダムとエバが堕落しなったならば、一生の間、神様の愛の中で息子・娘を生んで生活し、その次に日常生活を終えて霊界に行くようになり、その次にその後孫達がそれに従い、またその後孫が従えば、その血統的後孫全部がアダム・エバを中心として天国に行くようになる予定でした。そのようになれば、アダムとエバが残す伝統、即ち、個人的な生活はこのようにしなければならないし、家庭生活と氏族生活はこのようにしなければならないという生き方の基準が伝統となり世界的に拡大されたのです。
しかし、それが残せませんでした。堕落によってそれが壊れてしまいました。落ちたために復帰するときには反対に復帰しなくてはなりません。アダム・エバが堕落して、カイン・アベル、息子・娘が堕落して、天使長が堕落したということです。
アダム・エバが堕落することによって全部がそのような結果になってしまったということです。それゆえに、神様が救いの摂理をされるのに、一度に全て成し遂げていたならば良かったけれども、既に救いの摂理の出発前にこの世界は、サタン世界になってしまったということです。
それゆえに、その中で真なる人を取りだすということです。真なる人を選び出すということです。天の側に立つことのできる人を・・・。この世界はすべてサタン側になっているので、天の側に立つ人を選び出すのです。その中心存在として立てられ、選ばれた人は、必ず天使世界と一つにならなければならないのです。そして、この二つが一つとなって、選ばれなかった外的世界を屈服させるその版図圏にしたがって、内的基盤が天の側に拡大されるということです。この関係において、選ばれた人とサタン世界の人には、我々統一教会で言うカイン・アベルの原理が適用されるのです。
カイン的立場はこの世側で、アベル的立場は選ばれた側であります。代表として接線となるということです。お互い一線になるのです。個人も心と体が分かれ、家庭も二つの側、氏族、民族、国家、世界も二つの側として発展して、神様の世界と地獄の世界、二つの側に分かれているのです。
今もどんな時かといえば、世界的に外的なこと、内的なことが完全に分かれる時で、それが完全にぶつかって生死を決定する民主世界と共産世界、唯物思想と唯心思想が闘争する時です。そして世の中にしたがっていけば、サタン世界に引っ張られていき、世の中を否定して宗教に深く入っていけば、天の側に入っていきます。
それではこの善悪の闘いにおいて、闘争の歴史の中で、その一線の焦点が誰か?「統一教会です。」統一教会がある前に、選ばれた人と、選ばれなかった人、心と体があるということです。それでは、その第一線が誰かというと「私」です。その立場において、全世界から選んだ人を代表した立場に立とうとするのが宗教運動です。一生懸命、神様を崇拝して行く道だということを皆さんは知らなければなりません。
それでは、神様の国の愛国者、忠臣はどこに現れるでしょうか?わかりますか?体が心を攻撃するでしょう。その時心が体を捕まえて屈服させなければなりません。そこにおいて、見える五官と見えない五官の闘い、即ち、見える私と見えない私との闘いをしなければなりません。それを知らねばなりません。皆さんが世の中に出れば踊りを踊り、歌を歌い、お酒を飲んでいるのを見れば、体はそのようにしたいと誘惑を受けますが、心はそのようにしてはいけないというのです。
そうなので、五官を通して入ってくるすべての世の中の事を、全部機関銃で撃つのです。心の中での話です。体を通して攻撃が来るときは、心が止めなければ行けません。
サタン世界の見えないターゲットが社会にはたくさんあります。それでまず、宗教生活をしようとすれば、世の中の事には全て近づくな、と完全に否定してしまうのです。
皆さん達は、天国と地獄に行く出発点です。そのため、そして体が行こうとするまま行けば地獄に落ち、心が願うところに行こうとすれば天国に行くようになるのです。行ったり来たりするのが、皆さん達の生活ですね。そうでしょう。それは原則的事実です。
(1979.1.1.家庭教会と天国完成)
家庭教会は天国基地
そして皆さんが歴史的に考える時、ホームチャーチと言う言葉がどのような意味でしょうか?ホームチャーチは、ユダヤ教を中心とした4000年間とキリスト教2000年間、数千数万の人々を犠牲にして夢に見た事です。神様が歴史時代に摂理的終着点の一線を引いて越えようという時を、初めて迎える事ができるというのがホームチャーチであるというのです。
そのホームチャーチに入っている360軒は何かと言えば、皆さんの氏族です。ミスター・スミスならば、スミス一族になるのです。「これは、一体、誰がこの家を建てて住めるようにしたのか。自分がすべてやらねばならないのに、誰が建ててくれたのか。」と、このように考えるのです。そのようなときは、「ああ、神様はサタン達を連れていって働かせて建てて下さった」と思うのです。それで、サタン世界のどれだけ幸福な人々よりもそれ以上に、そこにおいて自分が幸福に住んでみようと言うのです。それを神様も、「それは良い」と、言って喜ばれるのであり、サタンも喜んで、「あなたのおかげで住みよくなりました」と、言うでしょう、自分も良くなったと言うことになるのです。家庭教会という言葉は、素晴らしい言葉です。それは、どれほど苦労して生まれた言葉であるかしれません。
皆さんがこれから原理を全て悟って、先生のみ言を全て悟る日には、ホームチャーチがどれだけ・・・。家庭教会と言う言葉だけ聞いただけで畏れ多いと考えるでしょうし、その文字を見ただけで頭を下げて跪き感謝することでしょう。先生は世界的ホームチャーチをつくっておきました。先生はこの世界的ホームチャーチをつくるために一生の間苦労しましたが、皆さんは30分以内で飛び回りながらできることをできないと言うのですか?全て教えてあげたのにできないですか?
3次7年路程において「レバレンド・ムーンが良くて、統一教会が良い」という米国になったなら、家庭教会が難しいですか。皆さん、基地がどういうものかと言えば、すぐケープ・カナベラルやケープ・ケネディー基地を連想されるでしょうが、そこでは人工衛星の基地です。そこではロケットが発射されるのです。
皆さんは何かと言うとロケットの基礎です。皆さんはその一番底で、全部作って上がって行くのです。360軒全部がロケットになるというのです。その次に、皆さんがスーッと上がればどうなりますか?このように飛ばなければなりませんね。360軒全部がひとつのロケットになって飛んでいくのです。その次に、皆さんがスーッと上がっていくのなら、どうですか。皆さんが、後ろに、360軒をつるして飛んで行くと考えてみなさい。ロケットが、月になぜ行くのか分かりますか。皆さんが統一教会のホームチャーチのロケットを作ると言うことを象徴的に見せてくれたと言うのです。月はムーンです。皆さんが月の世界に行くようになる時、先生はそのてっぺんに立って、太陽の国へと飛んでいくのです。ムーニーがサニーとなるのです。そこにおいて、飛びさえすれば、神様をてっぺんにして王になると考えてみなさい。
今年の標語が何ですって? 「家庭教会と天国基地。」 わかっているのは、わかっているのですね。もう一回! 「家庭教会と天国基地。」 これからは、先生がオモニを連れて息子、娘とイーストガーデンからパリの宮殿や有名な遊園地のような所に幸せに遊びに行ってきてもいいでしょう、今は? 「はい。」
だからといって、”私もついて行きたい!”と言ってはいけません。先生は世界的な家庭教会をつくった後なのに、皆さん達は360軒という小さな家庭教会も作ることができずに休みたいと言えますか? 考えてみて下さい。先生が20年を計画して家庭教会時代に向かって今まで苦労して来ましたが、皆さん達は360軒の家庭教会に20年も費やしてもいいですか? 早く作って解放されようと考えなければなりません。皆さんは、家庭教会の活動が難しいですか? 簡単ですか? 「簡単です。」 私も簡単だと考えます。そうでしょう。
今、先生の話を聞いたので、やる気が出たでしょう。皆さんに“家庭教会区域を配分しない!”と、言ったならば、それほど恐ろしい言葉はないのです。家庭教会について、もう理解されたことと思います。家庭教会を作るために、神様と先生が犠牲となり、イエス様が死なれ、数多いキリスト教徒が、数多い世界の人々が犠牲になったと言うことを知らねばなりません。これからは、家庭教会については話さなくてもいいでしょう?これからは、先生がいなくても大丈夫です。皆さんは、家庭教会を全て終えて、先生と会おうと考えましょう。
(1980.1.1.家庭教会は天国基地)
家庭教会は私の天国
今年の年頭標語は何ですって? 「家庭教会は私の天国。」 では、皆さんの天国はどこにありますか? イエス様は、天国はあなたの心にあると言いました。しかし、統一教会では“天国は家庭教会にある!”と言うのです。天国はどこにあるのか?イエス様の時代は、霊的基準を中心にしてみる時、心が天国となり、そしてその心の天国と共に体の天国が形成されるのです。そして、天国がどこにあるかと言う時には、心にあり、私にある、と答えることができなくてはなりません。それゆえに心の天国が成し遂げられた後、体の天国が成し遂げられ、体の天国が成し遂げられた後には、ホームチャーチ、家庭の天国が成し遂げられるようになるということを知らなければなりません。
それでは天国とは何ですか?そこにはサタンの讒訴がなく、サタンが生きることができず、サタンの活動が許されない所です。どういう意味か分かりますか?イエス様の当時には、天国の基地が心でした。心を中心として、心の線までもサタンが接していたということを知らねばなりません。
それでは、その境界線を押し出さなければなりません。そして、体の外まで追放しなければなりません。そして、天国が私の心と体の中にあると言える人にならなければ、環境天国を作ることはできないということを知らねばなりません。この家庭教会というのは、環境を中心とした天国のことを言います。そしてこの家庭教会の基地が何かというと、皆さんの天国として承諾を受ける所です。
それでは、環境というのは何と連結されるのでしょうか?家庭を中心にして、家庭教会を中心にして、国と世界を連結することができます。それが今から、心の天国から体の天国、環境天国、国家天国、世界天国として、発展しなければなりません。なんの意味か分かりますか?本来、イエス様がこの地に来られ成そうとしたのが、正にこのみ旨でした。
それならば、サタン世界、皆様の目に見えないサタン世界はどうなっているのでしょうか?サタンはこの地球上の全ての環境と、そして、人間の体と心までをも占領しているということも知らねばなりません。霊眼が開けた人が見れば、ニューヨーク市内は悪霊たちが支配していることが分かります。悪霊達が分配して支配しています。サタンとは何か?それは堕落した天使の勢力圏です。それではサタンは誰が追放するのですか?
この仕事はメシヤがしなければなりません。メシヤとしてきたイエス様が、2000年前、この仕事をしなければなりませんでしたが、その使命を完遂できなかったので、再臨時代2000年を中心として、その時を待ってきたのが、2000年準備したキリスト教です。イエスが死ぬことによって空中に・・・。国がないというのです。地上基盤を失ってしまってさまよう雲のような立場で今まで地上の版図をサタンに付与しても、霊的版図と闘いながら来たのが歴史であるというのです。地上基盤が駄目になっているというのです。
そのために、イエス様の立場から見れば霊的天国は得たけれども、肉的天国がないというのです。なぜでしょうか?イエス様は十字架にかかることによって死なれてしまったので、再び来ざるを得ないというのです。
それでは、統一教会は何をする所ですか?統一教会は、イエス様が成した霊的天国を相続しなければなりません。そうしようとすれば、霊界に入って行って闘って、神様とイエス様とサタンの証明書を勝ち取らねばなりません。統一教会の文先生は、神様とイエス様からサインをもらって、霊的天国理想を相続しましたが、そこにサタンまでもサインをしなければなりません。サタンまでも公認しなければならないのです。このように霊的なものを相続したならば、肉的相続圏も成さねばなりません。その様にしようとすれば、肉的基盤において、サタンが讒訴できる条件を完全に除去しなければなりません。イエス様を殺す時までの、4000年間の歴史時代全ての肉的条件をかけて、個人から、家庭、氏族、民族、国家、世界的に引っ掛かっている全てのサタンの条件を越えて行かなければならないというのです。勝利しなければならないのです。サタンの条件を全部、完全に追放しなければならないというのです。
(1981.1.1.家庭教会は私の天国)
それはなぜか?世の中と反対です。世の中の人々は、国や世界が壊れても、自分の家が良ければ良いと言いますが、統一教会は、私たちの家庭より民族と国家、もっと行って世界と神様のために生きなければならないというのです。なぜでしょうか?
霊界は数多い霊人達が、歴史的な人々が、世界の人々がすべて集っているのです。全世界の人々が全て入っている所です。その中で、家庭だけを考えていた人が全体を束ねる事はできないのです。そこにはイエス様もいます。家庭だけを愛して死んだ後、霊界に行った時、イエス様がその霊人に向かって、 「おお、立派な人生を生きてきたね!」 と称賛しますか?そうではなく、世界の人類のために犠牲と奉仕をして、怨讐まで愛した人生を終えて霊界に来た霊人たちを称賛します。そうでしょう?
そのために、統一教会は地上世界に拍子を合わせて生きるのではなく、永遠なる世界に拍子を合わせなくてはなりません。その様に行こうとするので、不可避的に世の中の人達が歩いて行く道と反対の道をいかざるをえないことを、はっきり知らねばなりません。その様な愛を持って霊界に行けば、どうなりますか?蝉のように美しい歌を歌う事ができるし、美しい翼を持って大空を飛んで生きることができる、神様の息子、娘になるのです。統一教会で一番いい名前は何ですか? 「蕩減です。」 それは過程において必要なもので、永遠に良い名前は? 「真の愛です。」 真の愛はどこから始まりますか? 「神様からです。」 その次は? 「真の父母からです。」
皆さんは誰に似たいですか?神様に似たいし、真の父母に似たいのです。なぜ、どうして?子供たちは父母に似たいからです。では皆さんは何ですか? 「真の子女です。」 その真の子女が誰に似ましたか? 「真の父母です。」
それならば真の父母がしろという事は、絶対するのです。仕方なくするのではなく、好きでしなくてはいけません。ファンドレイジングに行けと言えば、それは学科コースと同じようなものなので卒業証をもらうために、そして立派な息子になるために行ってこい!」 と言われれば、 「はい!」 と言って行かなければなりません。どこへでも、例えば 「ハーレム街にでも行って一番下から上がってこい!」 と言えば、その通りできなくてはいけません。その次に、米国が終わったら 「アフリカに行ってこい!」 と言えば、アフリカに行って、 「六大陸に行け!」 と言えば、六大陸のどこへでも行かなくては行けないのです。
なぜファンドレイジングをするのかといえば、旧約時代を通るためです。祭物過程
を通るのです。まず祭物を持って上がるのを信仰の基台と言います。その次は何か?
その次は、新約時代を通るのです。新約時代とは何か?迫害を受けて死んで、生きられないようにする闘いを通して新約時代を経ようとするので、全部、全てサタンに出て行くようにしなければならないのです。実体時代です。実体の時代は息子の時代です。イエス様が十字架で釘打たれたので、私も十字架で釘打たれて迫害を受けねばならないのです。
今日、統一教会はどんな位置に立っているのか、統一教会は家庭的な愛を持って十字架の道を行くのです。家庭的愛とは何か?世界の人々を・・・。白人が黒人のおばあさんを見たら、自分のおばあさん以上に愛しなさいというのです。そうでなければ、天国愛が成されないのです。自分のおばあさん以上に愛すれば、上がっていくことができるのです。家庭においてその様な訓練をすることは、これからより高い世界、つまり天国圏内に同参するためだというのです。
(1982.1.1.家庭教会勝利)
世界的な勝利を相続してあげるための家庭教会
今まで、統一教会自体と祝福家庭達は迫害を受けてきました。統一教会の祝福家庭ならば、氏族と民族と世界の全ての人々から迫害を受けてきましたが、それは素晴らしいことです。それを知らねばなりません。統一教会が迫害を受けるにおいて、レバレンド・ムーンが迫害を受けると同時に、レバレンド・ムーンの家庭も、統一教会の祝福家庭も迫害を受けるようになります。それが何かと言えば、家庭、氏族、民族、国家、世界型の蕩減条件を立てることを意味します。世界の全ての家庭達が受けなければならないものを、全部合わせて迫害として受けることを意味します。
レバレンド・ムーンを全部、全て、反対しましたが、ここにおいて、レバレンド・ムーン個人も残っており、レバレンドムーンの子供達も残っており、レバレンド・ムーンの韓国食口、日本食口、また世界の食口達が全部、全て、残っているというのです。それで、レバレンド・ムーンを反対したサタンが後退するようになります。見てみると、個人だけではなく、家族、民族、国家、世界の蕩減条件が全部、全て、解放されることができるというのです。
サタンはレバレンド・ムーンの体だけを打ったと思っていましたが、家族も打ち、氏族、民族、国家も打ったというのです。世界を代表して、蕩減条件を立てた全体を打ったというのです。レバレンド・ムーンだけを反対したのではなく、家庭も反対して、氏族も反対して、国家も反対して、世界も反対したというのです。
そうしてみると、レバレンド・ムーンの体の勝利と共に、レバレンド・ムーンの体に属した家族も勝利の条件を立て、氏族、民族、国家も勝利の条件を立て、世界の全ての統一教会、五色人種が勝利的条件に加担するようになったのです。サタンはレバレンド・ムーン一人だけを叩いたのではなく、レバレンド・ムーンの全体を叩いて負けたのではないか、ということです。世界蕩減条件基盤を形成することのできる勝利圏が成立したというのです。何のことか分かりますか?
サタンは、レバレンド・ムーンが再臨理想を完成するために来て、イエス様が実体基盤を完成できなかったその基準を、レバレンド・ムーンが代身したということを認定しようというのです。サタンは、レバレンド・ムーンが氏族的メシヤの役事をして、その基盤の上に国家的メシヤとなり、世界的メシヤになろうとして、それは死んでしまわれたイエス様の体の延長のようなものなので、氏族的メシヤ実体圏までは認定するというのです。そうせざるを得ないというのです。洗礼ヨハネの家庭とヨセフの家庭が一つにならねばならなかったのです。そうすれば、イエス様が死ぬことはありませんでした。死なずにその基準まで公認を受けるのです。何の意味か分かりますか?そうなれば、統一教会の人たちは、氏族基盤まで探し出す前には反対を受けないというのです。ホームチャーチ圏、氏族基盤圏以上行けば、反対を受けるようになります。もう一度言えば、統一教会の教会員達は、レバレンド・ムーンを信じる教会員たちは、今、ホームチャーチ圏まで行く前には、反対を受けないというのです。なぜでしょうか?ホームチャーチ圏以上行くようになれば、反対する条件が残っているためです。レバレンド・ムーンが世界的蕩減を立てましたが、皆さんにはホームチャーチ圏しか認定しないというのです。サタンが、です。分かりますか?それで先生は何をするでしょうか?
ホームチャーチという名目を中心として、先生が立てた世界的蕩減条件を全て伝授してあげるのです。全て相続してあげるのです。それゆえ皆さん達も、先生が行った道に従って行かなければなりません。 ヤコブが行った道をイスラエル民族が従わなければならないし、イエスが行った道をイスラエルの国が従わなければならないのです。 同じ様に、先生が行った道を、世界の統一教会の人たちが従わなければならないのです。
(1981.1.1. 家庭教会は私の天国)
家庭教会は環境天国
ここにおいて、皆さん達がしなければならないことは何かといえば、ホームチャー チです。皆さんは、どちらにしても蕩減条件を中心として、個人レベルを越えて、家庭、氏族、民族、国家、世界、天宙レベルまで越えて行くことのできる蕩減条件を立 てることができません。 先生が、数十年間、40年間、 40ヶ国を中心にして、悪口を言 われながら成してきたことを、皆さんが一生かかっても成すことはできないのです。
それで、世界的な蕩減のために縮小した舞台として、これを決定してあげるのが、 家庭教会というタイトルをかけて成すことなのです。 これは、360民族も代表するこ とができて、全体を代表した形として、全部、 決定づけるようになるのです。 どうい う意味か分かりますか。 これはサタンと神様の前に決定的な条件になるということ を知らねばなりません。 わかりますか? 「はい。」
今まで、家庭教会を設定するのに・・・。 どれだけ路傍伝道をよくしても、どれだけい ろいろなことをよくしたとしても、それでは天国に行けないのです。では、心の天国 は何かといえばサタンが讒訴する環境がないものであり、体の天国もサタンの讒訴条 件を抜け出たものです。 環境天国を持ってこそ、 創造理想、アダム一族が形成される はずだったというのです。
では、皆さん達がレバレンド・ムーンの思想、心と体をつかまえて行くようになれ ば、心の天国と実体天国が形成されるというのです。 その次には、環境天国の基準を 中心として闘って完成すれば・・・。 アダムがなぜ堕落したのでしょうか? 環境天国を 持つことができなかったためです。 氏族圏ができれば、皆さんが家庭天国を自動的に 持つことができます。 本来、 神様の理想が家庭天国実現です。 その中で、家庭天国は 自然に形成することができるのです。そうでしょう?
また、環境天国の勝利圏を確保するためには、私たち統一教会に入って来て、家庭教会活動をしなければ父母様に侍ることができず、天と通じる事ができないというのです。ここにおいて、忠誠と孝誠(親に仕える誠心)を尽くして、聖人の道理を成せば、それを条件的基盤として、神様が記憶されるというのです。
家庭教会はどこで発表しましたか?家庭教会をアメリカで発表するようになった理由は、アメリカの360家庭には、40~60以上の人種が集まって住んでいます。その様な国は、アメリカしかありません。それで、その人たちが反対するというのは、その国が反対することになり、その国に対する蕩減条件になるというのです。分かりますか?12支派を通してみてみると、そこには360以上の氏族が入っています。別々な氏族が全て入っています。汎世界的なことです。アメリカは、世界的蕩減条件が備えられている国だということを知らなくてはなりません。
今から、皆さんが家庭教会運動をして、ニューヨークで勝利する日には、ワシントンでの勝利、ボストンでの勝利、シカゴ、ロサンゼルス、サンフランシスコでの勝利はもちろん、アメリカ全体で勝利したという条件が成立するのです。分かりますか?それゆえに皆さんは、この家庭教会を持たなければ、天国に行くことはできません。
(1981.1.1.家庭教会は私の天国)
家庭教会は天国の鍵
では、今年の年頭標語は、「家庭教会は私の天国」ですが、その天国は誰の天国ですか?皆さんのお母さん、お父さんの天国ではなく、私の天国というのです。今まで皆さんは、家庭教会は統一教会の制度だと考えていたでしょう。そうではありません。統一教会の家庭教会は、私の天国です、私の天国。
イエス様が、ペテロに天国の門の鍵を渡してどこに行かれましたか?十字架に行かれたというのです。何のことか分かりますか?今、天国の鍵が何かと言えば、これが家庭教会運動です。もう一度言えば、支派編成をしなければならないというのです。ペテロを中心として、12支派を編成しなければならなかったのです。支派模型を代表してすることを私たちの使命として知らねばなりません。
イエス様は、「あなた方が地で結ぶものは天でも結ばれる。地で解かれれば天でも解かれる(マタイ18:18)」と言いました。これを解かなければ、これを作らなければ、天国へ絶対に行く事ができないということを知らなければなりません。
では、先生は、統一教会の教会員達に何を与えるのですか?天国の鍵を与えるのです。それでは先生の道は、十字架で死にに行くのでしょうか?そうではありません。希望を持って、もっと高い所へ行くのです。イエス様は、行かれて戻って来られずに、数千年間来られませんでしたが、先生は行けばいつでも心のままに行ったり来たりできるのです。
それでは先生が戻ってくるにおいて、どこに行きますか?統一教会を訪ねて行くのではなく、家庭教会を訪ねて行くのです。これを良く分からなければなりません。どうしてでしょうか?分かりますか?教会は、家庭のための社会の事務所です。分かりますか?家庭のためのオフィスだというのです。
それでは、先生が訪ねて行く所は家庭教会ですが、家庭教会とは何でしょうか?家庭教会とは、神様が臨在される所であり、父母様が臨在される所であり、息子、娘と一族が共に住む事ができる所です。(拍手)
(1981.1.1.家庭教会は私の天国)
家庭教会と再臨復活
では、これはサタンの讒訴がない、無条件で・・・。世界万国の人が願うことです。それは何でしょうか?イスラエルの国に、イエス様が再臨する時が全世界的に・・・。皆さんは、イスラエルの国に来られたイエス様の時とは違います。皆さんの先祖たちが、イスラエルの功臣と同じ祝福圏内に入って、皆さんに再臨して、協助することができる驚くべきことが起こってくるのです。
ユダヤの国にイエス様が来るまでの4000年の間、ユダヤの国において、ユダヤ教を敬っていた功臣たちが再臨して協助する事ができる局面が展開したように、皆さんによって再臨して協助することができるのです。昔の全ての宗教指導者たちも協助圏内に入ってきて、協助することができる平面的恵沢圏に入って行くのです。分かりますか?また、宗教を信じなかった先祖たちも、系列にしたがって宗教を完成した祝福の恵沢を延長させて、地上に来て協助することができる祝福相続圏を付与することができるのです。
これが、イエス時代、再臨時代・・・。これが祖先達です。功績ある人達は、地上に協助することができるのです。これを皆さんの前に相続してあげる道理がないのです。ここにおいて、このような功臣の恵沢を全て相続することができたので、可能だと言うのです。家庭教会というのは、これを完成して全部代価を受けた立場に立っているので、結局はこのような歴史的形態を延長して、このような時代圏を勝利したものとして延長させることができるのです。それゆえに、この時代まで来て行った先祖達が、宗教と何の関係がないとしても、ここに順次的に善に近かった人達は再臨してイエス様時代に福を受けたような福を受けることのできる恵沢圏内に入って行くのです。何の事か分かりますか?これは実と同じです。皆さんの氏族において、霊的f解放基盤と、実体解放基盤と、後孫解放ではなく、後孫の完成基盤が付与されるのです。その氏族が、スミスならスミス、金氏なら金氏が祝福を受けるのです。分かりますか?
このような条件があるので、皆さんは天国に入って行くようになるのです。万一、これができないで霊界に行けば、皆さんの先祖が、家庭教会で何をしたのか、と讒訴するのです。私の家庭と私の一族と私の国が解放を受けることができ、世界まで連結されるのです。それを持ちたいですか?持ちたくないですか?「持ちたいです。」もう、家庭教会が何か、はっきり分かりましたか?家庭教会とは何ですか?環境天国です。環境天国。
それでは統一教会の教会員達に、天国がどこにあるかと尋ねれば、環境天国である家庭天国にあるという事ができなければなりません。それが何でしょうか?霊界天国、体の天国、環境天国・・・。家庭教会の次には何ですか?国家教会、次には世界教会、次には宇宙統一教会です。(拍手)
皆さん達は、国家教会や世界教会や宇宙教会を考える必要はありません。家庭教会だけ考えればいいのです。時が経てば経つほど、家庭教会が拡大されます。時が経てば経つほど、国が出てきて、世界が・・・.。
(1981.1.1.家庭教会は私の天国)
家庭教会の特権
これから81年からは、皆さん全員が先頭に立って家庭教会運動を主導しなければなりません。先生がアメリカを離れようと、どこに行こうと、先生を探すなというのです。先生は、各国を見物したりします。先生も今は歳をとったでしょう。休養地にまで乞食のようにやって来て、先生について来るなというのです。モーテルのような所に先生がいても、先生が来たといって、来るなというのです。来いと言ったら来て、勝手に来るなと言うのです。
私が、酒をたくさん飲んで、ぐでんぐでんに酔っ払っても良いですか?そうしたら、皆さんは逃げ出すのではないですか? 「先生は理由があって、そのようなことをするのだ。」 と考えますか?私が今、ベンツを買ってすぐに乗ってぶつけてへこましてしまったならばどうしますか?それで、ドイツ教会の食口の足が折れたならば・・・。先生がその様にするならば、同じ様にすることができますか?その様にするならば、その様になるようになっています。これも特権です、特権。わかりますか?私がもし、覆面を付けてギャングになって、銀行を襲ったならばどうなりますか?世界がひっくり返って、統一教会の教会員たちは全部、落ちてしまいます。全て落ちるでしょう? 「いいえ。」 今、そんなことを言ったからといって、ギャングになったら駄目ですよ。時には、先生が皆さんを“この者!”と言って、強くたたく事もあるでしょう。ノアが葡萄酒を飲んで、酒に酔ってすべてを脱いで素っ裸で寝ていると、息子たちが服を体にかけました。それが天下の裏切り者となって、歴史が逆さまになることを誰が知っていましたか?
蕩減復帰というものは...。皆さんも、例えばファンドレイジングをして、疲れたと言っては通じないのです。天国建設のためには、何でもできなければなりません。命令があれば何でもできなければなりません。皆さんは、私がどんな事でもしなさいと言えば、全てしますか? 「はい。」 夫を捨てて、家庭を飛び出して活動しなさいと言えば、そのようにできますか? 「出て行きます。」 家庭教会はそれよりも簡単ではないかと言うのです。それは、理論的にとか、常識的に合っています。合わないと言うならば、死ななくてはいけません。できない時は、地獄に堂々と行かなければなりません。
1981年には、家庭教会を皆さんの天国として、この時間に付与します。新聞社要員たちも、家庭教会に行って新聞社でするより以上にもっと一生懸命すれば、讒訴する人がないのです。何の事か分かりますか?他の仕事をすっぽかして家庭教会に行った時は、先生も怒る事ができないのです。最優先権を与えるのです。
私たちの守衛たちもそうです。昨日の夜にどこに行ったと責任者が追求しようとすある時、先生のみ言を聞いて家庭教会に行ったと言えば、追求する事はできないのです。このような特権があるのです。その様な特権を統一教会に与えましたが、その様な特権を受ける事ができる場所は、家庭教会だけしかありません。
家庭教会に行って、朝早くから夜遅くまで、忙しくて服を着替える事ができず、ごみ箱を探して歩き回れば・・・。昔、歴史に残るどんな聖賢、一生の間質素な生活をしたフランチェスコよりもすれば、誰もついて来る事ができない聖人の立場に立つのです。その様な人に先生が会えば、「おまえ、こっちに来なさい!」と言って、服も買ってあげるし、オーバーも買ってあげるのです。(笑い)
それがどれほど素晴らしい事か?先生は、その様な種類の特権は快く思います。分かりますか?妻を愛さなくても、子供を愛さなくても、大丈夫です。神様が愛して下さいます。そうだとしても、神様が手伝って下さり、先生が手伝って下さると言う考えを持ったなら、手伝ってあげないのです。約5年待って、「神様、私たちの息子、娘を助けて下さい!」と言う時は、神様は、「私は知らない!」と引き離すのです。その時には、家庭教会の人達が助けてくれるようになっています。先生が手伝ってあげなくても、家庭教会で手伝ってあげるのです。先生が手伝ってあげる事がいいですか?それとも、家庭教会の人たちが手伝ってあげるのがいいですか?「家庭教会の人たちです。」
そうだとすれば、既に皆さんは「もう私は分かりました、先生はそれ以上必要ないので、先生はいなくてもいいです。」と、言わなければなりません。先生はもう、アメリカを離れるのです。イギリスに行こうか・・・。イギリスに行っても良いですか、良くないですか?皆さんはこれを知らねばなりません。先生の責任は、もう既に一段終わった事を知らなければなりません。これからは皆さんの時です。家庭教会を中心とした皆さんの時です。「これからやります、81年度は私が責任を持ちます!」と言う者は手を挙げて誓いましょう。神様の祝福が共にありますように。
家庭教会の原動力は真の愛
今日のみ言の題目は、“家庭教会の勝利”です。それを知らねばなりません。それでは、皆さん達に尋ねますが、皆さんの体と心が一つになりましたか? それは、何を中心として一つになるのか、ということです。力で? 知識で? お金で? 力を使えば体がしぼむようになります。知識が多い人は、実践する行動力が不足して財物は欲心を呼び寄せて体と心を荒廃するように作るのです。知識や力、財物を心のままに消化し、心のままに使う事ができる力が必要です。それが愛です。
愛を売って、お金や権力や知識を買いますか? 「いいえ。」 愛を売って、権力を買いますか? 「いいえ。」 愛を売って、知識を買いますか? 「いいえ。」 愛を守るために、知識も、権力も、お金も、投入していかなくてはなりません。愛を保護するためにそうしなければならないなら、そうしようというのです。
皆さん達は統一教会に入る時、お金や権力、名誉を得るために入って来たのではなく、神様の真の愛を得るために入って来たという事実を一時も忘れてはならないのです。真の愛を持つ時、全てのことに勝つことができます。そのためには、 “私が真の愛を宣布して、全ての障害物を押し出して行く事ができる!” という思想を持たなければなりません。
それでは、一つ目の障害物は何でしょうか? お金、物質だというのです。堕落によって何が生じたのかといえば、物質の障壁が生じたというのです。そしてサタンの障壁が生じたのです。この世界にはサタンの障壁が、個人の心の中にあり、家庭、氏族、民族、国家、世界の中にあり、地獄と霊界と神様まで、全部ふさがっています。
皆さんは何を持って、立ちはだかっている障壁を壊しますか? その様な障壁を壊して行くのは、ただ真の愛だけが可能なのです。真の愛はどのようなものか? 汚らしいとか、匂いがする事を問題にするのではなく、そういうものを、香ばしく良く感じるのです。真の愛とは何か。良い香りをかいで、 “あー、良い!” というのが、真の愛ではありません。糞でさえも、香水のように感じるというのです。両面が通じるのです。
統一教会の人達は、他の人が行くのを嫌がる場所に入って、そこを良く香ばしく感じようというのです。そうすれば真実の愛に近づいて行くのです。また、世間の人は自分を高くしようとしますが、統一教会は、自分を殺そう、自分をなくそうとするのです。聞くのが嫌ですか? 「いいえ。」 皆さんが、これを聞くのが嫌ならば、真の愛は得られません。
(1982.1.1.家庭教会勝利)
家庭教会は私を完成するためのもの
それでは“家庭教会勝利”と言いましたが、皆さんは“家庭教会の勝利者”になりたいですか?家庭教会はもてなしを受けようとするのではありません。仮に受けようとしても彼等が歓迎してもてなすはずはありません。いつも 「私はバンケットなら行きたい。そういうのが良い。それが統一教会だ。」 と言っていませんか? 「いいえ。」 なぜ、そのようでは駄目ですか? 「それは、神様の思考方式ではありません。」 そういう所には、真に愛がないのです。わかりますか? 「はい。」
女性は男性の仕事を、男性は女性の仕事もできなくてはいけません。それでこそ通じると言うのです。そのようになれば、すでに、何でもできるはずです。文学サークルに行っても、字は書けないが歌は歌えるといって、どこに行っても参席することができるというのです。私は芸術家や音楽家ではないけれど、真の愛を持って芸術を興ずることができるし、馬鹿みたいな話をしたとしても、それがすべて良くなるように準備されているのです。(拍手)
自分の任された区域を訪ねて行って、道やごみ箱を掃除して、彼等のために奉仕と犠牲になれ、というのです。悪口を言われても、黙って奉仕しろ、というのです。なぜか?自分が完成するためです。その人々を救うため以上に、自分が完成するためです。自分が蕩減条件を立て、自分が救いを受けるためです。人のためではなく、自分のためだという事実を知らねばなりません。彼等がサインしてこそ、皆さん達はパスするのです。では、ホームチャーチは誰のためにするのか?レバレンド・ムーンのためにするのではありません。
自分のためにするのです。自分、自分、自分です。体が行かないと言うなら、体を打っていかねばなりません。誰が打つのか?自分が打つのです。自分がせねばなりません、自分が。
真の愛を持った人ならば、家庭愛の道を行かなければなりませんか、夫婦だけが愛しあう夫婦愛の道を行かなければなりませんか? 「家庭愛の道です。」 家庭というのは、夫がいて、妻がいて、それから息子一人いても家庭ですが、息子一人の家庭がいいですか、二人の息子がいる家庭がいいですか?おじいさん、おばあさんと、舅、姑がいて、多いほどもっと良いのですか? 「多いほうが良いです。」 なぜでしょうか?
天を中心として家庭を見る時、家庭が行く所は、氏族世界を蕩減しなければならないので、家族が多い家庭を中心として、氏族の家庭達の前に蕩減しなければならないのです。より大きい道を探さなくてはならないというのです。そのためには、自分の家庭を犠牲にしても、氏族のために行かなくてはなりません。
私たちの守衛たちもそうです。昨日の夜にどこに行ったと責任者が追求しようとすある時、先生のみ言を聞いて家庭教会に行ったと言えば、追求する事はできないのです。このような特権があるのです。その様な特権を統一教会に与えましたが、その様な特権を受ける事ができる場所は、家庭教会だけしかありません。
家庭教会に行って、朝早くから夜遅くまで、忙しくて服を着替える事ができず、ごみ箱を探して歩き回れば・・・。昔、歴史に残るどんな聖賢、一生の間質素な生活をしたフランチェスコよりもすれば、誰もついて来る事ができない聖人の立場に立つのです。その様な人に先生が会えば、「おまえ、こっちに来なさい!」と言って、服も買ってあげるし、オーバーも買ってあげるのです。(笑い)
それがどれほど素晴らしい事か?先生は、その様な種類の特権は快く思います。分かりますか?妻を愛さなくても、子供を愛さなくても、大丈夫です。神様が愛して下さいます。そうだとしても、神様が手伝って下さり、先生が手伝って下さると言う考えを持ったなら、手伝ってあげないのです。約5年待って、「神様、私たちの息子、娘を助けて下さい!」と言う時は、神様は、「私は知らない!」と引き離すのです。その時には、家庭教会の人達が助けてくれるようになっています。先生が手伝ってあげなくても、家庭教会で手伝ってあげるのです。先生が手伝ってあげる事がいいですか?それとも、家庭教会の人たちが手伝ってあげるのがいいですか?「家庭教会の人たちです。」
そうだとすれば、既に皆さんは「もう私は分かりました、先生はそれ以上必要ないので、先生はいなくてもいいです。」と、言わなければなりません。先生はもう、アメリカを離れるのです。イギリスに行こうか・・・。イギリスに行っても良いですか、良くないですか?皆さんはこれを知らねばなりません。先生の責任は、もう既に一段終わった事を知らなければなりません。これからは皆さんの時です。家庭教会を中心とした皆さんの時です。「これからやります、81年度は私が責任を持ちます!」と言う者は手を挙げて誓いましょう。神様の祝福が共にありますように。
(1981.1.1.家庭教会は私の天国)
家庭教会は勝利者の道
み言の題目が“家庭教会の勝利”ですが、複雑な内容を全てしようとすれば、限界がありませんが・・・。家庭教会というものが分かりますか?なぜ、家庭教会が必要ですか?人類歴史の初めが、堕落した父母から始まったからです。それを復帰するために、イエス様は人類の父母として来られましたが、ザカリヤの家庭とヨセフの家庭が一つとなることができなかったゆえに、亡くなられたのです。それを蕩減しなければなりません。イエス様を誰が殺しましたか?私たちが殺したために、その罪を蕩減しなくては行けないというのです。天国に行けないのです。
そうしようとすれば、家庭教会だけで終わりますか?イエス様が、それをすることによって、キリスト教の前に、氏族教会が立てられ、民族教会、国家教会、更には世界的な教会、次には天宙教会が成し遂げられたのです。その過程を経て行かなければなりません。
それでは皆さん達、家庭教会基準まで来るため、今まで歴史を経ましたが、そこにおいて氏族教会を作り、国家教会を作ろうとすれば、どれほど大変か考えてみなさい。それなので、これは誰がするか?真の父母が来て、その様な全ての仕事の蕩減条件を立て、全てを経てゆくのです。
それならば、先生も体と心を中心として闘いますか、闘いませんか?
「闘います。」 体と闘うのです。同じです。分かるのは、皆さんよりももっと分かります。どうやって行かなければならないかということを知っているだけです。同じです。み旨のためには、自分が完成するためには...。堕落した世界の妻や子供を愛するのが、み旨を愛するよりも大きくなる時には、み旨の道は脈が切れるようになります。
先生もアベルの道を行かねばならないのです。アベルの道を。個人的アベルの立場から、個人的カインを屈服させて、家庭的アベルの立場から、家庭的カインを屈服させて、民族、国家、世界、天宙的アベルの立場から、民族、国家、世界、天宙的カインを屈服させねばなりません。
カイン・アベルの世界路程を終えようとすれば、弟のアベルが兄を復帰するためには、座っていてはだめです。出て行って探して入って来なければなりません。そうしなければ、ここに上がって行く事ができない原則を前に話したでしょう。そのまま上がって行けません。出て行って戦って、兄を探して上がって来れば、ここに上がることができるというのです。その次に、また出ていって戦えば、ここに上がってくるのです。このように上がるのです。
それで先生が、世界的なカイン圏であるアメリカを探して来たのです。それは、打たれて奪ってくる方法で成し遂げられるのです。そうして、帰ってくる時には、勝利して兄の立場で帰って行かなければなりません。弟として帰ってくれば、怨讐だというのです。長子でなくては、神様の代を引き継ぐことができないのです。長子が上がって行く道なので・・・。アダムが長子でしょう。アダムが。分かりますか、どういう意味か?
皆さんも三大国家を経なくてはなりません。また、3大人種を経なくてはなりません。先生においてもです。黒人、白人、黄色人種...。なぜか?蘇生、長成、完成の3段階のためです。皆さん達は、3ヶ国の人と一つにならなければならないのです。見てみると、今、文先生を中心として、お互い怨讐であるアメリカ人、日本人、ドイツ人が一つになっているのです。宣教師を送る時、日本、ドイツ、アメリカ出身の宣教師を一つの国に送ることも、この様なみ旨があるからです。宣教師の3人の心が一つになれば、その国において、先生の四位基台が立つのです。
皆さんが、このような全ての蕩減路程を行かなければならないのですが、先生が勝利した蕩減条件を立てました。世界の息子、娘達、世界教会の基盤を立てました。そして、勝利することができる秘訣を全て教えてあげて、これを蕩減復帰せよ、というのです。それで、氏族教会、民族教会、国家教会、世界教会、天宙教会を全部縮小させたのが家庭教会です。
その出発はどこからするのか?イエス様が失敗した立場から、イエス様がすることのできなかったことを成した立場から始めなければ、皆さん達は、家庭を持つことができません。蕩減しなければなりません。蕩減!帰って行くには、そのまま帰れません。それを知らねばなりません。帰って行くには、アベルはカインと一つになって、帰って行くのです。
(1982.1.1.家庭教会勝利)
家庭教会運動は自己犠牲の真の愛実践運動
私が真の人になろうとすれば、語った通りに行動しなければならないのです。語っておいてしなければ、それは悪い人です。それならば、良い先生はどんな先生ですか?自分はしないで言葉だけ聞いて人を教えるのではなく、自分がやってみて教えてあげる人だと言うのです。それが良い先生です。
見なさい。そのために、自分の妻と子供を、悪なる社会や国の人よりも、もっと愛すれば善なる人ではありません。自分の息子・娘を犠牲にしても、国を愛する人が愛国者です。では、それならば神様がおられるならば、真の神はどういう方か?自分の愛する側を愛するのではなく、愛する側を犠牲にして悪い人を救ってくれる神が真の神であることを知らねばなりません。
それならば、レバレンド・ムーンとしては、お母様を犠牲にして息子・娘を犠牲にして、統一教会を愛して、世界統一教会をもっと愛してこそ、良い真の父母であるといえるのです。このようになるのです。統一教会の朝の食卓を見れば、先生は統一教会の教会員達と36家庭の韓国の人々と一度に食べます。真の子女になろうとすれば、私の息子・娘も、その人々に全て投入し、与えなければならないのです。
カインがいなければならないのです。カインなしでは、天の国に行く道がないのです。私が子供たちと一緒に座って食事をしても 「ちょっとここを立って、あっちに行って食事をしなさい」 と言えば行かねばなりません。食事を一緒にしていても、お客が来れば 「あっちに行って食事をしなさい」 と言うのです。
統一教会の先生の息子・娘もカイン家庭と一つにならなければ、先生が行く道がないのです。 「私は統一教会の食口なしで、我々だけで行くのがいい!」 と言うのは駄目なのです。カイン世界に対する原則を抜け出すことはできません。では、真の父母においては、真の子女がいますが、真のアベルに子女がいて、真のカインの子女がいると言う事を知らねばなりません。先生の息子・娘は真のカインの子女と一つにならねばならないのです。一つになるようにする責任を先生がやらなければ、自分達でしなければならないのです。自分達のする仕事を私が代身してしてあげているのです。それなので、自分達の仕事を代身してあげているのだから、それを有り難く考えなければいけないのです。それなので 「その席を空けて、便所に行って食事をしろ」 と言われても、有り難く考えなければいけないのです。
真のカインの子女と真のアベルの子女がいなければならないのです。二つが一つにならねばならないのです。そうしなければ、真の父母が立つ位置がないのです。同じです。そうしなくては、天の国に帰って行くことはできないのです。アダムには二つの種類の子供がいます。一つは異父の子供である庶子で、一つは直系の子女です。そこれは不可避です。そうしなければ、世界を救うことはできません。何の意味か分かりますか?
そして現在、統一教会の祝福を受けた家庭達の子女達、3次7年路程が終わった後に、誉進と孝進を昨年、約婚してあげました。皆さんは“先生の息子・娘は年が若いのに全部してあげて・・・”と思うかもしれません。16歳から21歳まで、その圏内にかかるのです。アダム・エバが何歳の時、堕落したか知っていますか?未成年の時。15・16歳の時。それを蕩減しなければならないのです。お母様も、それで10代の時、先生と結婚したのです。お母様も、子供たちも、全てそのようになっています。
アダム・エバ、カイン・アベル、この4人によって、アダム・エバの堕落の結実であるカイン・アベルによって、サタン世界が完全に横的に実を結んだというのです。そのために、歴史過程において、カイン・アベルを中心として、これを一つにするのです。一つにすれば、その単位で上がっていくのです。そして、個人において家庭単位で上がり、氏族単位で上がり、民族単位で上がっていくのです。
(1982.1.1.家庭教会勝利)
家庭教会はアベルの道
カイン・アベルです。皆さんにおいて、心がアベルで、体がカインですね。家庭に入るようになっても、夫婦だけ見れば、み旨を中心としてより犠牲になる人がアベルです。男でも女でも。それを知らねばなりません。より犠牲になる人がアベルです。
夫婦の中でも夫が主体ですが、主体の役割を果たせなければ、神様の前において忠誠を立てられなければ駄目です。神様の前により犠牲になっている人がアベルで、より犠牲になりたいという人は、まだカインです。そういう人も、み旨のために犠牲になりたくない人がいれば、その人の前にはアベルとなります。
それでは、息子・娘の中で、誰がカインで、誰がアベルか?息子・娘の中では、父母様のみ言と父母様のみ旨を中心として、より犠牲になろうという人が、これからその家庭において、父母の継代を引き継ぐアベルになります。この様に見るのです。兄だと言って、「私の言葉を聞け!」とは言えないのです。どんなに兄だとしても、弟が全体のみ旨のために犠牲になるならば、弟に従って行かなければなりません。そうすれば、氏族が復帰されます。この原則を知らねばなりません。
では、米国の統一教会において、カインが誰で、アベルが誰か?ここにおいて、誰よりも犠牲となり、誰よりも汗を流し、先生の言葉なら何でもする人がアベルです。無学で醜くても、死ぬほど努力し、弁明もせずに…。その様にする人がアベルであることを知らねばなりません。
寝るにおいても、より少なく寝る人がアベルですか、より多く寝る人がアベルですか? 「少ない方です。」 良いものがあれば、まず食べようとして、嫌な仕事があれば後退する人と、その反対の人のうち、どちらがカインですか? 「最初の方がカインです。」 見なさい。同じ仕事をしても 「私はファンドレイジングをして稼いだお金で化粧品を買って、いろいろ全てをして、その次に残ったお金を献金しよう!」 という人と 「化粧品が何だ。何にも一銭も使わないで、化粧もせずに良い服も着ずに献金しよう!」 という人のうち、どちらがアベルですか? 「後の方です。」 皆さんは、アベルが誰であり、カインが誰であるかわかりますか?
では、ここで前に座っている人々、時間を消耗させて、先に来て待っている人がいるのに、後ろから入って来て、押し退けて前の席に来るのは駄目です。それはサタンです。それはカインにもなれず、サタンになるのです。それを良く分からねばなりません。では皆さん、手を使って働く時、左手は仕事をせず、右手が仕事をすれば、右手がアベルです。また、全体においしい物を食べさせ、自分が一番悪い物を食べれば、それはアベルの口です。
それを知らねばなりません。寝る時も、アベルの立場で寝るのか、カインの立場で寝るのかです。どの道に行くにおいても、み旨の道を行くのにおいても、急いで行く人と、一日かけてゆっくり行く人では、どちらがアベルですか?ホームチャーチに行くのも、座って食事してから行こうと言う人と、食事など問題でないとして、食べ物を掴みながら行く人では、どちらがアベルでしょうか?
今日もそうですし、最近は朝に座って朝食をしてからお昼まで、そのまま座って食事が続くことがあるのです。腰が痛くても仕方がないのです。(笑い)そして、報告を受けるにしても十字架を背負うのです。ある人は、 「今日は3時間しか寝ていないから、あと2時間寝なくてはいけない」 と言いますが、先生はそんなこと忘れてしまいます。ある時は、トイレでうとうとします。今日の朝も、オモニが 「なぜトイレに 「そんな長く居るの」 と言う声で、うとうとしていたのに目が覚めました。
多分、10分くらい寝ていたのです。(笑い)それは何かと言うと、生活においてより犠牲になることが、アベルが行く道だと考えるからです。休む時は、皆さん達を前に立てて、良い仕事があれば、また皆さん達を前に立てて、悪い仕事があれば、自分が前に立つのです。なぜか?アベルだからです。そのために、皆さん達の中で先生の前に立っていろいろする人がいません。ここの36家庭も皆そうです。来れば、先生の前にこのように静かになります。先生がそうしろと言うのではなく、本心が真のアベルの前に頭が下がるのです。真のアベルの前に、カインは屈服するようになっています。
天国に行くようになれば、神様は宇宙史的なアベルの立場におられるので、全部全て頭を下げるのです。その神様は、誰よりも苦労しておられるので、アベルの立場を守り行くために、その前には屈服するのです。どういう意味か分かりますか?
皆さん、カイン・アベルが一つとなって、その次にオモニと一つにならねばなりません。(板書される)先生の家でも、私が直接対しますが、誉進や孝進も何か話があれば、オモニに話した後、私にします。完全にオモニと一つになれば、アボジに帰って来ることができるのです。これが復帰原則です。なぜか?エバが二人の息子を生みました。そのために、統一教会においては、自分の息子とその次にはカインの息子の家庭を抱く立場に立てなければ、真の母になれないのです。
どちらを重要視しなければならないか?カインをもっと愛さなければなりません。それはどうしてか?そのカインがオモニを愛する以上に、アベルを愛することを願ってです。それによって、この兄弟がオモニを忘れない限り、完全に一つになることができるのです。オモニを記憶する限り、カイン・アベルが分かれることができないためです。
そして、このオモニは、エバは、二人の息子を一つにして、長子を次子に、次子を長子にして、アベルを右手に抱き、カインを左手に抱き、どこに行かなければならないのか?アダムに行かなければならないのです。そうすれば、アダムが受け入れます。アダムが。それなので、今までオモニが40歳まで何をしたのかと言えば、その仕事をしたのです。自分の息子・娘の家庭とカインの息子・娘の家庭を抱いて、夫の所へ行くのです。夫はこれを中心として、その次には神様の前に行くのです。
そのために、皆さんが信仰の息子・娘を一つにできなければ、祝福を受けられないことが原則であることを、ここではっきり知らねばなりません。最低、3人の息子娘です。全てそのようになっています。そうして父母と一つになってこそ、神様の前に帰って行くのです。そうでなければ帰れません。
(982.1.1.家庭教会勝利)
家庭教会は神様の住まれる家
家庭教会は、本格的に1979年から始まるようになりました。79年の年頭標語は 「家庭教会と天国完成」 でした。次の年の80年は 「家庭教会は天国基地」 で、昨年の81年は 「家庭教会は私の天国」 でした。
そのように来たわけですが、82年が始まるこの時に必要なのは何か?天国完成、天国基地、私の天国の勝利です。3年の間、訓練期間を通ったので、今年は必ず家庭教会の勝利者となることを確信しています。祝福家庭の皆さん達が、家庭教会の家に入って位置をもって住むことができる基盤となった、とみるのです。その家に、主人の資格で住むのです。
皆さん達は、ニューヨーカー・ホテルで住むのではなく、家庭教会を訪ねて住まなければなりません。なぜかといえば、このニューヨーカー・ホテルは居心地が良いのに対して、家庭教会の方は苦労が多いためです。ニューヨーカー・ホテルは父母様が世界のために作ったのであって、アメリカのために作ったのではありません。ここニューヨーカー・ビルディングは、世界のために作ったので、ここを、世界宣教本部といいます。アメリカの教会本部に作ったのではありません。ここにどうやって、皆さん達が住むのですか?
皆さん達は、家庭教会に自分の家を造らなければなりません。アベルの家は、カインが造ってあげるのです。韓国でも、先生が先生の家を買うのではなく、韓国にいる幹部達が買って捧げねばならないのです。その家を準備するのに、先生はお金を出しては駄目なのです。それは、アベルの家は、カインが準備しなければならないからです。父母の家は、カイン・アベルが合わさって造ってあげねばなりません。神様の家は、この家庭が作ってあげねばなりません。家庭教会は、神様がとどまられる家(聖殿)となるのです。わかりますか?
家庭教会の勝利者となるためには、闘わないで勝利できますか? 「いいえ。」 では、その戦法を皆さんに教えましたか、教えませんでしたか? 「教えてくれました。」闘って勝利することのできる秘訣は、打たれて奪ってくる戦法です。サタンは打ちながら自分の物としますが、結局は失うというのです。
戦法が違うのです。わかりますか?村で一番悪い人を5人屈服させれば、全て屈服するのです。
歓迎する家庭を訪ねて行く必要はありません。その家庭は、延長されたアベル圏私の足場だというのです。まず先に、悪くてとても意地悪だと噂のある家庭を訪ねて行って、屈服させなければなりません。誰を訪ねて行かなければならないのかと言えば、カインです。サタンを延長した立場にある家庭を訪ねろというのです。
ある人は、 「自分の家庭教会に行くと、迫害と反対がひどいので、行くことができ 「ない」 という人がいますが、もし家庭教会で反対がないならば、家庭教会の必要性がなくなるのです。早く反対するように作らなければなりません。先生もアメリカに来て、まずアメリカが先生を反対するように作りました。アメリカが先生を反対するほど、アメリカを神様側に奪ってきたのです。勝利しなくてはならないのです。そうしなければ、あなた方も滅ぶのです。滅びます!何の意味か分かりますか?
では、皆さん、家庭教会に行くのが嫌だというのは、反対されて難しいので行かないというのが、家庭教会の精神に合っていますか、それとも反していますか? 「反しています。」 このような原則を中心として今から総出動するのです。家庭教会をする人だけが、ニューヨーカー・ホテルに生活することができるという事実を知らなければなりません。家庭教会を良くする人が、ここに泊まることができるというのです。父母様の家、アベルの家に帰ってくることができるというのです。これからはこの家がいくら広いといって、良くやる人とやらない人を区別せずに、部屋を使わせるようにはしません。
祝福家庭の食口達は全部、家庭教会に行って主人になれというのです。ある人は 「先生がこのように厳しくするのはなぜですか?統一教会に入ってきて苦労して・・・」 と言いますが、皆さんが苦労するといっても、それは天国に行くためです。
皆さんは、天国に行く資格がありますか?神様の息子・娘になる資格がありますか?皆さんは、蕩減路程を全て終えましたか?蕩減条件を終えていない人を待遇してはいけません。そうすれば、待遇してあげた人が蕩減してあげなければなりません。万一、蕩減路程を終えていない人を助けたならば、サタンが、助けたと言って讒訴をするようになります。ですから、先生が皆さん達を同情することができません。もし助けたなら、蕩減が成立しません。
家庭教会は、アメリカの大統領になることよりも、億万長者になることよりも、何よりも貴いものだということを知らなければなりません。これ以上、価値があるものがないということを知らねばなりません。
皆さんが、家庭教会の勝利者となって、後に死を迎えるようになる時、家庭教会の多くの人達が皆さんを讃揚し、霊界全体が拍子を合わせて歓迎するのです。家庭教会に勝利した後に死ねば、一度に霊界、天国どこでも通じることのできる神様の息子の特権を持って復活することができるのです。そのようにせずには、先生が神様のおられる所へ入って行けないのです。皆さんにそのように苦労しろと言うのは、先生が行く時、皆さんを連れて行くため、同じ祝福を与えるためなのです。
その仕事を完成させて行くようになれば、皆さん達は勝利者になります。その時こそ勝利者になります。ここにおいて、真っ直ぐに天国の王宮を訪問するのです。王宮で神様の前に息子の権威を持って報告するのです。このような歴史的背景において、真の父母様が提示したホームチャーチ圏内において、み旨を成して、その地域で 「私を反対する人たちが、天の息子・娘になりました」 と言う時、神様も 「アーメン」 と言って、 「おまえの全ての勝利は・・・。全ての天国はおまえの物だ。この宮殿から全てを、おまえの活動舞台として付与する」 と言われるのです。神様と真の父母の所有が、皆さんの所有になるのです。
(1982.1.1.家庭教会勝利)
家庭教会はサタンを屈服させる道
皆さんが霊界に行く時を考えましょう。過去の殉教した全ての世界の聖人達が、今日の勝利的基盤を成し遂げるまで、皆さんが現在出て活動している家庭教会活動より、どれほど難しい道を歩いて来たのかということを考えてみなければなりません。
皆さん達が、何の特権を持っていますか?真の父母様のみ言に従順であったという、それだけが特権です。どこで?ホームチャーチで。それでは霊界にいる人々にホームチャーチがありますか? 「ありません。」 皆さんは? 「あります。」 どうして?真の父母によって、驚くべき恩恵と、この福を蹂躙するのですか?
今日、このような基盤を築くまでには、数多い国が滅び、数多い氏族が滅び、数多い人々が犠牲になったという事実を知らねばなりません。みなさん達が霊界に行っ
て、そのような人々を指導して、そのような人々を教育しなければならないのに、何をもってするのですか? 真の父母のみ言を聞いて、従順だったという事実をもってしなければなりません。
先ほど、先生が話したとおり、昔、堕落しなかったアダム・エバは、生きながら死の恐怖を持たなかったのです。死ぬことも、復活することも、全て知ることができるのです。そのようにできるのが本然の人間なので、皆さんも同じです。死の恐怖がなく、間違いなくこうなるという事実を知って、天上に行くことができる条件を立てることができるのです。(拍手)
聖書のみ言の中で、今まで成す事ができなかったことを、誰を、どの人々を通して成さねばならないのか? それは統一教会で成さなくてはならないのです。聖書に “死なんとする者は生き、生きんとする者は死ぬ” とあり、また “高くする者は低くされ、低くする者は高くされる” とありますが、なぜ、聖書はこのように言うのか? 蕩減復帰のためにそのように言ったのです。それをわからなかったのです。
それでは、その道を行きますか? 「はい。」 なぜ、行かなければならないのですか? 勝利するために行くのです。皆さん達は、家庭教会の勝利者となるために蕩減復帰の道を行っています。まるで、競走場のスタートラインに立っている選手のように、家庭教会の勝利者になるための出発点に立っているのです。マラソン走者のような道ですが、歴史上において、どれほど熾烈な競争をするかという事実を銘心しなければなりません。サタンが、ホームチャーチに来て、 「おまえは、私に勝てるのか? 」 というのです。
皆さんはホームチャーチにおいて、サタンから、 「何だお前、今来たのか!」 と言われますか、それともサタンに 「なぜお前はここに来た、出て行け!」 と言って、サタンを追い出しますか? 3年間、そうやって、一生懸命したら、できることではないですか? この者たち!
今はホームチャーチに行って、サタンを追い出さなければなりません。力ずくではなく、愛と犠牲で自然屈服させねばなりません。皆さん達が、家庭教会で勝利できず敗者となったならば、皆さんと家庭教会にいる全ての人たちが地獄行きだということを知らなければなりません。ハイウェイと車を準備したのに、ガソリンがなくエンジンが回らないようなものです。
(1982.1.1.家庭教会勝利)
家庭教会活動を通して神の愛を確実に知り悟らねば
ホームチャーチをしないなら祝福も・・・。祝福を受けて何をしますか? 子供を生んで何をしますか? イエス様も、ホームチャーチ圏を中心として祝福を受けようとしました。結婚しようとしましたか? 氏族的メシヤになろうとしたのです。これをしなければ、この次は先生が讒訴するのです。今日、今まで語った言葉が皆さん達を讒訴するというのです。
学校なら、学校の校長先生が提示した全ての学科を通過して、校長先生の前に出て誉められれば自己主張することができ、そうでなければ主張することができません。同様に、誰でもホームチャーチの道を行かねばなりませんが、ホームチャーチの区域がありますか? ある人は、家庭教会を持たなくても伝道だけたくさんすればいいのではないかと言う人がいます。しかし、路傍伝道はもう必要がないのです。
家庭教会に行って伝道すれば、それは1対1ではないのです。家庭教会の区域というものは、個人、家庭、氏族、民族、国家、世界の蕩減圏です。家庭教会は世界蕩減圏と関係性を持っていますが、路傍伝道はどれだけ伝道したとしても、いつも伝道者との関係は1対1の位置に留まるようになります。1対1。個人、家庭、氏族、民族、国家、世界と相対にならないということを知らねばなりません。家庭教会は、そのような蕩減条件全体を代表した所なので、個人に対しても、その個人は全体を代表しているのです。
家庭教会の区域で個人を伝道したとしても、全体を代表した蕩減条件が成立します。路傍伝道では、どれだけやっても蕩減条件を立てるにおいては効果がないのです。ホームチャーチには蕩減路程が連結されているのです。個人を中心として家庭教会をくっつけて行けば、個人代表、家庭代表、氏族代表、民族代表、国家代表、世界代表、天宙代表の資格者として、その人に対しているというのです。しかし、路傍伝道においては個人対個人にしかならないのです。わかりますか、どういう意味か? ですから、ホームチャーチに行って伝道しなければなりません。
それではホームチャーチでは、誰から復帰するのでしょうか? それは、年を取った人からしなければなりません。おじいさん、おばあさんを救い、おじさん、おばさんを救い、その次に青年たちを救ってあげてこそ、蕩減復帰の歴史となるのです。先生もそうしました。反対に下がって行くのです。おじいさん、おばあさんは旧約時代に該当して、おじさん、おばさんは新約時代、青年は成約時代に該当します。家庭教会に訪ねて行けば、青年たちはいなくて、おじいさん、おばあさんだけいると不平を言うのはいけません。家庭教会運動は、蕩減復帰の道を行くためのもので、青年たちを探して行くことではないのです。蕩減路程は、おじいさん、おばあさんの愛を受けてから、おじさん、おばさんと青年、そして子供たちの愛を全て受けるのです。先生もそうでした。それを縮小しただけで、同じです。おじいさん、おばあさんを、若い人より愛さなければならないのです。そうでなくては勝利できません。
では、皆さん、家庭教会に行きますか、行きませんか? 「行きます。」 先生の言葉が正しいか、間違っているか、どうやってわかりますか? わからないというならば、先生がやれというままやってみなさい。霊界が協助し、神様が協助するのが分かるでしょう。蕩減復帰の道であることがわかるでしょう。そのような体験をするでしょう。先生の言葉通りしろと言うのです。
その立場はアダム家庭の立場なので、天使世界はいつも保護し、協助しなければならない責任があるとみるのです。神様と天使がいつも、皆さん達を保護してくれるようになっているのです。皆さん達が努力するのに比例して、みなさん達の祖先も再臨して、その地域にいる360家庭の善なる祖先達も、相対的に再臨するというのです。
(1982.1.1.家庭教会勝利)
家庭教会は我々の定着地
「家庭教会は我々の定着地だ!」 といいますが、一体、家庭教会とは何か? ホームチャーチは、統一教会が迫害の歴史において、レバレンド・ムーンを中心として全ての歴史の蕩減条件、すなわち、個人蕩減の世界的基準、家庭蕩減の世界的基準、民族蕩減の世界的基準、国家蕩減の世界的基準、天宙蕩減の世界的基準の蕩減路程において、チャンピオンの継承権を成して、全体勝利のサインを受けて決定して出てきたというのです。ホームチャーチにおいてのみ、初めて全ての蕩減条件を脱いで、定着することができるのです。
アブラハムもカルデアのウルから呼ばれ、ヤコブもラバンの家に避難して、モーセもエジプトにおいて呼ばれて、キリスト教もユダヤからローマに入って、統一教会も全部故郷を捨てて、今ジプシー生活をしています。先生も故郷を離れて祖国を離れて、荒野のような砂漠のような、このアメリカの地で世界的迫害を受けています。
これが、荒野40年路程時代にいるということを知らねばなりません。統一教会は40年荒野時代にいます。天幕教会時代だということです。世界的カナン福地に入って行かなければならないのです。それで、地に対する分配を分け与えなければなりません。12支派に、統一教会の分配を分け与えなければなりません。そのような蕩減条件を怨讐たちが認定する基準において、40年以後に、私たちが定着することができるカナン福地の基準を、国境を越えて、主義思想を越えて世界に広げることにより、私たちの国の創建が始まるのです。レバレンド・ムーンの名と共にムーニーが有名になったのです。地上にいるレバレンドムーンが、今、暗闇から朝日が昇るように、少しずつ、現れてきたのです。
そして神様に侍り、イエス様に侍り、この地上に住む所をつくらなければなりません。定着地をつくるためのホームチャーチを、レバレンドムーンの時代において、すべての蕩減条件を立てて、レバレンド・ムーンの名と共に、我々が世界のどこでも始めることができるという事実は、この上ない大きな天の許しと祝福の役事であるということを知らなければなりません。
(1983.1.1.家庭教会は我々の定着地)
家庭教会を中心とした祈祷
この前、私が中央にいる幹部たちに、家庭教会というのは、どういう意味なのかを話しました。これは、歴史以来、神様と真の父母と人類の前に、最高の宝物であるというのです。前にも、後にもない宝物だというのです。それを皆さんが受けて、成していくことによって、神様を皆さんの神様にすることができるし、世界を皆さんの世界にすることができるし、全てを皆さんのものにすることができるのです。皆さんに、間違いなく神様の子女になることができる特権を付与したのです。
それならば、先生の一生を通して、60年の人生で成した全てのものを、皆さんに無条件で宝物として付与することによって、60年でして来たことを6年以内に全てできるようになるのです。では、皆さんが祈ることは一体何か? このような原則、家庭教会基準を中心として祈れというのです。家庭教会はさっき話した以上の立場で、父母の心情を持って、地獄にいる子女を引き上げるための責任をするのです。その心情が体恤されないなら、どのようにしたら体恤できるかに対して祈祷しなければなりません。村の人々を訪ねていくとき、神様を愛するように愛してあげなくてはならないのに、その心がないので、現地に行ってその心を持つまで、やってあげなくてはならないのです。
では、皆さん達が小学校を卒業するために、6年間、毎日のように学校に行くのにこの家庭教会が、小学校よりも劣るのですか? 一生をかけて、どのようなところに行くことより精誠を投入して行かねばなりません。これをすることによって、全世界をそのように愛したと、神様が認定してくれるのです。みなさい。アメリカが約7千万世帯ですが、これから、家庭教会360軒をする人々が20万名にさえなれば、アメリカは全て入っていくのです。キリスト教が、全部統一教会を受け入れていたならば、どのようになっていますか?
そのために、今、皆さん達が精誠を捧げねばならないのは、家庭教会を中心として捧げろというのです。みなさい。皆さん達の祈祷がどれほど偉大かというのです。どのような人でも、定めておいて精誠を捧げ祈祷すれば、その人が訪ねてくるのです。涙を流しながら、精誠を捧げるようになれば、そこに見えない磁石が働いて、引っ張られてくるというのです。自分でもわからず、引っ張られてくるのです。祈祷をして、 「今日は、誰々とあのアパートで会うだろう。」 と考えて、精誠を捧げれば、そこに来るというのです。そのような力があるのです。わかりますか?
(1979.4.15.祈祷の必要性)
み旨を完成するためには家庭教会運動をせねば
今日の朝、み言の題目は“み旨の道”です。では、み旨と摂理とは、どのように違うのか? み旨を主体としてみれば、摂理は対象と同じことです。このように見るのです。
み旨の道を行くにおいては、摂理の道に従っていくのです。摂理の中で、この縦的な神様の摂理の中で堕落したために、復帰摂理というものをやってきたのです。これが、救援摂理です。こうして、み旨の完結を迎えるのです。我々は、今、み旨の道の位置に立つことができません。摂理の過程において、摂理的な路程に従っているのです。これを知らねばなりません。
それならば、み旨の道を行こうとすれば、どのようにしなければならないのか? み旨の道をみれば、物権が扱われる物権時代があります。その次に、人権時代、次に、神権時代、次に、愛権時代、このようになります。
では、この摂理の過去、復帰の道をずーっと見れば、今までの聖書歴史を見てみると、物権時代とはどんな時代か? 祭物時代です。祭物というのは、摂理的なものです。復帰とは、そのような過程において必要なもので、み旨の世界においては、必要のないものです。物権時代とはどんな時代かといえば、祭物時代です。人権時代は何かといえば、犠牲と奉仕の時代です。神権時代は許しの時代です。その次に何かといえば、愛権時代です。この理想を願うのです。ここにおいて、これは何の時代かといえば旧約時代で、これは新約時代、これは成約時代です。皆さんがみ旨の道を成就するための歴史的過程を全部、全て、このように集約させることができると見るのです。
成約時代まで蕩減が必要です。蕩減が好きですか? 「はい。」 これを好きだという人はいないのです。これをなぜ行かねばならないのか? これを行かねば、神様のみ旨の世界には絶対、到達することができないのです。これを考えねばなりません。旧約時代、新約時代。そのために、我々、統一教会はこのような過程の訓練を経るのです。このような過程では、旧約時代の摂理があってこそ、新約時代が出てきて、新約時代の摂理があってこそ、成約時代が出てくるのです。こうやって、成約時代を経なければ、理想世界がくることができないのです。それならば、これは何か? これは、地上天国です。
そして、今日、このような世界を経ていかなければならない人間に、復帰摂理のみ旨の道があることによって、再創造の道があるのです。再創造の道があることによって、この世界を生きる中で宗教を信じる人々は、行く道において、この世界と隔離される道へ方向性を変えていかなければならないのです。このような論理が成立するのです。
なぜ、レバレンド・ムーンがこのようにするのか? み旨のためです。神様は、ここに居りますが、ここが塞がっています。ここまで来なければならないのに、どのように来るのか? 来る梯子がないというのです。誰が梯子をかけますか? レバレンド・ムーンと、レバレンド・ムーンに従うムーニーたちがかけるのです。そして、世界のどこでも、神様の自由に行けるようにしようというのです。ここにおいて、これが家庭教会運動という事実であることを知らねばならないのです。この組織が大きくなれば、国が生じて、世界が生じるということを知らねばなりません。
先生はこのような歴史、世界的な舞台を中心として成しました。しかしながら、皆さん達は、ここにおいて、ここまで行くことができる家庭教会基盤の上においてのみ、成せば良いのです。レバレンド・ムーンのメシヤ思想を中心としてここに、小さな枝を摘んで、ここに植えれば良いのです。ここで、物権時代、人権時代、神権時代に反対したサタンの歴史が、ここで折れてしまうのです。この種子が、この枝の種子であるので、種子が違うために、これは死なないのです。ここで、物権人権を経て、心情圏を経て世界に行くのです。これが天国を・・・。
このような現象が霊界にも連結されます。霊界にも残っているのです。万一、これをしないで霊界に行けば、引っかかるのです。そこに行って、引っかかるでしょう? 運命です。これが‘み旨の道’というより、運命の道’であることを知らねばならないのです。
では、先生は、蕩減基盤を世界的に築きましたが、皆さん達はこれをするために・・・。運命の道です、運命。家庭教会が必要ですか? 「はい。」 どうして? ここにおいて、これをしますか、先生のように? 「いいえ。」 それならば、世界において、お金のある人ならばできますか? 農村にいる人はどうしますか? 共通的な運命です。春が来るならば、それは共通的に来るでしょう。
では、皆さん、考えてみましょう。このように、み旨の道の完成のために、行きたかった歴史的な願い、数多い人々が願ったその世界を目の前にしてジャンプすることができる一つの舞台、小さな舞台を持ったのは確かです。これが、どれだけ驚くべき事実であるかを知って、この全ての仕事のためには、全体を犠牲にして投入することを介せず、前進しましょう。アーメン。それによって、み旨の完成した世界、愛の理想世界に、地上天国世界に永遠に入っていくのです。アーメン。迫害を受けてみて困難を受けてみて、先生に対するありがたさを知るでしょう。迫害を受ければ、必ずその結果、打たれて奪ってくることになるのです。打たれて奪ってくるのです。わかりますか。そのときこそ、皆さんは父母様の心情を知って、神様の心情を知るのです。そうしてこそ、一人前になるのです。その前までは、わからないのです。これが、どれだけ貴いかを知らねばなりません。生死問題、永遠な問題を決定することを知って、この使命をせねばなりません。
真とは、唯一であり、不変であり、絶対的です。皆さん達が真の人になるためには、家庭教会という唯一つの方法があるのです。これが、真理の道ならば、唯一、家庭教会以外にはないのです。真理の道は、唯一であり、不変であり、絶対的です。それを知らねばなりません。それによって、唯一であり、不変であり、永遠であり、絶対的であられる神様と接することができる道が、ここに生じるのです。
そこで一つになるのです。そこにおいて、初めて、 「全て成した!」 と言うのです。イエス様が 「全て成した!」 と言うことができるのも、怨讐を愛して、サタンを分離せしめて、神様の相続権を全て成したためです。そうなので、 「全て成した!」 と言われたのです。わかりましたか? 「はい。」 そして、法廷闘争で、質問した判事がうるさくなっても、フッと笑っていきながら・・・。怨讐の前で笑うのです。サタン世界と天の国の血判を定める深刻な立場を考えねばならないのです。 「はい。」
み旨の完成を成して、アーメン、勝利のハレルヤ!万歳、万歳、万歳!(拍手)
(1982.5.30.み旨の道)
復帰摂理の完成は家庭教会で
では、レバレンド・ムーンが、神様の前に行って、 「復帰摂理の苦労を私がたくさんしました。」 ということができますか? 神様はどうですか? 神様は、じっとしていますが・・・。復帰摂理に対して話そうとすれば、千年、万年をおいて話すことができる御方は神様以外、誰がほかにいますか? なぜ? 苦労をたくさんされたので。それが神様です。悲しみも、苦痛も、困難も、全部受けられたでしょう? この立場を経ずには、神様の心情圏内に絶対入っていくことができません。神様のような思想と、神様のような行動をしないならば、天の国へ行くことができないし、神様のもとで安座することができません。
考えてみなさい。そのように苦労した人々が全部、そのような話をするのに、どうするのですか? そのような複雑で膨大な内容を全部、先生が処理して、勝利的基盤を築き、家庭教会という基地を中心として、神様と天使世界と万物世界と人間世界を総合した一つの祭壇を作って一つにして、それを基地として、天の国の心情世界が創建されるのに、それもいやですか? それが家庭教会です。それは、先生が一生を投入したのです。神様が今まで、全体を投入した価値があるのです。皆さん達が、涙を流して血と汗を流して、そこに精誠を投入しても不足なのに、家庭教会に行ってもみなければ、雷に打たれて死んでしまうのです。
ここで、真の父母の心情的絆を相続することができるのです。真の息子の資格を相続することができ、真の夫婦と真の家庭と、真の氏族、真の民族、真の国家、真の世界、真の天宙、天の世界の心情圏を相続することができるそのような福なる位置が家庭教会なのに、それがいやですか? 真の夫婦と真の家庭と、真の氏族、真の民族、真の国家、真の世界、真の天宙を相続することができるのにいやですか?
皆さんが、妻たちと子供たちに対して、私は家庭教会に対してこのような歴史を持って、このように努力したということを...。これからの歴史の相続を何でもって残してあげるのか? 何をもって? 皆さん、相続してあげるものがありますか? 何を残してあげますか? それを知らねばなりません。
このようにして、そこで、救援摂理、復帰摂理が完成されて、それによって、私が月に向かって、飛んで行くことができるのです。人工衛星になるのがいやですか? あのアポロ11号が、アームストロングが月の国に行くのに、1969年に全世界の人々が全部注目しました。世界全体が注目したのは、そのとき以外ないと見るのです。何もない月の国に着陸するために、人工衛星が飛んでいったのに、地上で神様の心情圏に向かって人工衛星が飛んでいって、レバレンド・ムーンが万一、アームストロングのようだったら、どれほど良いかというのです。
見なさい。これが私だけそうなのではありません。皆さん達も同じです。皆さん達も全部、お母さん、お父さんに、真の父母になるのです。真の父母の歴史を作るのです。皆さん達も真の父母になるのです。それを全部相続してあげるのです。レバレンド・ムーンが偉大であるというのは何かといえば、全ての歴史と権限を、全てを万民の家庭の前に相続させてあげることです。これがレバレンド・ムーンの最高の権限です。神様の前に誇ることができるのは、これ以外ないのです。
我々、約婚した人々も真の父母になる自信がありますか? 「はい。」 はい、と言ってどうなりますか? そのような基地がありますか? 基地? 皆さんには、基地がないのです。先生はどうですか? 先生は基地がありますか、ないですか? 「あります。」 それを作るのです。それが簡単ですか? アポロ11号を一つ作って行った後、また行こうとすれば同じものをまた作らねばなりません。同じプロセスを経てこそ、良しとされるのです。皆さんにも、そのようなロケットが必要です。
そして、私一人の完成のために、神様が利用され、統一教会が利用され、文先生が利用され、真の父母が利用され、全部、私一人のために利用されるのです。このように見るのです。そのように考えるとき、全てに感謝となるのです。天を見ても感謝、地を見ても感謝、万物を見ても感謝、全部感謝なのです。
皆さん、霊界があることが確実にわかるでしょう? 「はい。」 皆さんは死んだらそこに行きますか、行きませんか? 「行きます。」 行けば、どの国に行きますか? サタンの国に行きますか? 神様の国に行きますか? 「神様の国です。」 それならば、神様の国に行くのに、神様の国にも、蘇生長成・完成の3段階があるのに、最高の神聖な聖人たちが行く天国、その次に賢人達が行く天国、その次に普通の人たちが行く天国がありますが、どこに行きますか? 「聖人たちが行く天国です。」
一番、平安に生きた人が高い天国へ行って、一番苦労した人が低い天国へ行きますか? 「いいえ。」 それでは、こうですか? 苦労をたくさんした人が高いところに行きますか? 「はい。」
では、よく見れば、苦労だけをさせようとしているのではないのです。 (笑い) それがわかりますか? それでは、霊界に行って、指導者たちが誇る実績を高い天国で誰がたくさん成したかといえば、レバレンド・ムーンが一等になるのです。 (拍手) それならば、どうやってなりますか? 天国も、レバレンド・ムーンの心のままになるのです。では、皆さんが従ってきて、どうするのか? 「アイゴー、我々の先生は良く成された。アイゴー、良かった。天下が全て治まった。」 その時こそ、 「先生、感謝致します。」 となるのです。今、皆さんは不平を言うのですか? 家庭教会が何だ」 と言って。
家庭教会は、私から皆さん達のためにあげる贈り物です。そのようなものを相続させてあげるために、皆さん達に一番良いもの、歴史以来、一番の贈り物をあげたと考えるのです。皆さん達は、先生が、ダイアモンドの指輪を一つ買ってあげれば、 「アイゴー、先生が、このダイアモンドを買ってくれた。」 と、自慢するでしょう。家庭教会がどれほど貴いか、わかりますか? どれほど貴いかわかるか、というのです。
では、今日、復帰摂理の完成をどこでするのですか? 結論が出ました。 「家庭教会。」 神様の創造理想は家庭です。その家庭が神様を中心とした家庭教会になれず、サタンを中心として堕落したために、神様を中心とした家庭教会になってこそ、天国が実現されるのです。復帰歴史がそうでしょう。
皆さん、初キスはどこでするのですか? 「家庭教会。」 その次に、どこで踊るのですか? 「家庭教会。」 結婚式はどこであげるのですか? 「家庭教会。」 皆さん、自分の実家に行ってしますか? 「いいえ。」 できないようになっています。神様の名で誇ることができるのも、家庭教会でしなければなりません。皆さん達が喜ぶのもそこでするのです。すべてのことをそこでするのです。
そうやって、その次に何になるのですか? 「真の父母です。」 氏族的な真の父母になるのです。そのような歴史を持たねばなりません。そのような伝統を持たねばなりません。そして、皆さん達は一つの伝統的な家庭教会に対して、一つの教科書を作るのです。そして、皆さん達が死んでも、伝統を残していかねばなりません。その伝統を良く見れば、先生は、世界的で、大きな水晶体のようですが、皆さん達と内容は同じだというのです。
(1980.48救援摂理と私)
家庭教会基盤を成せば堕落圏から完全に解脱する
家庭教会のために涙を流さねばなりません。靴が磨り減って、穴があくほど、継続しなければなりません。12足、30足になったら、それを積んでおきなさい。紐で結んで、これは何日から何日まではいて、穴があいたと記しなさい。それが、だんだん多くなるほど、時間が短縮されるほど、家庭教会が完全に回っていくでしょう。
皆さん、ボロ衣を着てもいいです。寒い風が吹き、雪の降る寒い最中でも、ボロ衣でも、大丈夫です。厳しい冬であればあるほど、それが、光り輝く歴史の教材となるのです。これから、統一思想に従ってくる後代の人々が、千年史・万年史をかけて、追悼できるような教材が、そこから芽生えるのです。
先生の監獄生活を話せば、みんな泣くでしょう。なぜ?悲惨な話なのに、なぜ?自分のためではないのです。愛国者は、血の跡を踏むし、忠臣も死の道を歩くのです。歴史がそうでしょう?そのために、イエス様も‘死なんとする者は生き生きんとする者は死なん’と言われたのも天理に通じるのです。
では、このようにわかって、家庭教会を先生以上に一生懸命に愛せというのです。先生が愛する世界人類を抱くため、東西に馳走したように、それを考えなさい。反対の矢が激しい環境をも介さずに、先生がしたように・・・。わかりますか?
皆さんは、反対を受けないでしょう。統一教会は、韓国においては反対を受けません。そのような時が来ました。少し過ぎれば、既成教会も反対しなくなります。そして、今、光り輝く攻撃線!今まで、我々は守備線を引いてきましたが、攻撃するときが来たので、攻撃線を引くと同時に、家庭教会を中心とした基盤を許諾したので、家庭教会において、神様と会うのです。そこで、神様、お父様、本然の父、霊的父に会うのです。神様と会うと同時に、先生と、真の父母と、そこで会うのです。何の意味かわかりますか?
そして、そこから、新しく祝福を受けなければならないのです、祝福家庭達は。なぜ、そうなのかと言えば、今まで祝福を受けたのは、統一教会内において受けたのであって、国家と世界を越えた祝福ではないのです。アダム・エバの祝福というのは、ある教会内においての祝福ではなく、宇宙を超越した立場での祝福なのです。それで、家庭教会基盤になっているので、宇宙を超越した組織的な形成基盤を備えた位置再び、祝福を受けることによって、皆さん達は堕落圏から完全に解脱することができるし、勝利の家庭圏の旗を打ち立てていくことができるのです。
今、家庭教会の必要性がわかりましたか? 「はい。」 そして、地球星を飛び立って、今、人工衛星として飛べば、捕まえられることもなく、スーッと神様の心情の中に着陸できるのです。夢のような驚くべき話です。私がそれを知ったので、生涯を通して、これをやっているのです。
(1980.11.1.家庭教会の価値と重要性)
家庭教会の完成は神様と共に歴史の恨を晴らすこと
それならば、皆さん達にとって、この家庭教会とは何か?個性完成、家庭完成、氏族完成、民族完成、国家完成、世界完成の祭壇になるのです。それを知らねばなりません。蕩減条件を立てることができる祭壇です。一度に立てることができます。3年か3年半、そうでなければ、7年以内に全て・・・。この期間に他の考えをしては行けません。祭物です、祭物。誰が文句を言っても耐えるのです。皆さん達は先生に対して、誰がどうだとか、不平を言いますが、不平を言えば引っかかるのです。責任者たちに対して、どうした、こうした、と言いますが、それは必要ありません。皆さん達が不平を言えば、不平を言う360軒をどうやって消化しますか?
そして、私が3年前の1978年から、攻勢に入りました。皆さん達が、家庭教会基盤を築いておけば、天地のどこに行っても攻勢を取ることができます。どこに行っても、解放させることができます。サタンが退くのです。国境がなくなるのです。わかりますか?そして、その時になりさえすれば、統一教会が良いというような時にさえなれば、一週間以内に世界は回るようになります。3週以内に、通信衛星を通して、TV放送を通して全世界を修練させることができると見るのです。3週以内ならば、全てがひっくり返ることを知らねばなりません。そのようになれば、国境は自動的に、全て解決されるのです。
それで、360軒の人々が皆さんの家に来て、皆さんの家にある物を持っていったり、食事をしていったりしても、追い出しては行けません。アメリカ式の方法でいいでしょうか?電話をかけてから、来るですって?今回、皆さんたちが、個人から世界的なサタンを防備できる一つの基盤を持ったということがどれほど驚くべきことでしょうか?数万年の歴史を中心として、数多い人が犠牲になったことを、今日、我々の時代において、堂々と知り、得ることのできる実績基盤を持ったことは、驚くべき事実です。
これは、神様の恨を晴らすことです。国家と世界人類の歴史的な恨を晴らすことです。 「エデンの園のアダムとエバを堕落させ、イエスの家庭を破綻させ、先生の家庭を破綻させたサタンよ、出て来い!私が復讐してやる、私がきれいに清算してやる」 と言うことができるのです。どういう意味かわかりますか?家庭教会を、そのように考えてみましたか?
そして、なぜ女性を送るのかといえば、女性なので新婦としてメシヤを迎えなければならないからです。新婦がメシヤを迎えるのであって、男性が迎えますか?それで、女性たちが全部、力を投入しなければならないのです。家庭教会なので、新郎時代が来たので、新婦が迎えねばなりません。それなので、皆さん達が入ってきて、21ヶ月間、本格的に家庭教会をしなければならないというのです。
家庭教会も、皆さん達の夫は、皆さん達ほどは、熱心にできないのです。コーチしてあげなければなりません。そして、天使長をアダムにつくらねばならないのです。それが正しい道です。では、はっきりわかりましたか? 「はい。」 皆さんたちの家庭が今、出て行くことは恥ずかしいことですが、仕方ありません。その代わり、熱心にしろと言うのです。それによって、蕩減復帰完成を成すことができることを知らねばなりません。蕩減復帰完成。
(1981.2.20.家庭教会と祝福家庭)
実体的な蕩減復帰の場である家庭教会
皆さん達は今までは、観念的な蕩減復帰の思想を持っていましたが、実体的な蕩減復帰の時代へ入っていくのです。それが、家庭教会です。家庭教会で、個人サタン、家庭サタン、氏族サタン、民族サタン、国家サタン、世界サタンを捕まえて殺そうというのです。アメリカにおいて、360家庭ならば、世界の五色人種が全て入っていて良いのです。12カ国以上になります。約30ヶ国になりますか?そこには、黒人も、白人も、アジア人も、スパニッシュ系も全部入っているのです。わかりますか?蕩減復帰を知らねばなりません。
では、それならば、今、家庭教会に対してわかりましたか?家庭教会?また、なぜ、21ヶ月間、女性たちを追い出したのがわかりましたか?そして、先生にもそのような法があるので、一生の間、悪口を言われながらこれをやっているのです。皆さん達、考えてみなさい。このような膨大な内容を縮小して、原理にこれを当てはめて、先生がこれを知るのみならず、実践してきたという事実がどれほど偉大なことかというのです。言葉だけでも大変なのに、夢のような話を実際に成そうと・・・。
皆さん達が正常的な考えで神様を知って、今まで苦労した神様と霊界の全ての人々を知れば、心の中で 「つらいな。私は行けない。」 と不平を言うことができますか?そのようにすることができますか?天がどれほど苦労して、イエス様が死んで2000年間、どれほど苦労して、キリスト教徒がどれほど苦労して、数千、数万、数百万が虐殺されたということを、血を流したということを、これをはっきりと知らねばなりません。
皆さん達が知っていても、やらないで死ぬようになれば、もっと恐ろしい地獄に行くようになるのです。皆さん達が、これを知っても、やらない時には、もっと恐ろしい審判を受けるようになるのです。それは当然だと考えなければなりません。 「アメリカがどうで、こうで・・・。」 と言っても、アメリカに何の関係がありますか?アメリカは、天が今、蹴ってしまっていることを知らねばなりません。
それならば、今から皆さん達、今日帰ったら、自分の家庭を家庭教会に配置するのです。今から、家庭教会に行くのです。今日、皆さん達が帰ったら、称賛よりも、十字架を担わせるのが、福だと考え、感謝で行きなさい。
(1981.2.20.家庭教会と祝福家庭)
家庭教会を完成すれば、生きて神様の心情圏に上がる
家庭教会は、どこでしなければならないか?ここ、アメリカで、皆さん達がしなければなりません。天使長が全部、全て家庭教会を作らねばならないのです。誰が堕落させたのか?天使長がさせたのです。それなので、皆さん達も、統一教会の天使長の立場であるカインなので、全部、家庭教会をしなければなりません。そして、統一教会の祝福家庭である皆さん達の家庭は、先生の息子・娘の家庭を通して、天国圏に入っていかねばならないのです。
それを知らねばなりません。そして、今、誉進を約婚させねばならない時が来たのです。何の意味かわかりますか?そのような時が来たのです。誉進と孝進も、家庭を持つときが来たのです。今から、先生の息子、娘も。わかりますか?全て原理的です。それによって、伝統が立ちます、伝統が。我々の国の伝統です。今まで国がなかったですが、天の国の伝統が立つのです。皆さん達の息子、娘の中でも堕落する者がありうるし、先生の息子、娘の中でも堕落する者がありうると見るのです。そうなることもありえます。それまでも、全部、解決することができる道も準備しなければならないのです。何の意味かわかりますか?
それなので、どれほど複雑ですか?皆さん達は、ついてさえ行けば、いいのです。天とこの全ての法度を折衷して、世間を救うための内的な全ての工作を、すべて成さなければならないのです。それなので、皆さん達、先生が世界において必要であるという実感が来るのです。 「散らばった歴史をこのように収集して、このような祭壇を作る仕事をキリスト教の誰がしたか?イエスもできずに、誰もできなかったのにこれをそのようにできる先生が本当に必要だ!」 と実感するのです。神様も今までどれほど繰り返しながら、失敗してきたでしょうか。
そして、家庭教会が形成されたという事実は、この国にどのような王子が生まれたことよりも、この国のいかなる戦争に勝利した勝利者よりも、栄光の位置が家庭教会であることを知らねばなりません。ケープカナベラルから人工衛星を打ち上げるように、家庭教会に生きる人を天の国に打ち上げるのです。月の国に、アームストロングが行ったように、皆さん達をこの地上の家庭教会基地から打ち上げて、生きて神様の心情に上がって行くのです。生きて、着陸するのです。
(1981.2.20.家庭教会と祝福家庭)
家庭教会完成しなければ子供と後孫から讒訴される
家庭教会を今ははっきりわかりましたね。先生は家庭教会をして死ぬので、家庭教会は全て忘れてしまいました。先生は全て終わったのです。皆さん達は、私よりいいですね。今? 「はい。」
見なさい。皆さん達の家庭教会の家庭と氏族があれば、天国になるのです。氏族は天国建設するのです。そこには、文化もあるし、主権もあるし、国もあるし、国民もいるし、土地もあるのです。父母もいるし、全部あるのです。家庭教会には全部あるのです。それをしなければ駄目です。そのようにしなければ、天国に行っても、全部塞がってしまうのです。それをすれば、天国のどこに行っても、東西南北、心のままに行くことができるし、360度どこにでも行けますが、できない日には、そのようにならないのです。
今、統一教会の教会員が、霊界に行くようになれば、家庭教会をパスしたのか、全部聞かれるのです。それができなかったとなれば、すぐに楽園のように、統一教会の家庭的楽園が生じるのです。家庭的楽園が生じるというのです。それができなければ、皆さん達の子女たちが嘲笑するのです。 「お父さん、お母さん、なぜできなかったのか?」 と言いながら、どれほど嘲笑するでしょうか?アダムが堕落することによって、この何千年間、アダム・エバがどれほど恨まれたかというのです。同じだというのです。恨まれるのです。後孫がどれほど不平をいうでしょうか。
そのために、レバレンド・ムーンが、そのような責任を背負っていますが、それができなければ、どれだけ不平を言われるでしょうか?それなので、死ぬほどの力を絞って、これをやっているのです。できなかったならば、世界人類がどれだけ不平を言うでしょうか?それを細胞一つ一つにそのような感覚を感じたので、このようなことをやっているのです。そのために監獄であろうと、迫害であろうと...。迫害がなければ、偽者です。簡単ならば偽者です。安息は自分の道を全部行った後に...。自分の仕事ができていないのに、どうして休めますか?
これからは簡単です。作っておいたので、今、私が死んでも大丈夫です。死んでも、これを伝統として、皆さん達が受け継いだので・・・。この伝統を受け継ぐ者が、受け継ぐことでしょう。聖書でもそうでしょう。 「耳がある者は聞くでしょう。目がある者は見るでしょう。」 と。耳がある者は聞くし、目がある者は見るし、鼻があれば、匂いを嗅ぐし、口があれば食べるし、手があれば行動するでしょう。また、泣くことがあれば、泣くでしょうし、笑うことがあれば、笑うでしょう。何のことかわかりますか?
それをできずして、先生と関係を結ぶことはできません。小学校を卒業してこそ、中学校に行けるし、中学校を卒業してこそ、高校に、高校を卒業してこそ、大学に行けるし、それが当たり前になれば、それを経て大学を卒業するようになるのです。それがコースだというのです。博士と言えば、どの過程を経たのか一遍にわかるのです。
皆さん達が、今、霊界に行って、“家庭教会”と言えば、霊界が・・・。説明が必要ありません。例外がありません。例外はないのです。大統領であっても、誰でも、例外がありません。それが原理です。原理の道には例外がありません。先生も例外ではないので、このコースを行かねばならないのです。
(1981.2.20.家庭教会と祝福家庭)
家庭教会でイエス様の家庭復活圏を成さねば
では、皆さん、全員結婚しましたね?それなので、夫と妻が完全に一つになりましたか? 「はい。」 それならば、先生に従わねばならないし、神様に従わねばならないのです。そうしようとすれば、皆さん達が家庭教会に行って、夫が生きられずに倒れ、妻が生きられずに倒れる恨があっても耐え、家庭に入ってきて、そこでパスできるように訓練をしなければならないのです。サタン世界において、天の国の夫と妻が一つになれないなどということはあってはならないのです。今はわかったでしょう。
家庭教会の由来をさっき話しました。イエス様が、この地に来られて、氏族的蕩減の上に家庭を探そうとしましたが、失敗したために、今日、統一教会においては、イエス様の位置よりも優れた位置を成さなくては、祝福の位置に出ていけないのです。生きてこの位置を成さねば、祝福の位置に出るようにはなっていないのです。それを成さねば、夫婦同士、家庭として国を迎えることができる道がないのです。わかりますか?
サタン世界は、個人と家庭によって国をつくることができますが、天国は今まで、個人と家庭によって国をつくられていないのです。もちろん、個人完成を成せば、個人としては国を迎えることができる道が開かれているのですが、それ自体では、家庭として国を迎える道が開かれないのです。個人は体と心が完全に一つになれば、国まで行くことのできるよう原理的に開かれているのです。しかし、夫婦が完全に一つになる前には、家庭的に完全にカイン・アベルのように一つになれないならば、家庭的な門は開かれないのです。今まで、サタンが讒訴するので閉ざされているのです。なんのことかわかりますか?世界に通じる道が塞がれているのです。家庭の行く道がないのです。
その次に、家庭が完成したとしても、氏族基盤を開いておかないのならば、駄目なのです。それなので、ずっと開きながら行くのです。この道がわかりますか?皆さん達が死んで、地上で完成することができる道があるように思いますか?大変です。なぜならば、霊界に行けば、男も女も全部別れてしまうのです。なぜ、別れるのか?原則に不合格なのに、一緒になれますか?なれません。全部、お互い、一つになれる基盤がなくして、神様がそこに居られるようにはならないのです。そこに臨在するようになっていないために、それが完成する時まで、全部保留になるのです。
家庭教会の由来がどのようになっているのか?イエス様が、ザカリヤ家庭とヨセフ家庭が一つとなった基盤の上に、父母の位置を、天地の前に連結できずして、死なれることにより、皆さんがイエス様の家庭復活圏を成さずしては、国家とか、世界へ行くことができないのです。家庭復活圏をつくらなくてはならないのです。わかりますか。
それならば、イエス様はどなたなのか?真の父母です。父母。父母が成せなかったことを、我々は代を引き継いで、責任を負わねばならないのです。蕩減復帰せねばならないのです。それならば、イエス様は、なぜ、家庭基盤を探さねばならないのか?堕落した家庭を復帰するためです。第1次父母が失敗したことを、第2次父母として蕩減しなければ行く道がないために、イエス様は第1次アダムが失敗したことを蕩減するために、新婦をそのような基盤の上に探していかねばならないというのです。そのように見るとき、皆さん達はどんな罪を背負っているのか?堕落したアダムの罪とイエス様が失敗した罪。即ち、2代の父母の荷を背負っているのです。それを解かねばならないのです。
(1982.1.2.蕩減復帰歴史と家庭教会)
家庭教会はイエス様の死によって生じたもの
家庭教会というのは、イエス様がザカリヤ家庭とヨセフ家庭において、家庭的基盤を築くことができなかったことを蕩減復帰するのです。ここで、氏族的基盤を蕩減しておいてこそ、皆さんが天国のために、あるいは、民族だとか、国のための蕩減路程を行くことができるのです。そのために、家庭教会をしなければならないのです。この家庭教会というのは、イエス様が死なれることによって生じたということを知らねばなりません。そして、その基盤を先生が引き継いで、氏族的な家庭教会から、その次には、民族的な家庭教会まで作ったのです。そのような過程を経て、国家的な家庭教会、世界的な家庭教会、天宙的な家庭教会基盤の蕩減条件さえ、築いておいたのです。何のことかわかりますか?世界的に全部、全て蕩減して、その位置まで行ったのです。氏族的蕩減過程と民族的蕩減過程、このような家庭教会の形態と同じものを、段階的に発展させて、霊界まで門を開いておいたのです。
先生の時代においては、アダムの失敗、その次にはイエス様の失敗と共に、先生の時代にうまくいかなかった失敗まで、その全体を一度に蕩減しなければならないのです。何のことかわかりますか?既成教会、ユダヤ教会、米国、共産党、全部、反対しました。それによって、国境が全部分かれて、教会が全部分かれてしまいました。そのために、この時代に入ったならば、大会もするのです。宗派が全部連結して、その次には、国境を超越した立場で、全部超えた立場で、家庭教会の基準を成立させるので、この家庭教会は、昔のイエス様の時代の家庭教会の基準とは違うのです。先生の時代の家庭教会は、天地を代表した蕩減条件を兼ねたものとして、集約させて、それを一つにして提示しておいたのです。それが家庭教会であるというのを知らねばなりません。わかりますか?
そのようにして、先生の時代に家庭教会を延長していけば、家庭教会が、氏族教会となり、民族教会となり、国家教会となり、世界教会となり、天宙教会となるのです。このような教会の形態を全て備えたのです。そのような全体を集約したのです。天宙教会、世界教会、国家教会、民族教会、氏族教会、家庭教会などを合わせたものを集約させて、皆さん達が一度に蕩減することのできる基準を作っておいたのは、イエス様の時代の基準に、全て、作ってあったのと同じです。そのイエス様は誰か?先生の前には、イエス様は長子です。長子、わかりますか?長子の位置を作っておいたのです。
(1982.1.2.蕩減復帰歴史と家庭教会)
家庭教会完成はイエス様ができなかったことの蕩減
では、国境を超えて、主権を超えて、み旨的な立場において、一つの世界に向けて出発するのです。一つの世界に。共産世界も家庭教会をしなければならないし、どこに行っても、全部、家庭教会をしなければならないのです。それは何を意味するのか?洗礼ヨハネのザカリヤ家庭とヨセフ家庭と一つとなった基盤を持ったならば、
イエス様がどこに行っても死ぬことはなかったのですが、その基盤と同じだというのです。そのまま、国を引き継ぐ基盤を築くのです。
それならば、何もない皆さん達は何かといえば、洗礼ヨハネと同じ資格者であり、それだけでなく、イエス様の資格を引き継ぐことができる資格者なのです。そのような資格者として送るのです。家庭教会の区域が何かといえば、洗礼ヨハネが反対を受けて、イエス様が反対を受けた基盤ではなく、むしろ、歓迎を受ける基盤なのです。そこに、皆さん達を送るのです。3年以内に全て築くことができます。何のことか、わかりますか? 「はい。」 それは言葉だけでなく、事実です。霊界に行けば、そのようになっているのです。
そして、この家庭教会で働いて、これを完成するようになれば、イエス様が2000年間、役事されて、成し遂げられた基盤よりも、さらに進んだ基盤になるのです。それが何か?イエス様は真の父母として来られ、祝福を受けて、家庭教会の族長になるはずが、なれませんでした。生きて、氏族的メシヤになれず、祝福も受けられなかったのです。
イエス様のそれを蕩減してこそ、我々が世界の基盤の上に立つことができます。完成は、長成を完成させた基盤の上に成り立つのです。従って、イエス様の使命を蕩減しなくては、成り立たないので、家庭教会の過程が、絶対間違ってはならないという結論が出てくるのです。長成期完成級の上に立つのが、イエス様の使命なのに、失敗したのです。これが、絶対必要です。家庭教会は、絶対必要であることを知らねばなりません。これをしなければ、霊界にいけないのです。
そして、3人が...これは何かといえば、家庭単位です。家庭。アダム家庭、ノア家庭を蕩減しなければならないのです。父母と男性、女性3人づつなので、これが何かといえば、8人家族です。8人家族。この基準を中心として、12人が立ち並ばねばなりません。このようにならねばならないのです。そして、イエス様も12弟子がいたでしょう。皆さんも、12弟子を立てなければ、これから、自分を中心として12氏派に立つ人がいなければ、アダムの立場に立てないのです。アダムが父母の立場に立って、12氏派を立てることができてこそ、氏族的関係を結ぶのですが、これがどこにありますか?それならば、この氏族は、どのようになりますか?氏族は、民族が囲んであげるのです。民族が何かといえば、これが72人です。周囲に72人がいなければならないのです。
それでは、国はどのようになるか?この国の囲いが、何かといえば120人です。120人を中心として、世界・国家を連結させねばならないのです。統一教会の先生がこれを成したので、皆さん達がこの条件をすべて引き継ぐのです。そのために、1975年に120ヶ国以上に、全て送り出したのです。世界の代表として。世界の前に家庭を立てねばならないのです。それなので、国家的基準を中心として、世界的圏を、全部探し出すために、この120家庭を立てるのは不可避なことなのです。不可避なのです。
皆さん達も、これから、家庭教会をするようになれば、120家庭を立てるのは、問題ではないのです。720家庭も問題ないのです。何のことかわかりますか? 「はい。」 不可避なのです。それなので、3人がいなければ、結婚できないのです。
我々がすることは、ノア家庭とアダム・エバの位置の復帰ですが、この3人の子女たちを中心として、8人家族をつくらねばなりませんが、8人家族の基盤がどこにあるでしょうか?これがなければ、サタン世界を全部審判しても、皆さん達夫婦だけは、堕落していない子女を生んだという立場に立たねばならないのに、そこに立つことができますか?罪のない皆さん達ですか?本然のアダム・エバですか?堕落していないアダム・エバですか? 「いいえ。」 堕落したので仕方ありません。そして、ここから始まらねばならないのです。
(1982.6.20祝福家庭)
家庭教会は個人が勝利せねば
では、それならば、今年の標語が“家庭教会の勝利”ですが・・・。書いてみましょう。年頭標語として、“家庭教会の勝利”と言ったならば、家庭教会の勝利を中心として、一年間、いつも、そのタイトルを中心として考えて、そのように実践しなければならないことがわかりますか?
そこで、第一は何かといえば、由来です。第一が由来です。さっき話した由来です。由来と言えば、アダムは第1の父母であるし、イエス様は第2の父母であるし、真の父母が第3の父母です。そのようにして、第1、第2、第3の父母です。
では、今日の話はそれです。由来・・・。三つの父母が失敗した全てのものを引き継ぐために、皆さん達が蕩減しなければならないのです。誰がうまくできずに失敗したのか?アダム以降には、子女たちがうまくできずに、全部、罪をつくったことを知らねばなりません。イエス様の時代にも、イエス様が蕩減条件を越えるようになったのは、子女になるべき人たちが信じずに、受け入れなかったためです。そのために、死ぬようになったのです。今日、統一教会の時代にも、先生を中心としたならば、キリスト教。子女になることのできる立場にいる人々が全部信じずに、受け入れずに、反対したために、それを全部、自分の蕩減として背負ったというのです。子女たちがうまくできずに、背負うようになったのです。何のことかわかりますか?
このような由来と、その次には何かといえば、個人の勝利です。家庭教会は個人が勝利しなければなりません。アダムとエバ、その次には、子女と万物、これを復帰してこそ、「私」という人物が、個人勝利を成すことができるのです。それならば、アダム自体を復帰するのが、私を復帰するのが、どれほど大変でしょうか?ここにも、カイン・アベルです。カイン・アベルが一つにならねばなりません。心と体が一つにならねばなりません。そのような私になってから、妻と一つになるのです。
また、エバが神様と真の父母様に近いときには、彼女がアベルになるのです。我々、統一教会においては、また、地上においては、真の父母でしょう。男性が、「教会に行くな。み旨が何だ。神様が何だ。先生が何だ。全部、片付けて、私第一主義だ!」となっては駄目です。それに従っては駄目です。どのようにしても復帰しなければならないのです。アベルの立場で、カインとして復帰しなければならないのです。そのような戦いをしなければならないので、それがわかれば、夫が教会から離れたり、妻が教会に反対したりするようになることを、恐ろしく考えねばならないのです。
その次には何かといえば、個人勝利すれば、子女を天の前に探し立てねばなりません。子女というのは、生きている小さな神様だと思わねばなりません。父母を天が監督して、子女が監督するのです。神様が監督して、自分の子女が監督するということを知らねばなりません。父母の立場に立っている人の言葉一つ、行動一つに従って、お父さん、お母さんが良くやっているのか、やっていないのかを、子女は全て知っているのです。天も全て知っているのです。それを知っていますか?それなので、その心を良く合わせてあげる父母にならねばなりません。その心の前に、傷を与える父母になってはならないのです。その子女たちが「我々のお父さん、お母さんは、神様のようだ!」と。それならば、神様も「お前のお父さん、お母さんが神様だ。お前のお父さん、お母さんが神様だ。」そのように言われるのです。わかりますか?そうして
こそ、一つになった家庭となるのです。
(1982.1.2.蕩減復帰歴史と家庭教会)
家庭教会勝利の道
では、サタン世界において、個人の勝利はアダムがしなくてはなりません。エバ勝利圏は、どのようにつくるのかという問題、その次には、子女勝利圏、その次には、万物勝利圏をどのようにつくるのかという問題があります。お金もそうです。お金も。
家庭にいる人がお金を稼ぐようになる時、そのお金を自分のお金として稼いではいけません。家庭のお金にしなくてはいけないのです。統一教会の責任者として、レバレンド・ムーンもお金を稼ぐにおいては、 「これは統一教会のお金だ」 と考えて、稼ぐのです。レバレンド・ムーンのお金だと考えて稼いではいけないのです。わかりますか?国の大統領も、お金を稼ぐならば、ホワイトハウスにいる家庭のために稼ぐのではなく、国のために稼がなければならないのです。そのような原則において、教会のお金として、どのように使うのかといえば、教会のために使うのであって、自分の家庭のために使うのではないのです。何のことかわかりますか?
では、その次には、第一として、個人勝利してこそ、アベルになって、家庭になって、全部そのようになっているのです。アベルになって、出発するのです。個人勝利をしなくてはならないのです。わかりますか?さっき話したアダム・エバというのは、アダムは男性を意味するし、エバは女性を意味するのです。なんのことかわかりますか?個人の完成が、個人の勝利という題目がこれを意味するのです。
その次には、家庭の勝利です。家庭の勝利。そこには、第一のアベル家庭成立が、我々、家庭教会を中心としては一番重要なのです。そして、何をするのか?カイン家庭を勝利しなければならないのです。それが公式です。公式。勝利する公式を話しているのです。私がアベル家庭として始めに立てられた後に、何をするのか?カイン家庭に対して勝利しなければならないのです。そうしなければならないのです。カイン家庭に勝利した内容がなければならないのです。アベル家庭の勝利は絶対にないのです。まず、カイン家庭に勝利すれば、アベル家庭は自動的に勝利するのです。そのために、アベル家庭の勝利は考える必要もないのです。
皆さん達、わかりますか?カインは誰だかわかりますか?家庭教会を行けば、家庭教会圏がカインです。それならば、皆さん達の家庭がアベル家庭だとするときに自分の家庭を考えることよりも、カイン家庭をもっと、考えねばならないのですか? 「カイン家庭です。」 カインを愛して、カインが戻ってきてアベルを愛した後に、長子の継代を復帰してこそ、天が愛するようになるのが原則です。わかりますか?その前には、絶対愛することができないのです。カインがアベルを愛した後にこそ、相続権を引き継いで勝利した長子になった立場で、神様の愛を受けることがで
き、自分自身も自分を愛することができるのです。自分自身も長子になったので、自分の息子・娘を愛することができるのです。わかりますか?その時には、お金を稼いで、自分のために使っても、引っかからないのです。なんのことかわかりますか?
神様も宇宙的なアベルの立場に立っているために、サタン世界に対して、神様に近い全てのものを犠牲にして、これを愛しつつも、これを捨てて、カインを愛するのです。したがって、このカインが神様の息子・娘を愛することができた後に、アベルが長子の資格を備えたとき、神様が愛するようになっています。祝福するのです。愛するようになるのです。なんのことかわかりますか?この原理をはっきり知らねばならないのです。これが公式です。公式。家庭教会を完成させるには、これを知らずしては駄目なのです。
では、その次には何か?これ(家庭)を勝利してこそ、その次に、氏族基盤が成されるのです。出て行くことができるのです。家庭教会があるので、結果的にすべてあるのです。氏族基盤もあるし、すべてあるのです。そして、これがこのようになってこそ、氏族基盤に向かって前進することができるのです。このように、二人が一つになれば、その家庭を中心として、その次にはどのようになるのか?アベル家庭になるのです。(板書したものを指しながら)アベル氏族圏が生じるのです。アベル氏族圏が生じて、カインを復帰していくのです。氏族基盤を築いておいてこそ、家庭が完成するのです。なんのことかわかりますか?氏族基盤が囲いとならなくては、家庭が安息する所がないのです。わかりますか?氏族基盤を備えてこそ、完成するのです。
第一にアベル家庭成立。第二にカイン家庭勝利。第三に氏族基盤となるのです。このようになれば、氏族基盤を持つことができるのです。その次には、家庭完成です。その氏族基盤を探し出して、勝利することによって、初めて、私の家庭が勝利するのです。アベル家庭成立。その次にカイン家庭勝利。その次に氏族基盤です。一段階高い氏族基盤を迎えねばならないのです。そして、氏族を中心として、カイン・アベルを復帰せねばならないのです。氏族基盤を復帰してこそ、自分の家が安息することができるのです。その次には、自分の息子・娘もそこに安息できるのです。摂理やら何やら、する必要もなく、休むことができるのです。なんのことかわかりますか?安息することができるのです。
(1982.1.2.蕩減復帰歴史と家庭教会)
家庭教会、氏族勝利から愛の天国完成まで
では、その次に、家庭完成の後には、休むことができますが、それで終わるのではありません。また、上がらねばなりません。一年休めば、一年延長されるのです。それなので、そのまま、上がっていかねばなりません。その次には何かといえば、氏族勝利です。家庭勝利したので、氏族勝利しなければならないのです。同じです。氏族勝利を...。その次には、アベル氏族勝利です。家庭の場合とまったく同じです。アベル氏族が成立しなければならないのです。
それなので、第一にアベル家庭成立。その次には、カイン家庭勝利です。始めと同じです。その次には、氏族基盤の上に、民族になるために、何の基盤を足していかねばならないのかといえば、民族基盤を中心として蕩減復帰の道を行かねばなりません。民族基盤を中心として。第四に氏族完成です。これは家庭教会勝利をどのようにするのかという問題において、全部、段階を経て勝利的条件を立てねばなりません。このようなことを一つ一つ重ねていくのです。
アベル氏族成立、カイン氏族勝利、民族基盤、その次には、氏族完成です。完成は、一段階、下がるのです。その次には、氏族完成されれば、民族勝利が・・・。一段階、上がっていくのです。大きなタイトルとして、民族勝利です。アベル民族勝利です。民族という言葉は、何かといえば、イスラエル民族が移動することをいうのです。定着できずに、国を探して彷徨い、流浪する過程をいうのです。主権がありません。
では、民族勝利は、このようになるのです。アベル民族成立、その次のカイン民族勝利、その次には、何かといえば、国家基盤です。国家基盤に向かっていかねばなりません。その次には、民族完成です。同じです。一段階づつ上がっていくのです。その次に、完成は、一段階下がるのです。民族完成!その次には、大きなタイトルとして、国家勝利。その次には、アベル国家成立です。同じです。その次にカイン国家勝利。その次には、世界基盤、その次には、国家完成です。公式がこのように行きます。同じです。公式として、そのように行くのです。
その次には何かといえば、大きなタイトルとして、世界勝利です。その次に何か?アベル世界成立です。これは民主世界のことです。そのようになります。その次には、カイン世界勝利です。その次には、天宙基盤です。天宙基盤に対しては、蕩減の道を行かねばなりません。その次に、世界完成です。
その次には、天宙勝利です。これは、霊界を合わせたものです。世界と霊界が発展していくことができます。アベル天宙成立、これは、地上のことです。地上完成世界のことをいうのです。霊界にも、アベル圏があります。それをいうのです。それなので、地獄世界まで、救わねばなりません。わかりますか?地獄をまず解放するのです。善霊達が、地上救援のために、天宙まで上がっていけば、その後で、地獄解放が始まるのです。
その次には、カイン天宙勝利です。その次には、神様基台です。神様を解放してし上げるのです。その次に、天宙勝利、天宙完成が成されるのです。そうしてこそ、天宙完成圏の上に、神様が本然の天宙統一圏を形成するのです。
その次には、神様勝利です。その次には、天使世界勝利、アベル天宙成立です。天使長は本然の世界に入っていくのです。天使長圏成立、言葉を変えれば、アダム霊界勝利です。アダム圏。アダム圏勝利。なんのことかわかりますか?本来、堕落しないその世界に、神様を中心として入っていくようになれば、それは天使世界です。天使世界。そして、天使世界の勝利、その次には、人間世界の勝利です。これが、成された基盤の上に、神様の心情圏が基台となって、神様の愛の完成が成されるとみるのです。これはなにかといえば、天使圏成立です。天使世界の成立です。人間圏勝利。天使圏勝利。その次に、神様の心情基盤です。その次には、愛の天国完成です。
皆さん達は、霊界に行って、永遠な解放圏において永遠無窮に生きることでしょう!私が前にも話しましたが、皆さんが霊界に、この愛の圏の世界に入るようになれば、不可能がないのです。その世界は、神様が願うことに従って、我々は何であろうとも可能にできるのです。なんのことかわかりますか?
(1982.1.2.蕩減復帰歴史と家庭教会)
家庭教会をしなければならない理由
皆さん達、結婚してどこに行きますか?どこに行きますか? 「家庭教会です。」 家庭が安息しようとすれば、氏族的囲いを作らねばなりません。ここに入ってこそ、安息するようになるのです。そうせずに、そのまま二人じっとしていれば、サタンがどこにでも攻撃して入ってくるのです。では、結婚して、どこに行かねばならないのか?どこに行きますか? 「家庭教会です。」
統一教会が、なぜ、家庭教会をするのかわかりますか?家庭教会の道、これは絶対行かねばならない道です。家庭教会を中心として、民族を救わねばならないのです。いろいろな民族が一つにならねばなりません。そうしてこそ、国が、主権が生じるのです。国は縦的なので、縦横が連結されるのです。主権というのは、縦的です。
ユダヤ民族が、今まで、世界を流浪しましたが、それは国がなかったためです。主権がなかったためです。縦的なものがなかったために、いつも侵略を受けたのです。国なくしては、民族を保護することができないのです。そうでしょう? 「はい。」
我々も同じです。国がない限り、レバレンド・ムーンとムーニーはいつも迫害を受けたとしても、行かねばならないのです。家庭教会を通して、氏族、民族を編成することができるし、民族を通して、国を通して、世界を探していくのです。なんのことかわかりますか? 「はい。」 そうしてこそ、皆さん達の名前が、天の国の国民としての権威を持つようになるのです。
国民が保護を受けようとすれば、その国の憲法がなければなりませんが、我々に憲法がありますか?教理はありますが、憲法はないのです。米国の憲法が、天の国の憲法になることはできません。国のない民族は、迫害を逃れることはできないのです。我々が建てようという国は、共産世界と民主世界を救ってあげることができる国です。誰の名前で?レバレンド・ムーンの名前ではありません。神様の名前で!
そうしてこそ、皆さん達が、神様の前に行って、 「私は、天の国の国民である。国を持った国民である。天の国の国民として、天の国の法度と秩序を守るにおいて、社会、あるいは家庭において、愛を連結させることができる道を歩いてきた。」 と言う時に、神様が 「おー、立派だ。」 と言うのです。 「神様が国家を代表した立場で、国家を代表した家庭を持って、国家を代表した民族を持って、国家を代表した主権国家を持ったのと同じように、私は、そのような国家に一つの家庭の主人であり、あるいは、社会の主人であり、民族の主人であり、国の主人の過程を経てきました。」 と、そのようにならねばなりません。堂々とするのです。 「私は、国の国民として誇ることができるし、世界の国民として誇ることができるし、天の国民として誇ることができるし、家庭として誇ることができるし、氏族として、民族として、誇ることができる。」 という息子・娘を神様が願っているのであって、そうでない息子・娘を願いますか?
それならば、レバレンド・ムーンはどのように答えますか? 「私は理想家庭、理想氏族、理想世界を持ちました。」 と、このように答えればいいのではないですか?レバレンドムーンは、今、どの立場にいるでしょうか?国と世界を編成しなければならない立場にいるのです。これを、家庭教会からつくろうというのです。霊界まで三時代圏を一時にしてしまおうというのです。家庭教会をこのように皆さん達がするようになれば、迫害はなくなるようになります。迫害が全て終わるようになるのです。迫害がなくなれば、その次には、すぐに世界化です。どれだけ早くなるか考えてみなさい。40日以内に、世界が回るのです。全世界の人々、40億人類が、人工衛星を通して教育を受ければ、どのようになりますか?回るようですか、回らないようですか? 「回ります。」 回るでしょう? 「はい。」 そのようにできる道が、目前に来ているので、先生が今、そのような準備をしているのです。
では、それなので結婚してどこに行かねばならないですか?結婚して二人で生きるのですか?「いいえ。」 見なさい。皆さん達の家族が10人ならば10人、5人ならば5人が全部、ばらばらになって、戦うのがいいですか?家族同士一緒に定着して、戦うのがいいですか?どうですか?移動しながら戦うのがいいですか、定着して戦うのがいいですか?家族同士、ばらばらになって戦うのがいいでしょう? 「定着してです。」 それは、間違いなく定着して、一つの地域で戦うのがいいのです。それが自動的な結論です。神様がどれだけ科学的ですか?それをわかるので家庭教会しか考えられないのです。
皆さん達が戦う姿が、お父さんとお母さんが戦う姿が、息子・娘にとって伝統になるのです。また、先生が戦うのと同じように、真の父母が戦う姿が伝統なので、我々もそのように行くと決意して、そのように行かねばならないのです。
(1982.6.20.祝福家庭)
家庭教会が成されれば、天の国の伝統的氏族になる
皆さん達はどうですか?皆さん達は、レバレンド・ムーンの息子・娘、主人の息子・娘になりますか?僕の息子・娘になりますか? 「主人の息子・娘です。」 それならば、主人の家族ならば、主人の家の教育を受けなければなりません。厳格な教育を受けねばならないのです。そのような教育がいいですか? 「はい。」 何が、はい、ですか?口は簡単です。はい、と言いますが、概念が違います。先生が皆さん達に話す時ごとに、皆さんはそれを分析して討論しながら、 「私は、そのようなものは良くないと思います」 と言います。皆さん達はそうです。それが事実です。はい、と何も考えずに答えるのは、私は信じません。事実です。批判せずに、一気に飲み込んで消化しなければなりません。
私が、家庭教会を話しましたが、家庭教会する人が何人ですか?学校でいえば、大学に毎日通ったのですが、試験で駄目だったので、このようなことをやっているのです。どうですか?弁明が多いですね。皆さん達、み旨として結婚生活をした人たちは、信仰の3子女がなければならないと言ったので、目をパチクリさせて、最近、熱心に伝道しているのです。
それは何故か?それはレバレンド・ムーンが定めたことでしょう。なぜ、3人が必要なのか?ノア家庭を復帰せずには、自分の家庭は出てこないのです。アダム家庭を復帰せずには、自分の家庭は出てこないのです。皆さん達が、アダム家庭、ノア家庭が失敗したことを探しておいてこそ、本然の位置に立つようになっているのであって、それを全部切ってしまって立つようにはなっていないのです。そうでなければ、世界の人々を全部つかんで殺してしまわなければならないのです。それは、アダムエバ二人だけ残して全部死ねということになるのです。
では、なぜ、そのようにならねばならないのか?3人は、どこから出てくるのか?12人の中から出てくるのです。12人はどこから出てくるのか?72人の中から出てくるのです。72人はどこから出てくるのか?120人の中から出てこなければならないのです。先生が120家庭をなぜ祝福したのかわかりますか?120家庭の上に、先生が立たねばならないためです。
その次に、430家庭、これは韓国においての4300年に合わせたのです。それを合わせねばならないのです。ここには、全ての人々が、いろいろな人々が全部入っていくのです。罪人でも、いろいろな人々が全部入っていくのです。ここには、殺人強盗もいるし、いろいろな人々が皆、いるのです。そうしてこそ、世界の人々が入ってくることができる門が、道が生まれるのです。この基盤の上に、777家庭が生まれたのです。先生の結婚まで、これが最後です、ここまでが、7番目です。1、2、3、4、5、6、7、これが、なんだかわかりますか?ここには数多い国家が全部、世界国家が全て通じることができる道が生じるのです。
このような立場において、そこには世の中の海賊団の息子娘もいるし、強盗団の息子・娘もいるし、独裁者の息子・娘もいるし、すべて、いるのです。その門を開いてあげるのです。その人達が救いを受けることができるように、また、一つの伝統を連結させておかねばならないのです。この基盤の上に、その世界的基盤の上に先生が立つのです。なんのことかわかりますか? 「はい。」
このような形態を縮小したものが家庭教会です。皆さん達が700名いますが、本来は720名です。これから、この家庭教会メンバーが720家庭になっていくのです。これが72長老です。72長老。これが民族の代表です。モーセの70長老のようなものです。今は民族主義ではなく、世界主義です。世界主義の時代ですから、10倍です。これから、一つの家庭を中心として家庭教会さえ成されれば、その国の主権を受け継ぐことができる天の国の伝統的氏族として発展するのです。先生の時代において、平面的に、多くの国家、多くの民族を中心として、国境の際限を受けない、国境を超越した立場において、これを設定することができる特権を持って、これを決定したというのは驚くべき事実であることを知らねばなりません。
(1982.6.20祝福家庭)
真の父母の蕩減条件基盤の上に立ったのが家庭教会
それならば、なぜ、家庭教会をするのか? イエス様が長子の立場で失敗したために、息子の立場で失敗したために、皆さん達は息子の立場で、イエス様の失敗したそれだけを完了しようというのです。そのようにして、蕩減条件だけ立てれば、霊界、氏族教会、民族教会、国家教会、世界教会、天宙教会の門は全部開かれるのです。これさえ完全に成される日には、そのようなものを集約した蕩減条件が成立したために、全体を完成したものとして、父母の基盤の上に乗り越えていくことができるのです。それなので、皆さんがイエス様の立場に立っていますが、イエス様が失敗したのを、先生が全て蕩減した条件の上に、勝利した基盤の上に立っているのが、今の家庭教会というものであるということを知らねばなりません。イエス様の時と違うのです。この家庭教会だけ越えれば、讒訴がなくなるのです。讒訴を越えるのです。なんのことかわかりますか?
そして、今、統一教会が反対を受けるのも越えていくのです。レバレンドムーンの名前は今、だんだん歓迎を受けるのです。それなので、先生はサタンの迫害の途上において、第一線において、迫害を受けましたが、子女時代においては...。父母が全て蕩減しておいて、子女にはできる限り、蕩減条件を残さないようにするのです。それで、1次父母、2次父母、3次父母の十字架の道を行くようにしたのは、子女達が信じなかったので、これを蕩減するためです。一度に合わせて蕩減しなければならないのです。それを全部合わせて、イエス様の時代のものと、先生の時代のものと、アダム時代のものを、全部合わせて蕩減する形態として、祭壇のようにつくっておいたのが、家庭教会であるということを知らねばなりません。祭壇のようなものが、家庭教会です。それならば、先生の息子、娘はどのようになるのか?家庭教会が必要ないのです。わかりますか、なんのことか?
では、それならば、万一、我々統一教会の教会員たちが家庭教会をソ連で立てたならば、サタンは讒訴することができるか?讒訴することはできないのです。なぜ?先生を通して、蕩減条件を立てたためです。わかりますか?そこも天国の地なのです。そこも天国の活動基盤になるのです。今、地下に作ったとしても、国においては反対を受けますが、サタンが讒訴することはできないのです。
家庭教会をつくっておいて、皆さんが熱心にすれば、神様がこれを一つの場所のように考えられて、大使館のような活動をすることができるのです。サタンの不可侵圏としての霊的な世界が生じるので、ソ連内の悪霊たちも家庭教会圏内では風呂敷を包んで出て行くのです。皆さん達には見えませんが、霊的には、そのような現象が生じるのです。何かといえば、ソ連の中で、家庭教会という火がつくようになるのです。これがだんだん大きくなって、ソ連が明るくなれば、そこでサタンは離れていくのです。霊的な世界においては、サタンが占領されるのです。そして、サタンが離れていくのです。
イエス様当時の、その氏族的メシヤ圏というのは、真の父母圏のための国家基準、世界基準、天宙基準の蕩減条件を立てた基盤でしたが、今、我々の時代(家庭教会基準はイエス様が失敗した基準を蕩減する基準ですが)は、真の父母に侍り、真の父母の蕩減条件の基盤の上に立ったという事実を知らねばなりません。そのために、皆さんの責任分担である5%を蕩減させるためには、その条件を集約していろいろすること、一遍に蕩減することが不可避なのです。それならば、皆さん達はどこで蕩減を受けていますか?家庭教会をすることによって、家庭的に蕩減を受けて、氏族的に蕩減を受けて、民族的に蕩減を受けて、国家的に蕩減条件を立てていくことができるのです。なんのことかわかりますか? 「はい。」
(1982.1.2.蕩減復帰歴史と家庭教会)
家庭教会をすることができるのは韓国で伝統的基盤を築いたため
私が世界舞台に出発するためには、韓国において、民族的大移動、祝福を受けた家たちが、全部、先生の代身として民族的基盤を中心として、蕩減復帰する運動をしなければならないのです。そのために、1970年から、3年路程を行くようになるのです。1972年まで。そうでしょう? 「はい。」 この期間に、祝福家庭たちが、これをしておいたので、世界に行くことができるのです、民族を任せて。全部、息子・娘たちを捨てていったのです。どこにおいて行ったのか?孤児院において行ったり、自分の親戚に預かってもらったりしたのです。置いていって、無理やりにでも育ててくれたなら、その人たちは福を受けるのです。
その、息子・娘たちが、サタン世界に捨てられたとしても、イスラエルの国に入れば、モーセのように、選民思想を捨てはしないのです。お父さん、お母さんが自分を捨てていったけれども、お父さん、お母さんを薄情だと思わないのです。世界第一のお父さん、お母さんと考えるのです。その(預けられた)父母たちは反対するかもしれませんが、子供たちは、二世たちは、反対するようになっていないのです。怨讐世界に入って、育つ前に子供の時から、十字架を背負っているのです。
それによって、そのサタン世界の人々が迫害を・・・。二世のカイン圏を救ってあげるのです。幼い子供たちが苦労することによって、その後孫たちが同情するのです。その(預けられた)父母たちは憎むけれども、その息子・娘たちは子供たちを同情して、食べるものも分け与えて、父母たちの知らないうちに食べてしまうのです。サタン世界の息子・娘たちが・・・。そのようにして蕩減復帰するのです。カイン・アベルの立場で蕩減するのです。なんのことかわかりますか?
父母たちが反対するけれども、その息子・娘たちは、反対される幼い子供たちを同情して一つになるのです。それが何かというと、カイン圏を崩すことなのです。その父母たちが反対すればするほど、(その息子・娘たちは)助けてあげるようになるのです。わかりますか、なんのことか?そうして、民族的に残る後世の壁を、全部崩してしまうのです。
最近になってからは、統一教会が有名になったので、(その父母たちが 「そのとき、お前たちの子供たちを、私が育ててあげた。」 と、反対しつつも、育ててあげたことを誇るようになったのです。これを通して、十字架を背負って子供たちが悲惨だったけれども、民族と後世の人々が救援を受けるために、当然に、その道を選んだのです。それが義の道です。わかりますか?
そのために、今、西欧社会の皆さんに対して、全世界の統一教会の祝福を受けた家庭達を中心として命令するのは、 「この3年路程を韓国においてしたように、全世界の家庭達は実践しましょう!アーメン!」 と言う時、どうしますか? “いいえ” と言いますか? 「アーメン。」 今からは、それをしなくても家庭教会だけすればいいのです。どれだけ幸福ですか?皆さん達は子供たちを毎日のように見ながら、これをできるので、どれだけ幸福ですか? 昔は、子供たちを振り放して、(子供たちが)服をつかんで 「連れていって!」 と言うのを足で蹴飛ばしていったことを考えねばならないのです。
このような事ははじめて聞いたでしょう。なぜ、そのようなことをするのか?なぜしなければならないのか?そうしなくては、世界が生きる道がないためです。それは、レバレンド・ムーンに何の利益もないのです。先生がそのような事をしたので立派であり、また、させたので立派なのです。それなので、サタンが煩わしくなって・・・。
そうしなかったならば、皆さん達もその道を行かねばならないのです。この基盤を築いたので、世界・国家が、韓国が立ててくれたそのような伝統的な因縁を条件として、家庭教会圏内は、そのような悲惨な道がなく、そのまま入っていけるのです。家庭教会をしなければなりません。それが、どれだけすばらしい仕事なのか、わかりますか? 「はい。」
(1982.6.20.祝福家庭)
14万4千名が家庭教会運動すれば世界が復帰される
最近、女性たちが婚約者に言うには、 「家庭教会がなんだ。勉強しなさい。そうすれば、市長にも、議員にもなれる。統一教会は、家庭教会などと言って不便だ!」 と言っているのです。議員にもなって、市長にもなれるのに、統一教会と家庭教会のために、それになれないと言うのです。そうでしょう? 「いいえ。」 このような早い道を、先生も神様も考えないと思いますか? 「考えます。」 それで、皆さん達の任務が何ですか? 「家庭教会です。」 それを嫌えば、私に嫌だと言ってもいいですよ。 「レバレンド・ムーン、私は嫌だ!10年くらい自分のやりたいことをやってから、しよう。」 と、手をあげて言いなさい。嫌だと言えば、そのようにするようにしてあげます。無理やりしろと言うのではありません。
聖書には、14万4千名が、全世界に白い服を着た人が14万4千名出てくるといいますが、14万4千名にさえなれば、世界が動かして余りあるのです。わかりますか?ニューヨークで七千名ならば、何倍ですか?14万4千ならば、7,000名づつで、何都市ですか? 「約20都市です。」 20都市ならば、世界が全部入りますね。世界の重要な都市が完全に家庭教会になれば、世界は完全に越えていくようになるのです。
我々、統一教会の食口達を見て、アメリカの言論界が 「統一教会が良い!若い人は、誰でも行ってみるべきだ」 といって、父母たちが 「そこに行けば、ただで結婚できるし、アメリカや世界でも見つけることができない嫁や婿を得られる。だから、ムーニーになりなさい!」 と、このようになれば、14万4千名が何ヶ月にもならずに実現するのです。
そうして、入ってくれば、今まで何年間も統一教会に通っていた人々よりももっと熱心にやると思いますか、やらないと思いますか?どのようですか?そして、これが、もし、百万、数百万になるときには、全て奪われるのです。皆さんのようならば、家庭教会の分配を受けようとどれほど祈って、どれほど努力しても奪われるというのです。事実です。
先生が手さえ挙げれば、何ヶ月間かに、瞬間に、14万4千名なるのです。何ヶ月にもなりません。瞬間に、それ以上の数になるので、皆さん達が、これから家庭教会を、先生がこのように語った通りしない時には、皆さん達をすぐに取り替えてしまうのです。
(1980.105.我々の任務)
1987年まで家庭教会を完成できなければ2000年代まで延長される
今からはイエス様が今まで霊的使命をしたものが、肉的使命として成されるので、キリスト教が全部入ってくるのです。キリスト教に教えてあげるのです。そのような時になったのです。摂理史的見地からみる時、今がそのような時なのです。ホームチャーチが、このような凄まじい役事なのです。
先生が、今までしたのは何かといえば、一つの体としての個人的、家庭的、氏族的、民族的、国家的、世界的な壁を、霊的世界肉的世界で崩したのです。それが、本当の事実ならば、その貢献は何をもって祝賀しなければならないでしょうか?このように凄まじい理念を皆さん達は単に、国内において、一つの村につき360軒を360日を中心にして、私を愛して、人類を愛する代わりに愛するのです。なぜなら、我々の天国の基盤になる家庭だからです。360日を延長することができるので、三千、三万年の歴史が現れてくるのです。その日々を中心として、どのような家庭でも、私が愛したという条件を、歴史時代を代表して立てなさいというのです。なんのことか、わかりますか?これを立てる日には、全てのものを受け継ぐのです。
それでは、祝福を受けた家庭において生まれた皆さんの息子・娘達が、皆さんが良く頑張った日には、これと同じような天的運勢を受け継ぐことができますが、よくできなかった日には尻にしかれるようになるのです。そのようなことが起こるのです。そして、霊界と全ての宗教は、今からホームチャーチに投入されていかなければならないのです。わかりますか?
それが、いつまでなのか?1987年まで、皆さんが完成できなければ、いつまで延びるのか?2000年代まで延長するのです。皆さん達がするか、しないかは、私はわかりません。するというならして、しないというならしないで、私ははっきり教えてあげたので。そのようになるかならないか、みて見なさい。万一、大韓民国に、ホームチャーチ活動することができる地域がないときには、仕方なく移動するのです。
摂理史的な路程が、21年路程ですが、蕩減を16年目に全て終えたというのです。日本でも、お金を稼ぐことができるようにした基盤も、私が全て作ってあげて、米国での基盤も私が作ってあげたのです。私は座って、世界を見据えている人なのです。わかりますか?そして、皆さん達を出世させることもできるし、その逆もできるのです。敗家亡身させることもできるのです。第2回3次7年路程の中で、第2次7年路程が終われば、先生がこのように生活するのです。自家用飛行機に乗って・・。そのときは、ホームチャーチを全て完成した人々を連れて行くのです。私一人で行くと寂しいので。一人では生きることはできません。そうでしょう。それなので、乞食の子供でも連れて行くのです。見栄えのしない皆さん達を苦労させて、ホームチャーチ完成した人は、飛行機に乗せて・・・。その飛行機の燃料は大して入れなくても乗せることができるのです。フランスに行けば、フランス家庭教会完成した人を乗せて、イギリスに行けば、また、イギリス家庭教会完成した人を乗せて・・・。そのようにする時が来たのです。わかりますか、なんのことか?そのようなことは、私が全部わかっているのです。それなので、それを理解して、家庭教会完成しろというのです。
皆さん達、前に来たとき、家庭教会活動しろといいましたが、その間、ホームチャーチをよくしましたか、しませんでしたか?例外がないのです。
(1979.10.26.摂理史的現時点)
全世界が家庭教会として組織されれば霊界も家庭教会が形成される
皆さん達に以前、家庭教会をこのようにしろといいましたが、家庭教会を何日しましたか?何回しましたか? 「毎日しました。」 では、一年、12ヶ月しなければ、1ヶ月しなければ足を一つずつ切っていくと言ったら、一年、12ヶ月間やりますかやりませんか?皆さん達は家庭教会をよくわからないのです?足を切るのが問題ではありません。もっと恐ろしい内容がそこにあるのを知らねばならないのです。先生が重要視して、家庭教会に対して語った内容の全てが、皆さんを審判するのです。皆さん達を審判するのです。
先生が一生の間、家庭教会の基盤を築くため、歩んできました。神様が6000年間、キリスト教をこのように苦労させて、数多い宗教を犠牲にして、先生の時代に、家庭教会をつくりましたが、その価値を知らずに、いい加減にすることができるのかというのです。
では、皆さん達は、家庭的四位基台を持ちましたか?皆さん達は国家的四位基台を持ちましたか? 「いいえ。」 世界的四位基台を持ちましたか? 「いいえ。」 それならば、皆さん達はこれから、天国、この宇宙天国に入って生きることはできないですね。皆さん達が霊界に行けば、皆さん達同士集まってひそひそ話して・・・。このような世界的な四位基台を編成しなければなりませんが、これ以外にはないのです。これをどのように連結するのか?連結するときは、国家的基準、社会的基準において、しなければならないのです。なんのことか、わかりますか?
統一教会は国がありません。世界もありません。国から迫害を受けて・・・。今、統一教会が持っているのは、家庭以外ありません。祝福家庭しかないです。では、これを連結させれば自動的に上がっていきます。自動的に上がっていくのです。では、今は、霊界も全部、塞がっています。世の中も全て塞がっています。地上も同じです、地上も。
では、皆さん達が、統一教会に入ってきたのは、皆さん達の一族が入ってきたのでなく、皆さん個人個人が入ってきたのでしょう?個人個人が連結された家庭以外にはないのです。そのようにして、家庭を作ったのです。
それならば、皆さんの一族はどのように救うのか?救う道がありません。では、皆さん、一族を見るとき、皆さんの一族の中で、カインアベルに分かれるのです。それならば天が共に居られないのです。
それでは、どのようにしなければならないのか?ホームチャーチを自分の一族とは完全に違う人々、外的に世界的なホームチャーチをつくらねばならないのです。そうして、世界の人々が、自分の一族を応援するようになれば、そこには完全にカイン・アベルがなくなるのです。完全に一つになるのです。なんのことか、わかりますか?そうすれば、皆さん達の一族は、カイン・アベルに分かれなくなるのです。そうして、氏族的メシヤは、国家的メシヤと連結されるのです。国家的メシヤは世界的メシヤと連結されて、世界的メシヤは天宙的メシヤと連結されるのです。そのような責任が残っていることを知らねばなりません。それを連結せねばならないでしょう。では誰が連結してあげるのか?自然に?誰がするのでしょうか?誰が?アメリカは、アメリカの国がしなければなりません。アメリカの国がすることは、アメリカの国民がしなければならないのです。
(1982.2.28.全体理想完成)
8段階を縮小した家庭教会で勝利せねば
それでは、なぜ、真の御父母様と神様が必要なのか?真の御父母様が一人いたとしたならば、個人の息子・娘に自動的になって、家庭の息子・娘に自動的になって、氏族の息子・娘に自動的になって、民族の息子・娘に自動的になって、国家の息子・娘に自動的になって、世界の息子・娘に自動的になるのです。カイン復帰もいつでもすることができます。自動的に連結されるのです、自動的に。
では、このように延長されている所が、ホームチャーチですが、これは世界的な足場なのです。これを延長しておいて、少しだけにして、連結させたのがホームチャーチなのです。ここに全ての段階があります。全部入っているのです。個人、家庭、氏族、民族、国家の蕩減条件が全部入っているのです。世界的な形態を持って蕩減したものを、少しだけの形態の蕩減内容として縮小させて、蕩減しろ、というのがホームチャーチ基盤なのです。わかりますか?
いつのときか、完成した人として、長子として行くことができる世界的な基盤がどこかに連結されなければならないのです。それができていないのに、それを何でもってするのか?神様と真の御父母様と私の縦的な三段階形態もつくらねばならないし、横的にカイン・アベルの形態も全部つくらねばならないのです。そのために、縦的な基準の三段階はいつでも一つにならねばなりません。そうしようとすれば、自分という人はいつでも三番目に立たねばならないのです。皆さん達は何かといえば、父母がいて、神様がいる、この三段階を経なければならないのです。そうしてこそ、四位基台が連結されるのです。四位基台がこれを合わせておけば、三段階だけれども、開けておけば、四位基台になるのです。人も、体と心が別れたでしょう?そうだというのです。
そして、皆さん達は今まで、神様と父母がいないので、休むことができなかったのです。サタンが自由に引っ張っていったのです。偽りの愛の父母によって生まれたので、偽りの愛がある所には、どこでも引っ張られていくのです。神様と関係を結ぶことができないのです。それで、真の御父母様が絶対必要なのです。
縦的には、お兄さんが、お父さんです。縦的にみれば、お兄さんは、お父さんと同じです。縦的な兄の位置は父であり、縦的な息子の位置は長子です。長男です、長男。息子は長男の位置です。長子の位置です、長子の位置。なんのことかわかりますか?それがいつでも一つにならねばなりません。そのために、息子がいなければならないのです。息子がいなければ、代を継げないのです。西洋では、そのような考えをしないでしょう?
初めて、息子の代から、横的に行くのです。そして、3代から、息子・娘になるのです。息子・娘がなければ、地上で、横的世界が出て来ないのです。わかりますか?息子・娘がいなければ、横的世界が出て来ないのです。
このように8段階で復帰した全てのものが、6000年かかったものが、全部、ここに縮小されているのです。切ってしまうのです。これがホームチャーチです、ホームチャーチ。これは世界です、全世界。そして何かといえば、これと同じような形態をここでしろ、というのです。ここから出て、戻ってきて復帰しろというのです。公式は同じです。同じだというのです。この過程を経なければ、天国に行けないのです。(板書されながら)
そうしなければ、先生のように、60年の人生を・・・。6000年までにもなるかわかりません。皆さん達が世界を回りつつ、このような8段階を蕩減復帰することができるのか?できないというのです。皆さん達は、先生がいなければ、どんなに回っても蕩減復帰できないのです。なんのことかわかりますか? 「はい。」
死ぬ時まで、霊界に行っても、真の御父母様の世話にならなければならないのです。では、今まで話したことを話してみなさい。この者達!昨日の夜何をしていたのか、うとうとして!(うとうとしていた人の頭を叩いて)今日は違う話をしようとしたのが、これは原理講義です。
では、なぜ宗教が必要だったのかという立場、なぜ、今、統一教会が蕩減復帰をして、カイン・アベルを中心として復帰しなければならないのかがはっきりしたでしょう?サタンを切り離そうというのです。サタンを切り離そうとそうするのです。ここで、サタンを離してしまえば、この世界のサタンは離れてしまいますか、離れませんか? 「離れます。」 毎日のように、360日出て行って努力しなければなりません。一つになるために、努力するのです。愛によって、愛によって一つになるのです。偽りの愛で堕落したので、真の愛で一つになるのです。強制屈服ではなく、自然屈服です、自然屈服。自然屈服させねばならないのです。
(1982.1.2.蕩減復帰歴史と家庭教会)
家庭教会はどこでも通じることができる身分証を与えるためのもの
ホームチャーチ・メンバーは宇宙のどこに行っても、通じることができる身分証を与えるためのものです。これを通じなければ、世界の人々が身分証を受ける道がないのです。皆さん達が行くのは何かといえば、身分証を分け与えるために行くのです。受けたので、分け与えねばなりません。そうしなければ、皆さん達が・・・。それなので、ホームチャーチが絶対必要なのです。
先生は人間世界で、世界的な蕩減条件を一生の間に迫害を受けながら、全て、立てました。サタンはあらゆる勢力を傾けて反対して、今まで、歴史時代に反対した、すべての方法を動員して、いろいろな反対をし尽くしました。サタンが言うには、 「ヨブが祝福をしてあげるので、天の前に忠誠を尽くすのだ。打ってみてください。天を呪うでしょう。」 と言ったように、先生も何度もサタンから打たれました。死地へ何度追われたか知れません。
それが何かといえば、神様は、前には、絶対、訪ねて来られないというのです。神様を恨む以外にはないように、迫害を受けて、そうならば、神様は協助しないようですが、それを克服して越えれば、後ろで、全て協助してくださるのです。全て準備をしておいて、神様が離れるのです。準備をしておいて、神様が離れるのです。その次に、私が先頭に立って、戦って勝てば、そのまま行くのです。そのような作戦をしてきたのです。全部しておいたので、神様が離れるのです。サタン世界に出て行って反対勢力を全て、追い出した後に、離れるのです。
同じです。個人、家庭、氏族、民族、国家、世界、天宙を統一するにおいて、60年人生を経て、蕩減条件を立てねばならないのです。6000年歴史を蕩減するのです。それがなんのことかわかりますか? 「はい。」 そして、これを父母たちが責任もって、生命をかけて、全ての為に、従ってくる人々に相続させてあげるのです。相続をさせてあげるために、皆さん達が・・・。皆さん達が、何の氏族的メシヤの資格がありますか?
皆さん達には、そのようなバックグラウンドがあります。それは完全なバック・グラウンドです。真の父母のバックグラウンドです。真の御父母様は、サタンが讒訴できないのです。そして、身分証を受けるのです。わかりますか?そこには、神様がサインし、サタンがサインしなければならないのです。それだけではなく、天使長がサインし、その次にはアダムがサインするのです。わかりますか?
そのような身分証をもっては、どこにでも行くことができるのです。アダム世界にも、サタン世界にも、天使世界にも、神様の世界にも行くことができるのです。わかりますか、なんのことか?では、順序が神様とアダムと天使と万物です。これが、サタンがいない本然の状態です。堕落が何かといえば、これが、全て分かれたのです。今、皆さん達は、天使世界があるかないか、わからないでしょう?今、見てみると、皆さん達は、神様もわからないし、本来のアダムもわからないのです。神様もなく、天使もなく、万物だけがある、そのような世界で生きているのです。
では、そこで生きる人がいるとして、そのような人は万物ほどにもならないのです。人がそのように無価値なのです。人が本来は、天使よりも高くて、万物よりも高くて、神様と通じることができたのです。それなのに、これを全て、失ったのです。(板書されたところを指しつつ)
これをどのように元返すのか?どのように自分の人権を取り戻すのか?これを、今まで知らなかったのです。全然知らなかったのです。先生が現れて、わかったのです。神様がどのようで、どのようにしなくてはならなくて、人がどうしなくてはならなくて、天使がどうしなくてはならないかを知ったのです。
このようなことが、全部、人間に必要ですが、これをどこで探すのか?どこで探すのか?探してみると、大統領もいっぱいいるし、先生もいっぱいいますが、全部、必要ないのです。我々人間の本心で、これを探すことのできる道が、人間の最高の希望であることを知らねばなりません。
そして、このような場所を探すのです。このような場所が、理想的な個人の基盤であり、理想的な家庭の基盤であり、理想的な国家の基盤であり、理想的な愛の基盤なのです。そして、全てのものをパスすることができる特権を付与することができる道があれば・・・。学校に通って、卒業するよりも、全部一遍にやってしまえば、どれだけ良いかというのです。そして皆さん達は、身分証として個人身分証、家庭身分証、氏族身分証がほしいですか?全ての身分証がほしいですか?どのようなものがほしいですか? 「全ての身分証です。」 わかっているのは、わかっているのですね。
(1982.2.28.全体理想完成)
家庭教会をどんなにうまくやっても自分を中心としては駄目
それでは、ホームチャーチが必要ないという人、そのような人々は逆賊です。皆さん達がしないというならば、アフリカの人々をここアメリカに全部、配置します。配置するというのです。ホームチャーチはソ連にもあります、ソ連にも。中国でも、ホームチャーチをしているのです。知らなかったでしょう?誰も知りません。
それなので小言を言わず・・・。ホームチャーチなしで天国に行くことができますか?パスポートを受けることができますか?どこに行って受けますか?皆さん達、2000年代には、皆さんがホームチャーチのパスポートを持たなくては心もとないです。2000年までとはいわず、今日からそうです。
今日の題目は何ですか? 「全体理想完成。」 では、皆さん、理想が何ですか?理想が?理想はどこでも通じるのです。どこにも通じるというのです。
結論を出しましょう。神様と、鋭敏なレバレンド・ムーンが考えるとき、世界においてどこでも通じることができるようにする道は何かということを考えるのです。それが何かといえば、犠牲と奉仕、愛です。犠牲の道、奉仕の道、真の愛の道・・・。奉仕して、犠牲になる人が嫌で門をあけて追い出すとか、愛を持って来る人を誰が嫌だといいますか?アメリカは、それが嫌ですか? 「いいえ。」 犠牲奉仕するのに、嫌ですか? 「いいえ。」 それは、共産世界でもどこでも・・・。
サタンは何か?妬み、嫉妬、自己中心、全体無視、反対だというのです。傲慢なのです、傲慢。自分を中心としているのです。それはどこに行っても、塞がってしまうのです。皆さんの家の中でも嫌だというのです。お父さん、お母さんの所に行っても塞がってしまうのです。
サタンの餌が何かといえば、傲慢です。それで“傲慢になれ”というのです。“自己中心になれ”というのです。それがサタンです。神様は反対です。“犠牲奉仕と真の愛をしろ”といわれるのです。そこに意義がありますか? 「いいえ。」
平和の世界を成そうとすれば、この世の中なくしてはできないのです。ユートピアを描くそのような何かがあっても、このような行動をしなくてはならないのです。 「人がする前に、私が先ずする。人がする前に、私が先ずして、他の人に与えるのだ!」 という、このような考えのあるところにユートピアがあるのです。それは、過去・現在・未来の歴史と共に・・・。それは地上世界から、天上世界のどこでも全て通じるのです。わかりますか?
ここで、皆さん達はオール・フリー・パスできるパスポートを受けようといいますが、どれほど頑張っても・・どれほどフリーパスしたとしても、自分を中心としては駄目です。それを知らねばなりません。ホームチャーチで、どれほど全てパスしようとしても、どれほど頑張っても自己を中心としては駄目なのです。このような犠牲、奉仕、真の愛を持って為に生きなければいけません。自分を中心としたら駄目です。わかりますか?それを誰かが受け継いで、相続してあげることができる伝統が必要なのです。
では、皆さん達もホームチャーチをして傲慢になって“あー、私は成した!”というのは駄目なのです。それでは、どんなに頑張っても・・・。私が天国に行くためにするのではありません。天国に送るためにするのです。私が祝福を受けるためにするのではないのです。考えが違うのです。わかりますか?それなので、犠牲、奉仕、真の愛でなければならないのです。わかりますか?
ホームチャーチをする伝統思想の内容が何か?犠牲、奉仕、真の愛です。皆さん達、わかりますか?「はい。」それで、私の国、あなたの国がないのです。ここで歓迎を受けてこそ、霊界、天地が歓迎するのです。
皆さん達が、アメリカに全部ホームチャーチを組織して「統一教会を歓迎する!」という時、「レバレンド・ムーンを歓迎する!」と言いますか、言いませんか? 「言います。」 言うのは簡単です。レバレンド・ムーンが、皆さん達に全て教えてあげたのです。全部。ホームチャーチの内容も全部です。ホームチャーチの内容を私が全部教えてあげたのです。
皆さん達が天使を動員することによって、天使から侍られるし、万物世界を全部天の前に接近させることによって、皆さん達が自由に支配することができるのです。無限な祝福が連結されるのです。天の国も皆さん達の掌中にあるのです。
理想が何ですか?理想というのは塞がることなく通じるというのです。これによって、理想、我々人間の理想、神様の理想、全体がここで完成するのです。そうか、そうでないか、死んでみればわかるのです。神様に今まで、何を捧げ、国を捧げ、献金を捧げるよりも、人間創生以後、堕落したことが一番に悲しかったので、一番嬉しい日がいつかといえば、ホームチャーチを捧げる日です。その瞬間が一番嬉しい日であると見るのです。堕落するときが一番悲しいので、今日、人間がこのホームチャーチをして、卒業証を受けて、卒業する瞬間が一番嬉しいのです。それを知らねばなりません。わかりますか、なんのことか? 「はい。」
今から、ここから、皆さん達が善の先祖になるのです。善の先祖として決定されるのです。今から、皆さん達の族譜が始まるのです。皆さん達、族譜がないでしょう?皆さん達の族譜というものがわかりますか?統一教会の族譜が始まるというのです。支派編成が・・・。
では、そのように見る時、全体理想完成するという言葉は合っているようですか、合っていないようですか? 「合っているようです。」 理論的になぜそうなのかということを知らねばなりません。理論的にはっきり知らねばならないのです。なぜ、それをしなければならないかを知らねばならないのです。わかりますか? 「はい。」 これは夢のような話です。今は霊界とぴったり合うのです。そして、地上世界を平面としてつかんで、引っ張って縦的な天の国がこのような点からホームチャーチに連結されるのです。わかりますか? 「はい。」
(1982.2.28.全体理想完成)